マット・デイモンの出世作にして代表作【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】
マット・デイモン-(C)Getty Images
類まれな数学の才能を持ちながらも、誰にもそれを見いだしてもらえず不遇な日々を送る清掃員の青年と、妻を亡くした心理学者、ふたりの出会いが奇跡を起こす…。マット・デイモンとロビン・ウィリアムズのW主演。本作の脚本はマット・デイモンが執筆したもの。当時まだ無名だったマット・デイモンはこの映画を機に一気にスターダムへ駆けあがります。
国を守るか、家族を守るか【グッド・シェパード】
イエール大学でエリートコースを進んでいた青年、エドワード・ウィルソンは米軍にスカウトされ、第二次世界大戦中の戦略事務局(OSS)で諜報任務に従事することに。終戦後、OSSの延長線上に創設されたCIA(アメリカ中央情報局 )の一員となり、世はソ連との冷戦時代に突入。そしてCIA最大の汚点と言われた「ビッグス湾事件」の失敗の原因を追求していくうちに、エドワードは国を守るか家族を守るかの究極の選択を突きつけられることに…。ひとりの諜報員の波乱に満ちた人生を追いながら、米CIA成立の過程を描いた問題作。
マット・デイモンは運命に翻弄される頭脳明晰な主人公、エドワード・ウィルソンに扮しました。彼の苦悩する姿がいたたまれず…。
レオナルド・ディカプリオvsマット・デイモン【ディパーテッド】
マフィアに潜入した優秀な警察官と警察内部に送り込まれたマフィアの男。ふたりは素性を隠したまま、それぞれの潜入先で機密情報を集め続けます。しかし、警察もマフィアも内通者の存在を察知したことでふたりは窮地に立たされる。ことに。己の身を守るため、競うかのように互いの正体を突き止めようとするふたり。生き残るのは…!?日本でもリメイクされた香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッド版。ところで、画像のアングルのレオナルド・ディカプリオとマット・デイモンは顔が似ていて、一瞬どちらがどちらか見分けがつかなくなります。
『ジェイソン・ボーン』 (C) Universal Pictures
マット・デイモンはマフィア側から警察内部へと潜入するコリン・サリバンを演じました。
’生き延びる’こと【オデッセイ】
『オデッセイ』(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
人類による有人火星探査計画が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれました。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされますが、そのひとりであるマーク・ワトニー飛行士は、暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断され…。しかしワトニーは奇跡的に命を取り留めていました。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りません。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して“生き延びる”ことを諦めず。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾をのんで見守る中、わずかな可能性を信じて前代未聞の救出プランを実行――。
『オデッセイ』(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
はたしてマーク・ワトニーは生きて地球に帰ることができるのでしょうか?マット・デイモンがリドリー・スコット監督のもと、息が詰まるようなSF大作の主人公に挑戦。
奴が、帰ってきた【ジェイソン・ボーン】
『ジェイソン・ボーン』 (C) Universal Pictures
2002年、『ボーン・アイデンティティー』で、アクション・エンターテイメント界に新風どころか嵐を巻き起こしたジェイソン・ボーン。かつて任務の途中で記憶喪失になった彼は、なぜ自分が並外れた戦闘力を持ち、サバイバル能力に長け、語学も堪能なのか苦悩。自分は“何者”なのか? なぜ“命を狙われる”のか? 前作のラストで、その記憶をすべて取り戻したはず…。 本名はデビッド・ウェッブ、自ら志願してCIAの極秘作戦「トレッドストーン計画」の暗殺者になったボーン。しかし、何年も姿を消していた彼は再び復帰。街中のありとあらゆるカメラが再び彼を追う中、ようやくとらえたその姿に「ジェイソン・ボーンだ…」とCIAのモニター室一同が固唾をのむシーンは本作でも健在。謎に包まれた自分自身、そして父親の存在や、いまだフラッシュバックする記憶の断片に苦悩しながら、孤高の男の“自分探し”はまだまだ続いていきます。
©Universal Pictures
マット・デイモンが孤高の男、ジェイソン・ボーンを演じる大ヒットアクション映画のシリーズ最新作。重厚なストーリーとマット・デイモンの激しいアクションが見どころです。
脚本家、プロデューサーとしても活躍するマット・デイモン!
マット・デイモン-(C)Getty Images
プロデューサー、脚本家としても活躍しているマット・デイモン。今後、俳優としてどんな大作、意欲作に出演していくのか、楽しみですね!