再び投獄されたニール
「ホワイトカラー“知的”犯罪ファイル」 -(C) 2011 Twentieth
シーズン1の最後に恋人のケイトを目の前で失ったニールは、殺人と国外逃亡の容疑で再び投獄されてしまいます。
ティム・ディケイ演じるピーター・バーク捜査官はニールを逃亡させようとした疑いで審問会に呼び出されますが、納得のいかないふたりは真相を探っていきます。
ふたりの距離
「ホワイトカラー」ファイナルシーズン(C) 2014 NBC Universal Entertainment Cable Group. All rights reserved.
ホワイトカラーシリーズの見どころの1つでもある、ニールとピーターの掛け合い。
ピーターが「また契約してやってもいいんだぞ。ネクタイもしめられる。」と持ちかけると
「コーヒーを考えてくれるならいいかも。」と仕方ないという表情で、でも少し嬉しそうに話すニール。
このやり取りからふたりの仲が確実に親密になっていることを伺わせますよね。
元相棒は宿敵
「ホワイトカラー“知的”犯罪ファイル」 -(C) 2011 Twentieth
ピーターの天才的な作戦でなんとか契約を取り戻すことのできたニールは、再びGPSをつけてコンサルタントの仕事を行います。
そんなニールとピーターのもとに刑務所からある取引が持ちかけられます。
その人物はなんとニールの元相棒のケラーでした。
ケラーは自身の置かれる刑務所から移送されるということを聞き、それから逃れるために情報を提供すると言うのでした。
しかし、このケラーがとっても曲者でこれからのシーズンでもニールとピーターを苦しめます。
ニールを陥れた人物
「ホワイトカラー」ファイナルシーズン(C) 2014 NBC Universal Entertainment Cable Group. All rights reserved.
様々な情報から自分たちを陥れた人物を辿っていくと、ニールの元指導者であるアドラーであることが判明したのでした。
そしてそのアドラーはなんとピーターも長年追い続けていた犯罪者。
アドラーの名前を聞いて明らかに態度が変わるニールにピーターは詰め寄ります。
「今夜、アドラーとの過去を話せば話したことまでは免責にする。」
そうピーターに言われたニールは渋々話し出すのでした。
アドラーの狙い
「ホワイトカラー」ファイナルシーズン(C) 2014 NBC Universal Entertainment Cable Group. All rights reserved.
ニールが一目置くほどの詐欺師、アドラーはニールの頭脳をかっていました。
そして結果的にニールを陥れ、利用しようとしたアドラーはニールとピーターを誘拐します。
そして目が覚めたふたりに向かって、ナチスドイツの暗号を解読しろと要求してくるのでした。
なんとアドラーは旧ドイツ軍のお宝を手に入れるためにニールの恋人を殺害し、ニールを投獄させピーターまでも停職に追いやったのでした。
しかし、大戦中解読不可能と言われた暗号はそう簡単に解読することができません。
そこで登場するのが、親友のモジー。
誰も解読のできなかった暗号を、仲間のモジーが解読しニールとピーターは無事に帰還するのでした。
モジーの人とは違う発想や、目のつけどころが実は一番天才なんじゃないかと疑わせるところがありますよね。
シーズン3ではこの財宝がまたしても鍵となります。
次のシーズンも必見です。