【9月2日】キアヌ・リーブス/サルマ・ハエック
『ジョン・ウィック:チャプター2』(C)2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C)Niko Tavernise
息もつかせぬダイ・ハード型アクションの傑作『スピード』の出演以来、鳴りを潜めていたキアヌ・リーブス。しかし、悲しい過去と頑固なポリシーを持つ超凄腕の殺し屋を演じた『ジョン・ウィック』シリーズで主役を演じ、復活の兆しを見せています。昔から日本びいきなところがあり、お忍びで来日していたりもします。
(C) Splash/AFLO
妖艶さが魅力的なメキシコ出身の女優サルマ・ハエック。ロバート・ロドリゲス監督作品の常連です。中でも痛快ゾンビ・アクション・ホラー『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のセクシーなダンサー役は最高のひと言。
【9月3日】チャーリー・シーン
チャーリー・シーン-(C) Getty Images
今やハリウッド一のお騒がせ俳優として有名になってしまったチャーリー・シーン。しかし、出世作の戦争ドラマ『プラトーン』や痛快ベースボールコメディ『メジャー・リーグ』といった今も色褪せず輝きを放つ傑作に出演し、彼にしかできないであろう演技を見せています。とは言え、そろそろ新しい彼も見てみたいですね!
【9月5日】マイケル・キートン
マイケル・キートン -(C) Getty Images
アメリカのスタンダップ・コメディアン出身のマイケル・キートン。芸名のキートンは、往年の喜劇王バスター・キートンから拝借したほどのコメディ・フリーク。役者としてはコメディ俳優から味のある俳優へと変貌を遂げました。ティム・バートン版『バットマン』の主演で名を上げ、そのセルフ・パロディの面もある秀作ドラマ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』ではアカデミー主演男優賞にもノミネートされました。
【9月9日】ヒュー・グラント、アダム・サンドラー
ヒュー・グラント-(C) Getty Images
イギリスを代表するハンサム・ガイのヒュー・グラント。ロマンティック・コメディを演じさせたら彼の右に出る者はいないでしょう!『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』など、ヒロインが思わず惚れてしまうような男を自然体で演じています。
『靴職人と魔法のミシン』-(C) 2014 COBBLER NEVADA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
こちらもマイケル・キートンと同じくスタンダップコメディアン出身のアダム・サンドラー。製作・脚本・出演と、ことコメディジャンルにおいてはとても幅広い才能の持ち主です。『ウェディング・シンガー』『ロンゲスト・ヤード』など、笑いと感動を共存させているのが特徴ですね!
【9月10日】コリン・ファース
コリン・ファース-(C)Getty Images
舞台出身のコリン・ファース。2010年公開の名作映画『英国王のスピーチ』でイギリスの王を演じ、50歳にして初のアカデミー主演男優賞ノミネート。シリアス系アクターを極め、55歳となった2015年には、超過激スパイ・アクション『キングスマン』でアクション俳優という新境地を切り開きました。まさに中年の星と言えるでしょう。
【9月12日】エミー・ロッサム
エミー・ロッサム/『ビューティフル・クリーチャーズ』ワールド・プレミアにて - (C)2013 ALCON ENTERTAINMENT, LLC
エミー・ロッサムのブレイクのきっかけは、2004年公開のブロードウェイミュージカルを映画化した『オペラ座の怪人』。実は幼少期よりオペラの大舞台に立っていたという本格派の彼女。ヒロインのクリスティーヌに抜擢され、その美貌と圧倒的な歌唱力で人々を魅了しました。
【9月15日】トム・ハーディ/トミー・リー・ジョーンズ
トム・ハーディ-(C)Getty Images
2010年公開の傑作SF映画『インセプション』の重要な役をはじめ、『ダークナイト ライジング』の悪役ベイン、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の新星マックス、『レヴェナント: 蘇えりし者』のハンターなど、アクが強い役を次々と演じています。トム・ハーディが出演しているだけで、作品全体に芯が通るような印象さえ受ける名優です。
トミー・リー・ジョーンズ-(C)Getty Images
骨太なアクション作品を中心に出演し、存在感を放っていたトミー・リー・ジョーンズ。1993年公開の『逃亡者』では主人公を追い詰める捜査チームのリーダーを演じました。この作品でアカデミー助演男優賞を受賞し、超遅咲きのスターが誕生。その後はSFアクション映画『メン・イン・ブラック』シリーズでコミカルな面も披露。日本の缶コーヒーのCMに出演していたこともあり、日本でも高い知名度を誇っています。
まとめ
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9月前半のハリウッドスター誕生日特集をご覧いただきありがとうございました。
なんとも濃い男優が多かったですね!
ではまたお会いしましょう!Happy Birthday!