【10月2日】カミーラ・ベル
『紀元前1万年』L.A.プレミアへドレス姿で登場したカミーラ・ベル -(C) 2008 Warner Bros. Entertainment Inc.
スピルバーグの恐竜SF大作『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のオープニング・シーンを覚えていますか?姿を現した恐竜にサンドイッチをあげて襲われてしまう可愛い少女がこのカミーラ・ベルなのです。
赤ちゃんモデルとしてキャリアをスタートした彼女は、その後も順調に活躍し、2008年の『紀元前1万年』ではヒロインを演じるまでに成長しました。
【10月3日】クライヴ・オーウェン
『ザ・バンク−堕ちた巨像−』
『シン・シティ』や『シューテム・アップ』で過激に銃を撃つダーティ・ヒーローのイメージが強いクライヴ・オーウェンですが、実はイギリス王立演劇学校出身の本格派。下積み時代は長く、38歳で掴んだ『ボーン・アイデンティティー』の冷酷な殺し屋役でようやく注目されました。2004年公開のラブストーリー『クローサー』ではアカデミー助演男優賞にノミネートされています。
【10月4日】スーザン・サランドン/アリシア・シルヴァーストーン
スーザン・サランドン-(C)Getty Images
47年のキャリアを誇る女優スーザン・サランドン。70歳を超えてなお積極的に新しい役柄に挑戦している名女優です。アカデミー主演女優賞にノミネートされること実に5回。1995年放送のドラマ『デッドマン・ウォーキング』で念願の受賞となった後も、コメディ・アクション・SF・アニメなど、ジャンルを問わず活躍しています。
アリシア・シルヴァーストーン-(C)Getty Images
青春コメディの傑作『クルーレス』などに出演し、“学校で一番可愛い子”的なイメージで全米のアイドルだったアリシア・シルヴァーストーン。近年は子育てや出版活動に忙しそうな様子であまり姿を見かけなくなりましたが、愛嬌のある可愛らしさは健在。早くその姿をスクリーンで見たいものです。
【10月5日】ケイト・ウィンスレット/ジェシー・アイゼンバーグ
『素晴らしきかな、人生』(c)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
今やオスカー候補の常連となったケイト・ウィンスレット。その名が世界に知れ渡ったのは、1997年公開の『タイタニック』で強く美しいヒロインのローズを演じたことがきっかけ。しかし彼女の輝かしいキャリアはそこから始まったものではありません。1995年には恋愛ドラマ『いつか晴れた日に』でアカデミー助演女優賞にノミネートされています。その他にも『ハムレット』や『クイルズ』など、特に歴史ドラマでの演技に定評がある彼女ですが、近年は『スティーブ・ジョブズ』などの現代劇でも素晴らしい演技を披露しています。
ジェシー・アイゼンバーグ - (C) Getty Images
痛快ゾンビコメディ『ゾンビランド』で演じたコロンバスに代表される“どこにでもいるような冴えない学生”というイメージが強かったジェシー・アイゼンバーグ。しかし、2010年公開の『ソーシャル・ネットワーク』での主演を機に、『グランド・イリュージョン』シリーズや『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』といった大作のメインキャストを張れる役者に成長しました。
【10月8日】マット・デイモン
マット・デイモン-(C)Getty Images
今や押しも押されもせぬハリウッドのトップ・スターになったマット・デイモン。まだ無名だったころ、幼馴染のベン・アフレックと共同で脚本を執筆。5年を費やした脚本は紆余曲折があったものの映画化にこぎつけ、1998年公開の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』が完成しました。この映画でアカデミー脚本賞を受賞し、2人はアメリカン・ドリームを実現。それから約20年が経過しましたが、ベン・アフレックと共に先の時代も牽引してほしいものです。
【10月11日】マット・ボマー
マット・ボマー『マジック・マイクXXL』- (C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT,LLC
2009年から2014年にかけてテレビ放送された傑作クライム・サスペンス「ホワイトカラー」に出演し、世界的な人気を獲得したマット・ボマー。ドラマの主役である天才詐欺師ニール・キャフリー役をセクシーかつ小気味良く演じています。『マジック・マイク』シリーズでは、男性ダンサーの一員を好演しています。
【10月12日】ヒュー・ジャックマン/ジョシュ・ハッチャーソン
2000年公開のシリーズ第一作『X-メン』から2017年公開の『LOGAN/ローガン』まで、17年もの間アメコミ原作のスーパーヒーロー“ウルヴァリン”役として、実に9作品を演じ続けたヒュー・ジャックマン。まさにアメコミ原作ブームの立役者と言えますが、今後“ウルヴァリン”のイメージからどう脱却していくのか、ますます目が離せない俳優です。
ジョシュ・ハッチャーソン-(C)Getty Images
ジョシュ・ハッチャーソンの代表作といえば、2012年から続く青春SFアクション『ハンガー・ゲーム』シリーズですが、実はキャリアのスタートは子役。2005年公開の『ザスーラ』では主演を務めています。いつも喧嘩ばかりしている主人公兄弟のお兄ちゃんを演じていました。
まとめ
マット・デイモン-(C)Getty Images
10月前半のハリウッドスター誕生日特集をご覧いただきありがとうございました。
色男が顔を揃えていた時期でしたね!
ではまたお会いしましょう!Happy Birthday!