【10月18日】ザック・エフロン/ジャン・クロード・ヴァン・ダム
ザック・エフロン-(C) Getty Images
2016年の『ダーティ・グランパ』にて、ロバート・デ・ニーロ扮する破天荒なおじいちゃんに翻弄される孫をユーモラスに演じた姿も記憶に新しいザック・エフロン。若手俳優の登竜門とも言えるディズニー・チャンネル製作のTVシリーズ『ハイスクール・ミュージカル』で一気にブレイク後、コメディ作品中心に活躍を続けています。
Facebookで『アベンジャーズ2』出演願望をアピールしたジャン=クロード・ヴァン・ダム -(C) Getty Images
1980~90年代、“ハリウッド・アクション俳優四天王”の一角を担ったジャン・クロード・ヴァン・ダム。スタローン、シュワ、ブルース・ウィリスと比較すると近年ややおとなしいヴァン・ダムですが、2008年の『その男 ヴァン・ダム』にてセルフ・パロディに挑戦して何かが吹っ切れたようで、スタローン渾身のアクション大作『エクスペンダブルズ2』でのラスボス役、かつての大ヒットシリーズの復活作として『ユニバーサル・ソルジャー 殺戮の黙示録』『キックボクサー リジェネレーション』など、精力的に活躍し続けています。
【10月19日】ジョン・ファヴロー
ジョン・ファヴロー主演/『シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~』
近年は『アイアンマン』シリーズや『ジャングル・ブック』など、ビッグ・バジェットな大作の監督や製作担当として知られるジョン・ファヴローですが、元々は脚本も書ける俳優として1996年の『スウィンガーズ』でキャリアをスタートさせました。一説によると『アイアンマン3』の監督を辞退してまでどうしても作りたかったというハートフル・コメディ『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』での活き活きとした名演は必見です!
【10月20日】ヴィゴ・モーテンセン
ヴィゴ・モーテンセン-(C) Getty Images
画像ではすっきりとした顔立ちですが、多くの作品でヒゲを蓄えて出演することが多いヴィゴ・モーテンセンも、大変な苦労人です。1985年の『刑事ジョン・ブック 目撃者』の脇役にて27歳でデビュー以来、長く不遇な下積みを重ね、43歳にして、2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』から続く三部作での寡黙な戦士アラゴルン役で遂にブレイク。その後はアカデミー賞主演男優賞ノミネートの2007年『イースタン・プロミス』など、堂々主役級の演技派として活躍しています。
【10月22日】ジェフ・ゴールドブラム
ジェフ・ゴールドブラム-(C)Getty Images
ジェフ・ゴールドブラムのキャリアは古く、1974年のデビュー以来端役を重ね、1986年の傑作ホラー『ザ・フライ』にて主役のハエ男を気持ち悪く熱演、観る者に強烈な印象を与えました。しかしその後もパッとせず、1993年の言わずと知れたSF大作『ジュラシック・パーク』、続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』にて意外や意外、頼れるヒーロー的な立ち位置のイアン・マルコム博士を演じ、一気に注目を浴びました。『インデペンデンス・デイ』での天才エンジニア役も当たり役、こちらもシリーズ化されて続投しています。
【10月23日】ライアン・レイノルズ/エミリア・クラーク
ライアン・レイノルズ-(C)Getty Images
2016年、マーベル原作映画の中でも空前の大ヒット作となった過激ヒーロー・アクション『デッドプール』にて、念願のヒット・メーカー入りした感があるライアン・レイノルズ。これまで主演したコミック原作の作品『グリーン・ランタン』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』がいずれも興行的に振るわなかったことから、『デッドプール』撮影中は相当なプレッシャーだったとのこと。これからの大活躍が楽しみですね!
エミリア・クラーク-(C) Getty Images
2011年放映開始のTVシリーズであるSFトリロジー『ゲーム・オブ・スローンズ』にてメインキャストを演じ続けているエミリア・クラークは、2015年の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』にて、物語の核となるサラ・コナー役に大抜擢された新星です。2016年の「世界で最も美しい顔」に選ばれたり、同年ベストセラー恋愛小説の映画化『世界一キライなあなたに』の全世界興行収入が2億ドルを突破するなど、これから最も注目されるべき女優のひとりです。
【10月28日】ジュリア・ロバーツ/ホアキン・フェニックス
ジュリア・ロバーツ-(C)Getty Images
1990年、実業家と娼婦の恋をキュートに描いたロマンティック・コメディ『プリティ・ウーマン』の大ヒットにて、ジュリア・ロバーツはまるで作品内で演じたヴィヴィアンのように、一気に大成功を収めました。その後はドル箱女優として名を馳せ、2000年の実話ドラマ『エリン・ブロコビッチ』では念願のアカデミー主演女優賞を受賞。『オーシャンズ11』『クローサー』など、ジャンルを問わず輝きを放ち続けています。
ホアキン・フェニックス-(C)Getty Images
ホアキン・フェニックスは、かつて若くして衝撃的な死を遂げた超人気俳優リバー・フェニックスの弟であり、一風変わった俳優一家の一員。かつてはリーフ・フェニックスの名で子役として活躍していました。彼の転機となったのが、2000年のスペクタクル史劇『グラディエーター』。本作でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされて以来、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『ザ・マスター』など、役に成り切る憑依型俳優として高く評価され続けています。
【10月29日】ウィノナ・ライダー
ウィノナ・ライダー -(C) REUTERS/AFLO
ウィノナ・ライダーと言えば、『ビートルジュース』『シザーハンズ』などティム・バートン作品での一風変わった影のあるような女の子の印象が強いですが、実際に彼女はヒッピーの一家に生まれ、出身地がミネソタ州ウィノナだったのでウィノナと名付けられ、高校時代はスリムな容貌をいじめられて育ったという過去を持っているそうです。一時期低迷していましたが、近年はTVシリーズ『ストレンジャー・シングス』でゴールデングローブ賞ドラマ部門女優賞にノミネートされるなど、復活の兆しを見せています。
まとめ
ジュリア・ロバーツ-(C)Getty Images
10月後半のハリウッドスター誕生日特集、最後までご覧いただきありがとうございました。
今回は、苦労の末に成功を掴んだスター達が多かったですね!
ではまたお会いしましょう!Happy Birthday!