歴代007!ジェームズ・ボンド俳優たちのトリビア21選

歴代007!ジェームズ・ボンド俳優たちのトリビア21選

先日、ようやくダニエル・クレイグ本人の口から、ジェームズ・ボンド役続投の旨が発表されました。第一作『007/ドクター・ノオ』公開実に55年目となる今もなお、ジェームズ・ボンドに対する映画ファンの興味は一向に尽きることを知りません。 ここでは、歴代ボンド俳優たちの意外なトリビアの数々をご紹介致します。


目次

1. ショーン・コネリー、いつからヅラだったのか疑惑

初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリー-(C)Getty Images

いまではすっかり「カッコいいハゲ」としてイメチェンに成功したショーン・コネリー。

フサフサの髪がなびいていたジェーズ・ボンド時代が遠い昔のように思えますが、実はコネリー、すでに二十歳になる前からオツムのほうが淋しくなりはじめており、シリーズ当初からヅラを装着しての出演だったことは一部で有名です。

勇気を出してヅラと決別し、頭もズルムケだけど役者としても一皮むけたショーン・コネリー。まぶしいほどに栄光に光輝いています。

2. ショーン・コネリー、背が高すぎて苦労した?

ショーン・コネリー-(C)Getty Images

第1作『ドクター・ノオ』のワン・シーンで、コネリーと初代ボンドガール、ウルスラ・アンドレスの出会う瞬間に注目!

二人は浜辺を並んで歩く際に、コネリーはわざわざウルスラのうしろにまわりこみ、波打ち際の側を歩いています。

これはコネリーがあまりにも背が高く、ウルスラと並んで歩くと釣り合わないので、わざと低い海側を歩いてバランスをとったのだという噂!

肉体的に恵まれているとよけいな苦労をすることもあるというエピソードですね。

ちなみに007が日本で紹介されたばかりのころ、「ドクター・ノオ」が「医者はいらない」という珍訳をつけられたのはあまりにも有名です。

3. 第2作の邦題に隠されたメッセージ

ショーン・コネリー

1963年公開のシリーズ第2作『ロシアより愛をこめて』。

日本で公開された当時、この作品には『007 危機一発』という邦題がついていました。

「危機一発」は間違いで、正しくは「危機一髪」ではないかという声もあがりました。しかしここには、実はあまり大っぴらにはできないメッセージが隠されているのではと推測できます。

「一髪」を「一発」にすると髪がない。つまりこの邦題、主役の頭には髪がないことを暗に指し示しているのではないでしょうか。

さきの「ドクター・ノオ」と並び、まさに名訳といえそうです。

4. ショーン・コネリーの007は1作品平均2.66人の女性とベッドインしていた

エディンバラ国際映画祭で行われた『The Edge of Love』(原題)ワールドプレミアに出席した(左から)キーラ・ナイトレー、ショーン・コネリー、シエナ・ミラー -(C) Getty Images/AFLO

原作のボンド・ファンの評価は様々ですが、男っぽい荒々しさを併せ持つ女好きなスパイという原作イメージに最も近いという説も多いショーン・コネリー。歴々の美しきボンド・ガールたちや名も知られぬ女性たちも含め、彼演じるボンドは1作品平均2.66人の女性とベッドを共にしていたとのこと。エンディングのお約束なベッド・シーンを広めたのも彼の代で、その後も長く引き継がれていました。

5. 「初代007=ショーン・コネリー」はスティーヴン・セガールに手首を折られたことがある

元祖ボンド俳優であるショーン・コネリーは、シリーズ第5作『007は二度死ぬ』でいったん降板し、第7作『007/ダイヤモンドは永遠に』で一作限りの復帰を果たし、3代目ロジャー・ムーアにバトンを渡しました。そんな彼がシリーズ番外編として一作限りのボンド役を演じたのが『ネバーセイ・ネバーアゲイン』。製作中、コネリーは本作の武術指導を務めていた若き日のスティーブン・セガールに、誤って手首を折られてしまったという実話があります。大事にならず良かったです!

6. 「2代目007=ジョージ・レーゼンビー」はギャラ交渉に失敗し、自らボンド役を降板した

シリーズ第6作『女王陛下の007』で、鳴り物入りで2代目ジェームズ・ボンドとして登場したジョージ・レーゼンビーは、歴代ボンド俳優の内、唯一ヨーロッパ圏以外であるオーストラリアの出身。スタントマンを使わない生身の見事なアクションを披露したジョージでしたが、いかんせん演技の経験がなく、また訛りもあり流暢なイギリス英語が話せなかったことに合わせて、製作途中でギャラの値上げを要求するなどトラブルも多く、1作品のみで降板した唯一のボンド俳優となりました。

7. ジョージ・レーゼンビー、国籍詐称疑惑?

英国諜報機関に所属する、れっきとした英国紳士のはずのジェームズ・ボンド。

ところが2代目のボンド役者ジョージ・レーゼンビーは、実は赤道をはさんで反対側のオーストラリアからやって来た「おのぼりさん」だったのです。

世界中からイナカ、イナカと笑いものにされているオーストラリア出身でありながら、伝統ある英国ジェントルマンを気取っていたのでした。

国籍を詐称するとは、紳士の風上にもおけないヤツです!

8. 「3代目007=ロジャー・ムーア」は12年間で歴代最多の7作品に出演した

サー・ロジャー・ムーア-(C)Getty Images

2017年5月23日、がんのため89歳で惜しくもこの世を去った3代目ボンドのロジャー・ムーア。『007/死ぬのは奴らだ』から『007/美しき獲物たち』までの12年間、歴代最多の7作品に出演した彼こそは、007の黄金期を支えた立役者と言えるでしょう。当時は“コネリー派”“ムーア派”と、映画ファンの間でも評価がはっきり分かれていたのも懐かしい思い出です。

9. ロジャー・ムーアは007の撮影ロケで訪れたインドで、子供達の貧困支援を決意した

サー・ロジャー・ムーア-(C)Getty Images

シリーズ第13作『007/オクトパシー』の撮影でインドを訪れた際、大多数の子供たちが極端な貧困状態に陥っている現実を目の当たりにしたロジャー・ムーアは、即座にサポートするべく独自で慈善事業を開始。その後も、世界で飢餓貧困に苦しむ子供たちを支援する活動を積極的に継続し、その功績を称えられて2003年には「ナイト」の爵位と「サー」の称号を授与しています。

10. ロジャー・ムーア、ニセ007で他作に出演疑惑

ジャッキー・チェン -(C) Getty Images

3代目ボンドを演じた故ロジャー・ムーア。

007シリーズと並行し、さまざまな作品に顔を出していましたが、そのなかに『キャノンボール』という作品があります。

これは世界の名スポーツカーがアメリカ大陸横断レースを繰り広げるコメディで、バート・レイノルズ、ジャッキー・チェン(写真)、ファラ・フォーセットなど豪華共演の作品でした。ここでムーアはジェームズ・ボンドそのままのイメージで出演していました。

彼が登場するたびに007風のテーマ音楽が流れ、映画の中で乗りまわすのは、ボンドカーとして有名なアストン・マーチン。

けれどムーア自身はボンド作品のなかではたったの一度もアストン・マーチンなんか乗っていないのです。

007のイメージを利用してせっせと副業に精を出していたムーア、なかなかのしたたか者です。

11. コネリー→ムーア、声優チェンジで人格が破綻?

関連する投稿


J・J・エイブラムス、マニアが喜ぶ大人気映画とTVドラマ15選!

J・J・エイブラムス、マニアが喜ぶ大人気映画とTVドラマ15選!

TVドラマ業界の一時代を築いた天才プロデューサーJ・J・エイブラムスは、映画界でも重宝される逸材。人気シリーズの生みの親として絶大な人気を誇っていますね。そんな彼のマニアックでクリエイティブな世界についてもっと知りたくなってしまいませんか?ここでは世界で大活躍する彼の作品に注目!是非ご覧くださいね。


エヴァ・グリーン出演映画10選!ミステリアスなボンドガールの魅力に迫る!

エヴァ・グリーン出演映画10選!ミステリアスなボンドガールの魅力に迫る!

ミステリアスな演技派美人女優エヴァ・グリーン。『007 カジノ・ロワイヤル』での彼女の"挑戦的な女" と "弱い少女"の2面性でギャップ萌えしたファンも多いのではないでしょうか?ここでは、そんな魅惑的なボンドガールを演じた彼女のこれまでの出演映画を辿りながらその魅力に迫ります。是非ご覧くださいね。


ジェマ・アータートン出演映画8選!イギリス美女の魅力的な画像もアリ

ジェマ・アータートン出演映画8選!イギリス美女の魅力的な画像もアリ

ジェマ・アータートンがカメレオン女優と呼ばれているのはご存知ですか?どの作品を始めに観たかでガラっと印象が違う彼女。デビュー2作目が『007 慰めの報酬』のボンドガール役という超エリートな女優さんなのに、肩ひじ張らない自然さが魅力的!彼女のお勧め作品をピックアップしたので是非見てみてください!


ハル・ベリーの現在!スタイル抜群元ミスUSAのボンドガールは苦労のオスカー女優!

ハル・ベリーの現在!スタイル抜群元ミスUSAのボンドガールは苦労のオスカー女優!

実力派性格女優ハル・ベリーはデビュー8年目でテレビ映画「アカデミー 栄光と悲劇」でエミー賞、11年目で007のボンドガールに抜擢されるまでは、仕事面でもプライベートな面でもキツい不遇に見舞われつつ強いプライドで打ち勝ってきました。私生活では恵まれないままでも女優としては2007年から快進撃を繰り広げる彼女の魅力に迫る!


マイケル・ベイ監督映画おすすめ12選!『バッドボーイズ』『トランスフォーマー』など

マイケル・ベイ監督映画おすすめ12選!『バッドボーイズ』『トランスフォーマー』など

『トランスフォーマー』など数々のヒット作を生み出したマイケル・ベイ監督。「破壊王」の異名を持つ彼が使用する火薬の量は、ハリウッド史上最大級と言われています。今回はそんなマイケル・ベイ監督が手掛けたおすすめ12作品をご紹介します。


最新の投稿


J・J・エイブラムス、マニアが喜ぶ大人気映画とTVドラマ15選!

J・J・エイブラムス、マニアが喜ぶ大人気映画とTVドラマ15選!

TVドラマ業界の一時代を築いた天才プロデューサーJ・J・エイブラムスは、映画界でも重宝される逸材。人気シリーズの生みの親として絶大な人気を誇っていますね。そんな彼のマニアックでクリエイティブな世界についてもっと知りたくなってしまいませんか?ここでは世界で大活躍する彼の作品に注目!是非ご覧くださいね。


『東京喰種トーキョーグール』のネタバレ!あらすじ・登場人物

『東京喰種トーキョーグール』のネタバレ!あらすじ・登場人物

大人気マンガの実写映画『東京喰種トーキョーグール』。独特のダークな世界観で世間を圧倒させた話題作です。作品は知っているものの、まだ見ていない人もいるのではないでしょうか?今回は『東京喰種トーキョーグール』のネタバレを含むあらすじや、登場人物を徹底紹介します!これを読んで新作に備えましょう♪


『LOGAN/ローガン』のトリビア15選【ネタバレ注意】

『LOGAN/ローガン』のトリビア15選【ネタバレ注意】

『X- MEN』シリーズで高い人気を誇るキャラクター・ウルヴァリン。彼を主役にしたスピンオフシリーズ第3弾として2017年に公開された『LOGAN/ローガン』は、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じた最後の作品として公開し大ヒットを記録しました。今回は『LOGAN/ローガン』から15のトリビアを厳選してお届けします!


V8を讃えよ!オーストラリア映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の魅力とは?

V8を讃えよ!オーストラリア映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の魅力とは?

2015年に公開された映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観たことがありますか?あまりの中毒性の高さから映画を観た人々がどんどんハマり、SNSでも評判が広まっていったことで当時まだ少なかった“爆音上映”が大々的に行われるなど、ちょっとしたお祭り状態になった作品です。実はシリーズ物の4作目である本作ですが、前作を観ていなかった人々も巻き込むほどの魅力とは…?『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のあらすじやキャスト、見どころなどをたっぷりご紹介します。


『恋は雨上がりのように』のあらすじ・キャスト・音楽・ネタバレ・文学的表現

『恋は雨上がりのように』のあらすじ・キャスト・音楽・ネタバレ・文学的表現

2014年連載から一瞬で人気を集めた眉目じゅんさんの原作を実写化した本作。大人気の俳優陣に、監督から音楽まで最高のクリエイターが揃い組です。またその文学的な表現にも注目です。そんな『恋は雨上がりのように』のあらすじ・キャスト・音楽・ネタバレ・文学的表現まで紹介します。