【5月1日】ジェイミー・ドーナン
ジェイミー・ドーナン -(C) Getty Images
超問題作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にて、サディストの若き大富豪を演じたジェイミー・ドーナンは、全くの無名からオーディションに合格し役を射止めた新星です。ただしモデルとしてのキャリアは相当なもので、カルバン・クラインをはじめディオール、アルマーニ、ドルチェ&ガッバーナなど数々の世界的なファッション・ブランドのモデルを務めた経験の持ち主です。
【5月2日】ドウェイン・ジョンソン
ドウェイン・ジョンソン-(C)Getty Images
かつてアメリカのプロレス団体WWEのトップ・レスラー“ザ・ロック”として全米のマットを席巻した経歴を持つドウェイン・ジョンソン。その驚異的な体格と、マットで培ったショウマンとしての表現力を駆使し、『スコーピオン・キング』『DOOM』などに“ザ・ロック”として出演した後、『ゲット スマート』以降は本名を名乗り、現在は俳優活動をメインに主役級で活躍しています。
【5月5日】ヘンリー・カヴィル
ヘンリー・カヴィル -(C) Getty Images
現在ダニエル・クレイグ演じる007=ジェームズ・ボンド役の最終候補に残っていたことでも知られる、ヘンリー・カヴィル。残念ながら役は逃がしましたが、その後『マン・オブ・スティール』にてクラーク・ケント=スーパーマン役に大抜擢。結果、スーパーマン役としてシリーズ連作に出演中です。007の向こうを張るアメリカン・ヒーローとしての貫録も、すっかり板についてきた感があります。
【5月6日】ジョージ・クルーニー
ジョージ・クルーニー -(C) Getty Images
若干17歳の時、TV番組の端役で俳優デビューしたジョージ・クルーニーは、その後32歳に至るまで、長い長い不遇な下積み生活を送りました。最後のチャレンジと自分に言い聞かせて受けたのが、傑作医療TVドラマ『ER緊急救命室』のオーディション。結果、見事レギュラー役を獲得し、そのダンディなルックスと演技で世界的に注目され、『ピースメーカー』など映画でも主役級を獲得し、スターダムにのし上がりました。現在は主演、監督、脚色、製作などあらゆる役割においてオスカーの常連となる程、ハリウッドを背負って立つ存在となっています。
【5月8日】スティーヴン・アメル
スティーヴン・アメルは、主にTVシリーズにて大活躍中の若手注目株です。『リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班』や『ヴァンパイア・ダイアリーズ』などの人気シリーズで認められ、DCコミックス原作のヒーロードラマ『ARROW/アロー』の主役に抜擢されました。今後の活躍に期待です。
【5月9日】ロザリオ・ドーソン
『シン・シティ』シリーズや『デス・プルーフ in グラインドハウス』など、とにかく強い男勝りのヒロインの役どころが多いロザリオ・ドーソンですが、かつて16歳の時、突然のスカウトがきっかけで出演した『KIDS/キッズ』での初々しい演技も必見。ニューヨークの奔放な若者たちのひとりを自然体で演じています。
【5月10日】オデット・アナブル
「Dr.HOUSE」 -(C) 2007/2008 Universal Studios. All Rights Reserved.
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のコメディ『キンダガートン・コップ』にて、主人公を戸惑わせるやんちゃな幼稚園児を演じていたオデット・アナブル。美しく成長した今、『クローバーフィールド/HAKAISHA』や『顔のないスパイ』などの話題作や、傑作TVシリーズ『Dr.HOUSE』などで活躍しています。
【5月13日】ロバート・パティンソン
ロバート・パティンソン-(C)Getty Images
ロバート・パティンソンは、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などの出演を経て、公開直後から全米ティーンの熱狂的な支持を得たヴァンパイア・ラブ・ストーリー『トワイライト〜初恋〜』にて主役を演じて以来、シリーズを通して主演し続けており、一気にドル箱スターへと駆け上がりました。シリーズも一段落した今、次のステップでの活躍が期待されています。
【5月14日】ケイト・ブランシェット/ティム・ロス
ケイト・ブランシェット -(C) Getty Images
オーストラリア出身ケイト・ブランシェットは、もはや歴史に残る名女優になりつつあります。ハリウッド進出後わずか2年で『エリザベス』の大役を掴み絶賛を浴びた彼女は、『アビエイター』にてアカデミー助演女優賞を受賞、続く2007年のアカデミー賞では『エリザベス:ゴールデン・エイジ』にて主演女優賞に、『アイム・ノット・ゼア』では助演女優賞に、見事Wノミネートの快挙を成し遂げました。オスカー女優として落ち着いてはおらず、アクション/SFジャンルの娯楽作にも積極的に出演しており、まさに現代ハリウッドに欠かせない女優と言えるでしょう。
第67回カンヌ国際映画祭-(C) Getty Images
写真にて、ニコール・キッドマンを嬉しそうにエスコートしているのが、ベテラン性格俳優ティム・ロスです。クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作にあたる傑作犯罪ドラマ『レザボア・ドッグス』にて、オープニングから血まみれで絶叫しながら登場する銀行強盗役を演じ、強烈なインパクトを与えた彼は、監督の次回作『パルプ・フィクション』でもオープニングの強盗役を担当。その後独自のキャリアを積みましたが、『ヘイトフル・エイト』にて約20年振りにタランティーノ監督と嬉しそうに組んでいます。