【7月1日】リヴ・タイラー
リヴ・タイラー -(C) Getty Images
モンスター・ロック・バンド「エアロスミス」のヴォーカリスト、スティーヴン・タイラーが実の父親、マルチプレイヤーのトッド・ラングレンが育ての父親という環境で育ったリヴ・タイラー。9歳になるまで、その事実は秘密にされていたといいます。その後スティーヴンとも和解した彼女は、「エアロスミス」のプロモーション・ビデオ出演をきっかけにブレイク。準主役に抜擢された超大作『アルマゲドン』では「エアロスミス」が主題歌を手掛け、プロモーション・ビデオでは父娘の共演を果たしています。
【7月2日】マーゴット・ロビー/リンジー・ローハン
マーゴット・ロビー-(C)Getty Images
マーベルコミックスの悪党勢揃いの痛快アクション『スーサイド・スクワッド』にて、悪党紅一点のハーレイ・クインに扮して一躍時の人となったマーゴット・ロビー。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では主人公の妻役を、『ターザン:REBORN』ではジェーン役をそれぞれ演じて評価されており、今後も目が離せません。
リンジー・ローハン-(C)Getty Images
リンジー・ローハンの半生は、子役出身のスターたちが陥りやすい麻薬・飲酒をはじめとする数々のスキャンダルにまみれてしまいました。17歳で主演した『フォーチュン・クッキー』の大ヒットによるアイドルとしてのキャリアは終わりましたが、子役時代から培ってきた演技力と歌唱力を生かし、是非これから再スタートを切ってほしいものです。
【7月3日】トム・クルーズ
トム・クルーズ-(C)Getty Images
1980年代に一大旋風を巻き起こした“ヤング・アダルト・スター”の一員だったトム・クルーズがブレイクしたのは、命知らずの戦闘機パイロット:マーヴェリックを演じた『トップガン』。瞬く間にスターの座にのし上がったトムは、『7月4日に生まれて』『ザ・エージェント』『マグノリア』などで演技派としても開眼。ハリウッド屈指のヒット・メーカーとして君臨し続けています。
【7月6日】シルベスター・スタローン
シルヴェスター・スタローン -(C) Getty Images
まだまだ大スターが続きます。続いてはシルベスター・スタローン。長い貧困生活から生み出した脚本を映画化した『ロッキー』のアカデミー賞受賞により、文字通りのアメリカン・ドリームを成し遂げた奇跡の男です。続く『ランボー』シリーズも大ヒットしますが、愛娘たちへの悪影響を恐れ一時期はアクションジャンルから手を引いていました。低迷期を経て、実に62歳で『ランボー/最後の戦場』にて全盛期以上に超過激なアクションを披露。見事な再ブレイクを遂げました。
【7月9日】トム・ハンクス
トム・ハンクス-(C)Getty Images
大御所トム・ハンクスは、元々コメディ俳優としてキャリアをスタート。『スプラッシュ』『ビッグ』他数々の傑作を残しますが、長くコメディジャンルから抜け出せない時期が続きました。突破口となったのは、法廷ドラマ『フィラデルフィア』でのHIV患者役の名演。その後立て続けに『フォレスト・ガンプ/一期一会』『アポロ13』『プライベート・ライアン』といったジャンルを問わない名作に出演を重ね、ハリウッドを代表する演技派として活躍し続けています。
【7月12日】イ・ビョンホン/ミシェル・ロドリゲス
長く韓国映画界の大スターとして活躍してきたイ・ビョンホンがハリウッド・デビューを果たしたのは、実に39歳。ヒーローアクション大作『G.I.ジョー』にて、全く年齢を感じさせないシャープなアクションと演技を披露し、その後は『REDリターンズ』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『マグニフィセント・セブン』など、もはやハリウッド屈指のアクション俳優となりつつあります。
ミシェル・ロドリゲス -(C) Getty Images
一介の不良少女がプロボクサーを目指す傑作ドラマ『ガールファイト』にて鮮烈なデビューを飾って以来、ミシェル・ロドリゲス=美しくタフで強くて男勝り、という“良い意味での”強烈なイメージが定着しています。『ワイルド・スピード』シリーズや『アバター』『マチェーテ』など、期待を裏切らないカッコよさを披露し続けてくれています。
【7月13日】ハリソン・フォード
ハリソン・フォード-(C) Getty Images
ハリソン・フォードの、70歳超えという年齢を感じさせない若々しさは、近年さらに加速しつつある印象を受けます。『スター・ウォーズ』旧3部作のハン・ソロ役から『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に始まるインディ・ジョーンズ・シリーズまで、ライフワークとも言える当たり役を多く獲得していることも要因のひとつでしょう。『ブレードランナー 2049』も公開される今、さらに彼ならではのキャラクターをこれからも演じ続けてほしいものです。
【7月15日】フォレスト・ウィッテカー
フォレスト・ウィテカー-(C)Getty Images
最後を飾るのは、姿を見せるだけで画面が引き締まる存在感の持ち主、フォレスト・ウィッテカーです。サックス・プレイヤーを演じた『バード』、実在の大統領アミンを熱演した『ラストキング・オブ・スコットランド』などの主演作での演技力は勿論、刑事役など主役をサポートする役柄を演じさせたら天下一品の魅力を持っています。
まとめ
トム・クルーズ-(C)Getty Images