チーム誕生
ある犯罪の犯人を護送中、アレックス・オローリン演じるスティーヴ・マクギャレット少佐は1本の電話を受けます。
携帯の画面には"ジョン・マクギャレット"、スティーヴの父親からでした。
それをわかっていた犯人は「話してやれよ。」と気味の悪い笑顔を浮かべます。
そして状況が非常に良くないと察したスティーヴとジョンは互いに最期となる会話を交わします。
父親が残した謎
最期の電話での父親は、悲しそうでもなく諭したような表情で一言だけスティーヴに告げます。
「チャンプ」
そう告げた父親はスティーブとの電話口で殺害されます。
このチャンプという言葉を記憶の中から探し出そうとするスティーヴ。
幼いころに父親とともに過ごした記憶の中で聞き覚えるのある言葉にスティーブはある物を思い出します。
それは父親とともによく修理していた車の工具入れでした。
そしてこのメッセージと遺品から様々な事件に巻き込まれていきます。
それぞれが背負う過去
次第に増えていく仲間の捜査官ですが、誰もが非常に優秀な捜査官です。
しかし、非常に優秀であるにも関わらずみんな他の捜査官たちとは一線をおいている感じがします。
シーズン1ではあまり深くは紹介されませんが、チンもコノも何か過去にあった様子です。
その話になるととたんに口をつぐむチン。
コノは真相を知りたがっているようですが、果たしてチンが警官になった理由とは...。
シーズンを通して明かされていきます。
型破りな捜査官!?
一般的に捜査中の取り調べと言えば、犯人の口を割らせるために口説き落としたりしますがこのチームは違います。
銃弾をあびて意識を失っている犯人にいきなりホースで水をかけます。
そして、目が覚めた犯人の傷口に犯人自身の指を押し付け、いたがる犯人に詰め寄ります。
それでもだめならマクギャレットは犯人を屋上から宙吊りに…。
型破りというかもはやどっちが犯罪者かわかりませんよね。
突っ走ってしまうマクギャレットを必死に諭すダノ。
どんなにダノが止めてもマクギャレットはおかまいなしどころかエスカレートしていきます。
そんな捜査のときのマクギャレットとダノのやり取りはクセになります!
迷コンビ誕生!?
初めての出会いが互いに銃口を突きつけての対面だったスティーヴとダニー。
しかし、捜査に向かう車中やダニーの娘の話などから2人の距離はどんどん縮まっていきます。
2人の車中でのやり取りはもはや漫才。
シリーズを通しての見どころです!