いたずら大好き♡『グレムリン』が復活!
こちらのキャラクターご存知ですか?1984年に公開された映画『グレムリン』。いたずら好きの妖精として語り継がれた生き物が33年前に映画化されたのです。
その『グレムリン』が時間を経た今、最新作の制作が進んでいるとのこと。今回は『グレムリン』についてご紹介します。
新しい『グレムリン』を作ろう!
『インディ・ジョーンズ』のパーティで(写真左から)ジョン・ハート、ハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジム・ブロードベントに遭遇!
ワーナー・ブラザースとスティーヴン・スピルバーグのオリジナル版の製作会社アンブリン・エンターテインメントが企画を始動。
年前の2013年、『グレムリン』のリブートを作ろう!と企画が持ち上がりました。
ワーナー・ブラザースとスティーヴン・スピルバーグのオリジナル版の製作会社アンブリン・エンターテインメントが企画を始動。
これまで多くの夢と感動を与えた作品を生み出し続けているスピルバーグ。彼のアイデアと独創性ならではの企画と言えますね!
この『グレムリン』のリブート企画についての交渉は、何年にもわたって行われてきたが、念願叶って制作の実現が可能になりました。
そもそも『グレムリン』ってどんなお話?
『グレムリン』-(C)APLLO
33年前に公開された『グレムリン』はジョー・ダンテが監督を務めました。チャイナタウンの骨董屋で発明家・ペルツァーが手に入れた不思議な動物・モグワイ=グレムリン。
息子のビリーにクリスマス・プレゼントしたはいいが、飼育のためには“やってはいけない3つの誓い”を破ってしまい、かわいいモグワイが恐ろしいグレムリンに変身、増殖し、田舎町キングストン・フォールズが悪夢のクリスマスを迎える...というストーリー。
■今でも変わらず大人気!
スティーブン・スピルバーグ-(C)Getty Images
現在でもグッズ展開されるなど、根強い人気の『グレムリン』。当時、ユニークなキャラクターで大ヒットし、1990年には同監督により、舞台をニューヨークのハイテク高層ビルに移した『グレムリン2/新・種・誕・生』も製作されています。
脚本はヒットメーカー、クリス・コロンバス!
クリス・コロンバス-(C)Getty Images
『グレムリン』シリーズ3作目となる本作。1984年の1作目の脚本を手掛けたクリス・コロンバスが3作目の脚本を書き終えたと明かしました。
■誇りに思えるような作品に...。
スティーヴン・スピルバーグ監督/『リンカーン』 -(C) 2012 TWENTIETH CENTURY FOX
「誇りに思えるような脚本になった。すごくひねりがきいていてダークな話なんだ。さて、どうなるかな。撮影するとなるといつも問題になるのは予算のことだね。僕は1作目みたいにすごくひねりのきいた感覚を大切にしたかったんだ。あの頃に立ち返り、また脚本を書いてみるっていうのは簡単なことだったよ。早く映画を観られればいいなぁ」と語りました。
■心配しないで!ファンの期待にも応えます♪
『グレムリン』のファンは、本作でパペット(人形)ではなくCGIを多用するのではと心配しているよう...。CGIの使用により、パペットのワイヤーを消し、スタッフの動きを少し簡単にすることができるそうですが、当時の制作の良さを残してほしいのもファンの期待するところ。
1作目のグレムリンがバーで暴れまわるシーンでは、カウンターの裏に18人から20人がすし詰め状態でパペットを動かしていたといいます。しかし、クリスは「CGIの使用は確実に最小限!」と発表しました。
新キャラも!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』スタイル!?
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(C)2016Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
脚本やCGなど少しずつ新作制作が進んでいるさなか、新作『グレムリン』では、新しいキャラクターとお馴染みのキャラクターも登場すると明かされました。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
まるで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のようなスタイルなんだとか!
脚本のクリスによるとダークな内容のようですし、一体どのような『グレムリン』が見られるのでしょうか。
ザック・ギャリガン-(C)Getty Images
また、これまで公開された2作品でビリー・ペルツァー役を演じたザック・ギャリガンも動き出しているそう!
公開日は決まっていませんが、本格的に始動している様子をみて、ますます新作『グレムリン』の期待が膨らみます♪楽しみに待っていましょう!