伝記が映画化?!
今までにもレオナルド・ダ・ヴィンチを扱った映像作品は数々ありました。
それだけたくさんの人がレオナルド・ダ・ヴィンチを演じて来ました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの様々な面にスポットを当てて、魅力的なキャラクターとして何度も演じられています。
中でもブルース・ウィリス主演の『ハドソン・ホーク』(1991)はダ・ヴィンチが残した数々の発明品からインスピレーションを受けて作られたコメディーです。このようにダ・ヴィンチを中心に捉えていないものも含めると、本当にたくさんの作品が存在すると言えます。
主演は?
『レヴェナント:蘇えりし者』ポスター (C)2016 Twentieth Century Fox
そして今回、レオナルド・ダ・ヴィンチを演じるのはこの人、レオナルド・ディカプリオです。
今まで『ロミオ+ジュリエット』『タイタニック』の90年代後半から、最近では『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『レヴェナント: 蘇えりし者』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しています。
レオナルドつながりでキャスティングされたのかと思っている人もいますよね。これはある意味必然とも言えるような出来事です。
名前の由来がレオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ディカプリオ-(C)Getty Images
レオナルド・ディカプリオを妊娠中に、新婚旅行としてイタリアのウフィツィ美術館を訪れていたディカプリオの母。ダ・ヴィンチの絵を見ていた時に初めて胎動を感じたそうです。
しかもすごい勢いで蹴ったのだそう。
両親はこれを何かのサインだと感じて「レオナルド」と命名したそうで、これは2014年にインタビューでディカプリオ自身が語った話です。
原作はスティーブ・ジョブズの伝記で有名なあの人の作品
『スティーブ・ジョブズ』 (C) Glen Wilson copyright The Jobs Film LLC Director Joshua Michael Stern.
ウォルター・アイザックソンによるダ・ヴィンチの伝記の映画化権をパラマウントとユニバーサルで争っていましたが、パラマウントが権利を得ました。
原作「Leonardo da Vinci」(原題)は今年の秋、出版される予定です。
ディカプリオの製作会社も関わります
レオナルド・ディカプリオ-(C)Getty Images
プロデュースにはディカプリオの製作会社「Appian Way」からディカプリオ本人とジェニファー・ダヴィッソンの名前が発表されています。
ジェニファー・ダヴィッソンは『レヴェナント: 蘇えりし者』の製作総指揮にも名前を連ねています。
まとめ
レオナルド・ダ・ヴィンチ&レオナルド・ディカプリオ-(C)Getty Images
ディカプリオ自身の思い入れもあるでしょうし、原作の著者の過去の作品も面白い切り口だと大変好評です。
今のところ、ディカプリオはマーティン・スコセッシ監督作品2作に出演予定です。
どれも期待できそうな作品ばかりで続報が楽しみですね。