深津絵里プロフィール
深津絵里『サバイバルファミリー』/photo:You Ishii
1973年1月11日生まれ。
高い演技力から出演オファーが鳴りやまない深津絵里さん。「ふかっちゃん」の愛称で親しまれ、その愛くるしい顔立ちと、ふわりとした女性らしいナチュラルなオーラの中にも、芯の強さも感じさせてくれる彼女に憧れる女性も多いですね。『1999年の夏休み』で映画デビューを果たし、数々の映画に出演されました。2011年ごろからドラマより映画を中心に出演するようになりました。その中から、彼女の魅力輝く出演作品をご紹介していきます。
深津絵里 in 第68回カンヌ国際映画祭-(C)Getty Images
1986年に芸能界入りした彼女は、今年で芸能生活35周年を迎えます。女優として常に第一線で活躍し続ける彼女ですが、とにかく私生活が明かされることのないその神秘性も魅力のひとつ。最近では珍しいSNSをしない数少ない女優さんの一人ですよね。
深津絵里&浅野忠信 in 第68回カンヌ国際映画祭-(C)Getty Images
身長156センチと小柄な彼女のドラマでの着こなしは常に話題に。私服もオシャレなことで有名です。SNSを始めればきっと人気になるのは間違いないですが、このまま神秘的でいて欲しくもありますね。
深津絵里の母親は有名な書道家!
深津絵里/『岸辺の旅』“日本凱旋”上映会
深津絵里さんのお母さんは深津諭美子さんという有名な書道家!歯ブラシやほうき、たわしやストローなどを筆の代わりに、両手や左手で描く「漢字アート」と呼ばれる手法で個展を開かれていたそう。2014年は「東久邇宮文化褒賞」という賞を受賞されたすごい方なんです!残念ながら2015年に他界されています。
深津絵里のCMデビューは伝説的なあのCM!
深津絵里/舞台「ETERNAL CHIKAMATSU」製作発表会見
80年代もっとも人気だったCMといえばJR東海のクリスマスCM。深津絵里さんは15歳の時にそのCMに起用され広く知られるようになりました。深津絵里さんといえば映画やドラマよりもまずこれ!という方も多いのでは?それだけこのCMは有名で人気女優への登竜門みたいなものでした。当時の彼女のショートヘアに真っ赤なリップはとても15歳とは思えない大人っぽさで話題になりました。
深津絵里の代表ドラマといえばこれ!
『岸辺の旅』深津絵里/photo:Naoki Kurozu
1997年から2011年ごろまでドラマに引っ張りだこだった深津絵里さん。そんな彼女のドラマ代表作といえばこちら!
■織田裕二の同僚役でブレイク「踊る大捜査線」シリーズ
深津絵里/『寄生獣』完成報告会見 in 第27回東京国際映画祭
1997年に放送されたドラマ「踊る大捜査線」。
深津さんは織田裕二さん演じる青島刑事の同僚・恩田すみれ役でレギュラー出演しました。強気で凛とした女刑事役が素敵でしたよね。この作品でブレイクし「すみれ会」というファンの会も作られるほど人気に。この作品はドラマ放送後も、スペシャルドラマや映画4部作も制作され大人気シリーズとなりました。
■新人監察医がはまり役「きらきらひかる」
深津絵里/『サバイバルファミリー』初日舞台挨拶
1998年に放送されたドラマ「きらきらひかる」。
当時は珍しかった女性監察医たちにスポットをあてた作品でした。深津絵里さんは主演を務め新人監察医・天野ひかる役で出演。なんとこのドラマ共演がとにかく豪華!鈴木京香さんに松雪泰子さん、小林聡美さんに柳葉敏郎さんと当時人気の実力は俳優たちが出演されていました。そして主題歌はMr.Childrenが担当し、もうヒット確実の組み合わせ!オシャレな大人の女性たちがレストランでワイン片手に女子会を開く姿がかっこよかったですよね!
この時の深津絵里さんと鈴木京香さんとの絡みがよかったですよね。しかし、その後堤真一さんとの共演後交際報道が出てしまい、深津絵里さんと鈴木京香さんは共演NGになってしまったという噂がありますが、確かにその後の共演は観たことはないかもしれません。本当だったら残念で仕方がない!
7年ぶりの復活作となる劇場版第3弾『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ』
ドラマから爆発的なブームを起こした『踊る大捜査線』シリーズ。刑事・すみれ役として、キャストからもお茶の間からも愛されるキャラで、一気に女優として成長を遂げた出世作となりました。
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あらすじ:
湾岸署を襲った最悪の猟奇的連続殺人事件から7年。強行犯係係長に昇進した青島俊作刑事(織田裕二)は、高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署への引越しを一任される。しかし、引越しの真っ最中に、湾岸署管内で次々と事件が発生する。金庫破りやバスジャック、さらには、湾岸署から青島らの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展していく――。