小学生時代から劇団ひまわりに所属
小学生時代から劇団ひまわりに所属し主に舞台などで活動していた宮野さん。小学5年生の時に同事務所本公演の『スクルージ』のピーター・クラチット役で高く評価されたことが役者人生として大きな転機となりました。
その後「3年B組金八先生」での生徒役などテレビドラマにも出演しており、2010年公開に同じ声優の浪川大輔さんが監督を務めた『Wonderful World』では映画初主演を果たしました。
「DEATH NOTE」で知名度を上げる
宮野さんの声優デビュー作は高校3年生の時にオーディションで受かった海外ドラマでした。当時は訳も分からず、戸惑っていることが多かったそうですが「ディレクターに1年間声優としての技術を叩き込まれたことは、いい経験になりとても幸せだった」と語っています。
その後、立て続けに声優の仕事が来るようになり「DEATH NOTE」の夜神月役で知名度を上げましたね!同作で第2回声優アワード主演男優賞を受賞するなど、声優としても評価されることになりました。
代表作のひとつでもある「機動戦士ガンダム00」
「機動戦士ガンダム00」で刹那・F・セイエイ役を演じた宮野さん。同役はオーディションで決められ、オーディションに来ていた声優の中で「いかにもガンダムの主人公」という匂いが強くなく、刹那に求めていた孤独な感じをごく自然に演じたことで選ばれました。
ひとつひとつのセリフが少ない分、自分の出番がないときでも刹那の気持ちや役柄を切らさないようにし、全体の流れを重視しながら自然に演じることを心がけていたそうです。この作品は宮野さんの代表作のひとつでもありますね!
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』では恋敵役!
8月18日(金)より公開されているアニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で、菅田将暉さん演じる典道の恋敵となるクラスメイト・祐介役で出演しています。
若手俳優たちとどのような共演を見せているのか、注目ですね!
歌手としても絶大な人気!
声優や俳優だけでなく、歌手としても活動している宮野さん。2007年にデビューして以降、オリコンランキング上位に入るようになり、2015年に発売した12枚目のシングル「シャイン」がオリコンシングルデイリーランキングで1位を獲得。声優個人名義での1位獲得は男性声優で史上初の快挙となりました!
またライブでは男性声優のソロ公演としては初となる日本武道館公演を行い、1万人を動員。その後も武道館のような大きな会場でライブを行っていますね!ライブDVDでも男性声優の作品として最高売り上げを記録しており、歌手としても絶大な人気を誇っています!
まとめ
トークスキルも巧みで、イベントなどでは盛り上げ役として観客や共演者を笑わせています!また、変顔レパートリーがたくさんあり「顔がうるさい」なんていうキャッチフレーズもあります。声優や歌手などマルチに活躍する宮野真守さんの今後の活躍に期待ですね!