続々と登場!ディズニー実写化映画
『ジャングル・ブック』MovieNEX
近年、ディズニーの実写映画が増え続けています。最近話題になったのは、『ジャングル・ブック』や『美女と野獣』。とても成功しており、他のディズニー映画の実写化が期待されています。
「アラジン」 -(C) Disney
夢のあるストーリーと心が浮き立つような世界観。世界中でディズニー映画が愛されていますが、その中から今回は『アラジン』についてご紹介します。
-(C)Twitter
なぜなら、『アラジン』の実写版の撮影が動き出しているからです。撮影はイギリスで2017年7月から2018年1月までの約6か月間行われます。
以前に主要キャスト募集の呼びかけや、ミュージカルスタイルの映画になるため、中東系で「歌って踊れる」俳優を募集したりと、公開前から話題沸騰です。
『シャーロック・ホームズ』の監督が作る新しい『アラジン』
ガイ・リッチー-(C)Getty Images
1992年公開のオリジナルアニメーション映画『アラジン』は、アカデミー賞最優秀作曲賞受賞、皆さんもご存知の主題歌「ホール・ニュー・ワールド」は、最優秀主題歌賞に選ばれています。
興行収入5億400万ドル(約574億円)、世界中のディズニーのテーマパークでも大人気で、さらに『アラジン』は世界中で舞台公演も行われています。
これだけ大作の実写版の監督を務めるのはガイ・リッチー。彼が監督した作品の中で有名なのは、ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウを主演の『シャーロック・ホームズ』。
ガイ・リッチー-(C)Getty Images
実写版『アラジン』は、1992年ディズニー映画『アラジン』をベースに、『ビッグ・フィッシュ』のジョン・オーガストが脚本を執筆、リッチー監督と『Sherlock Holmes 3』(原題)でもタッグを組むダン・リンが自身の経営する製作会社「Lin Company」を通して製作を担当。ハリウッド版『デスノート』のジョナサン・アイリッヒが製作総指揮を務めます。
もしかしたら、これまでにない『アラジン』になるのかも?
ヒロインのジャスミンやオリジナルキャラの登場も?
ナオミ・スコット-(C)Getty Images
アラジン役には若手俳優のミーナ・マスード、ジャスミン役には「Terra Nova~未来創成記」、『パワーレンジャー』のナオミ・スコットが選ばれました。
ビリー・マグヌッセン(C)Getty Images
また、『イントゥ・ザ・ウッズ』でラプンツェルの王子を演じたビリー・マグヌッセンが、白人のアンダース王子を演じることに。
”ジーニーの声”ロビン・ウィリアムズから受け継がれるのは?
ロビン・ウィリアムズ-(C)Getty Images
オリジナル映画で人気のキャラクター「ジーニー」は、主人公アラジンの願いを聞き、助けるランプの精。このキャラクターを当時演じていたのは、今は亡き名優、ロビン・ウィリアムズ。
ロビン・ウィリアムズ-(C) Getty Images
今回の実写化『アラジン』では、ロビン・ウィリアムズに代わり、ウィル・スミスがその声を担当することになりました。
ウィル・スミス版「ジーニー」に期待大!
ウィル・スミス-(C)Getty Images
キャスティングに一部批判はあったものの、現在『アラジン』の撮影は和やかに進んでいるよう。現地時間の9月6日、ウィル・スミスがFacebookにキャストとのセルフィーを掲載して伝えてくれました。
ウィル・スミス-(C)Getty Images
そこには、アラジン役のミーナ・マスード、ジャスミン役のナオミ・スコット、ジャファー役のマーワン・ケンザリの4人が写っており、公開を待っている人たちに向けてメッセージが送られました。
これから、どのような『アラジン』がみられるのでしょうか。ウィルのジーニー役にも期待大。ディズニー映画ファンは要チェックです!