待望の公開日が発表『スター・ウォーズ』新作の監督が降板⁉

2015年、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開により、新しいスター・ウォーズの幕開けとなりました。大人も子どもも待ち望んでいる本シリーズの最新作の公開日が近頃決定したことにより、世界はますます熱気に包まれています。

今回は待望の新作品の情報をお伝えします。

今年の12月にはエピソード8の『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』も公開されます。監督はライアン・ジョンソンが担当。

そして、その続編作となる『スター・ウォーズ エピソード9』は2019年5月24日（現地時間）に公開予定となりました。

エピソード9のストーリー詳細やキャスト陣などは未発表の現段階ですが、今年公開される『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』に続くストーリーとなるのではないかと思われます。

そんなエピソード9の制作に向け、監督が決定したのは2015年8月のこと。コリン・トレヴォロウ監督の起用にファンは不安視していたそう。

なぜなら、当時アメリカで公開されたトレヴォロウ監督の最新作『The Book of Henry』（原題）が酷評だったからだとか。

それでも、トレヴォロウ監督は”自分が『スター・ウォーズ』を監督するのにふさわしく、みんなに喜んでもらえる映画を作る必要がある”と意欲的でした。

彼が制作した映画で有名なのは、主演に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットで人気作になった、2015年公開『ジュラシック・ワールド』。

『ジュラシック・ワールド』は『アバター』や『タイタニック』など、全世界歴代興収を叩き出した作品と並ぶくらい記録的大ヒットとなり、日本でも人気作でしたよね。

しかし、『スター・ウォーズ エピソード9』の制作を進めていくうちに、”このプロジェクトに対し、お互いが異なるビジョンを持っているという結論に達した”というように、この新作の件から彼が降板したとディズニーとルーカスフィルムが正式に発表しました。

公開日が決定した新作はどうなってしまうのでしょうか...。

コリン・トレヴォロウの降板が発表されてから一週間、新作の監督に白羽の矢が刺さったのは、J.J.エイブラムス。彼が新監督として就任することが発表され、同時に脚本も共同で手掛けるとのこと。

エイブラムスは2015年公開の『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』の監督で、まさに『スター・ウォーズ』新時代の幕開けを行った張本人。

「ルーカスフィルム」の社長キャスリーン・ケネディは、「J.J.は、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』で私たちが願っていたことすべてを実現してくれました。だから、私は彼が戻り、この3部作を締めくくってくれることにうれしく思います」と喜びを語っています。

エイブラムスは『フォースの覚醒』と同様、製作総指揮兼プロデューサー業も務めることになりました。彼自身『スター・ウォーズ』のファンであり、相当な思い入れがあるよう。

『スター・ウォーズ』シリーズは、知らない人がいないほど人気の作品なのでどうしても新作に期待してしまいますね。しかし新作の公開まであと1年半ほど...。今回ご紹介した状況が映画に影響されないことを祈りつつ、公開を待ちたいと思います！まずはエピソード8である『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』をチェックしましょう♪