本作の主人公は、携帯小説家の櫻井いちこ。ある日、飲み会で一緒になって以来気になっていた年下男子・早乙女に、偶然遭遇する。「運命の再会」にときめくいちこだが、脳内はパニック状態。脳内で会議を繰り広げる5人のメンバーは、声を掛けるか、掛けないかで揉めていた。
結果、いちこは早乙女をご飯に誘う。しかも、唐突に早乙女の部屋を片付けると言い出し、家まで押し掛ける。片付けが終了すると、再び紛糾する脳内会議。その途端、いちこは大胆にも早乙女をベットに誘い、ベットイン。しかし、自分の軽率な行動を後悔し、いちこは連絡先も残さないままそっと帰宅する。
後日、編集部の越智との打ち合わせ終わりで、いちこは早乙女と再会。「ヤリ捨てされたの?」と憤る早乙女に、いちこは脳内がパニックになったことを説明し、本当は早乙女のことが大好きな気持ちを伝え、晴れて恋人同士に。しかし、幸せも束の間、いちこが30歳であることを伝えると、早乙女からは「ないわー」と一言。いちこはあっという間にフラれてしまうのだが…。
■ここが見どころ!
© 水城せとな/集英社 © 2015フジテレビジョン 集英社 東宝
等身大のアラサー女子が7歳年下の男性に恋をし、さらに年上の男性も出現して三角関係に...という主人公の葛藤が脳内世界につながり、それぞれの役割を持つ脳内メンバーが会議を巻き起こす、奇想天外な新感覚ラブストーリー。
主演を務めた真木ようこが、素直になれないアラサー女子の乙女心と葛藤をポップに演じています!
思わず共感してしまう!『ピース オブ ケイク』
(C)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会
これまで、仕事も恋愛も自分から行動することなく、なんとなく流されるまま生きてきた志乃(多部さん)。このままではいけない、と心気一転、仕事もやめ、引っ越したものの、新居のベランダでばったり隣人の男に出くわす。しかも、その男は、新たなバイト先の店長だった! その男、“ヒゲ店”こと京志郎(綾野さん)に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかり(光宗薫)がいたり、志乃を誘惑するバイト仲間(菅田将暉)がいたりと、志乃の恋は前途多難で…。
■ここが見どころ!
俳優の田口トモロヲが6年ぶりに監督を務めた本作。
恋する女子、特に、そろそろ恋を”ちゃんとしたい”女子が思わず「共感!」しそうになる”あるある”ポイントがふんだんに盛り込まれています!

『GONIN サーガ』『今日子と修一の場合』など、女優安藤サクラの夫としても知られる柄本佑の出演作品5選をご紹介します。
高校生同士の結婚から始まる恋愛バトル!『未成年だけどコドモじゃない』
『未成年だけどコドモじゃない』(C)2017 「みせコド」製作委員会 (C)2012 水波風南/小学館
何不自由なく育てられたお嬢様・折山香琳が16歳の誕生日に両親からプレゼントされたのは“結婚”! しかも、親の決めた結婚相手は、香琳の初恋の相手で学校イチのモテ男・鶴木尚(18)だった! 香琳は幸せな結婚生活が始まるのだと信じて疑わなかった。しかし、現実は甘くない。結婚した途端に、学校では決して見せない冷たい表情で発せられた尚の「お前みたいな女、大っ嫌いなんだよな」という言葉。この結婚は尚にとって、折山家の経済力を目的とした“愛のない”結婚だったのだ。さらに、この結婚は学校では2人だけの秘密。“結婚したのに片想い”な香琳だが、尚への一途な想いと持ち前の天真爛漫な性格で、「香琳を好きにさせてみせるから!」と慣れない家事や勉強にも果敢に挑戦していく。そんなある日、絶対秘密の結婚が、香琳の幼馴染で同じ高校に通う超お金持ち・海老名五十鈴(16)に知られてしまう。五十鈴は香琳に想いを寄せており、海老名家の権力を使い、尚に離婚するように迫る。そして、五十鈴から香琳へのプロポーズ。更には、香琳の前に尚の元カノ・沙綾が現れ…。
■ここが見どころ!
平祐奈、中島健人、知念侑李が共演し、「Sexy Zone」と「Hey! Say! JUMP」というジャニーズ人気グループの2人が、グループの枠を越えて恋愛バトルを繰り広げます!

憧れの結婚式・ウェディングをテーマにしたおすすめの映画を洋画・邦画問わずに50選を紹介します!
オタク女子の日常が揺るがされる『海月姫』
オタク女子・能年玲奈&童貞エリート・長谷川博己/『海月姫』 -(C) 2014映画「海月姫」製作委員会 (C) 東村アキコ/講談社
主人公は、イラストレーターを志すクラゲオタク女子・月海。小さい頃、亡き母と一緒に見たクラゲのようにひらひらのドレスが似合うお姫様になれる…こともなく、いまやすっかり腐った女の子に。月海は、男子禁制のアパート“天水館”で「男を必要としない人生」をモットーとする “尼~ず”たちとオタク道を極めた、それなりに楽しい日々を送っていた。しかしこのゆるい日常は、女装美男子と童貞エリート兄弟の出現によって揺るがされることに――。
■ここが見どころ!
女装美男子・蔵之介を演じた菅田将暉の女装姿は「綺麗!」「可愛すぎる!」と話題になりましたね!

『海月姫』は東村アキコさんによるラブコメディ漫画作品で、ベストセラーを記録するほどの人気作品です。後に『海月姫』を原作とした映画とドラマが制作されました。今回はそんな『海月姫』の映画とドラマのキャストの違いを紹介します!
ラスト5分は驚愕の展開!『イニシエーション・ラブ』
三角関係演じる、松田翔太(鈴木役)×前田敦子(マユ役)×木村文乃(美弥子役)/映画『イニシエーション・ラブ』
物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に、Side-AとBの2編で綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)。バブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れを描いた本作。