魅力が衰えないベテラン俳優、竹野内豊さん!
声が素敵なゆえ、17年のドラマ「この声をきみに」で主演に抜擢された竹野内さん。元モデルということもあり、その佇まいもクールであるにも拘らず、冴えない中年役を熱演しています。
竹野内豊/『at Home アットホーム』公開直前トークイベント

ただいまブレイク真っ最中!日本の注目される人気俳優30選![2020年最新版]
https://pickup.cinemacafe.net/articles/2060日本には大御所から若手まで俳優さんがたくさんいますよね。今回はそんな中から2020年版、「今、日本で一番注目されている人気俳優は誰?」ということで、現在活躍中の人気俳優30人をご紹介!ブレイクのきっかけになった作品や、最新出演映画の情報も合わせてお伝えしていきます。
竹野内豊の出演映画① 事故で娘を亡くし自分を責める父親を演じた『あの空をおぼえてる』
『あの空をおぼえてる』 (C)- 2008「あの空をおぼえてる」フィルムパートナーズ
写真館を営む深沢雅仁は、妻と長男、長女と仲睦まじく暮らしていましたが、兄弟が二人で買い物に行った道中事故にあってしまいます。
奇跡的に兄は一命を取り留めたものの、長女は帰らぬ人となってしまいます。
雅仁はこのことで自責の念に駆られ、妻は悲しみに暮れますが、それでもけなげに振舞う長男と三人で、悲しみを乗り越えていく姿を描く感動の作品です。
作品は長男の目線で描かれているにも拘らず、竹野内さんの味のある演技が印象的ですが、撮影現場では父親の心境を理解し演じることの難しさを痛感したそうです。
『あの空をおぼえてる』 (C)- 2008「あの空をおぼえてる」フィルムパートナーズ
今作は当時竹野内さん7年ぶりの主演作としても話題となり、「映画は、観る人によって全く感じ方の違うものだと思っています。でも、今作、どんな小さなシーンでもいいので、心のどこかにいつまでも残ってくれたら嬉しいです」とコメントしていました。
竹野内豊の出演映画② 『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』では実在の軍人を熱演!
『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』初日舞台挨拶
「自決ではなく生きて戦うことを選べ」という信念を貫き通し、太平洋戦下のサイパン島ではたった47人の兵士で4万5000人の米軍を翻弄した大場栄大尉。
米軍から畏敬の念をこめて「フォックス」と呼ばれた男の、生き抜いて戦後日本の礎を作った史実を描く戦争映画です。
実在の人物を演じ、竹野内さんは「戦争から一世紀も満たないうちに、日米合作でひとつの作品が完成し、こんなに素晴らしいことはない」と戦争を戦い抜いた人々に感謝の意を表しています。
しかし撮影現場のタイは過酷そのもので、体感温度は40度を超えていたんだとか・・・!
ペットボトルの水を飲んでも、すぐに全部汗で出てしまう勢いだったそうです。
竹野内豊の出演映画③ 『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』ではコメディにも初挑戦!
© 映画「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」製作委員会
新婚なのに倦怠期”の大木信義と咲は、些細なことで痴話喧嘩の日々。
ある日怪しげな占い師に勧められて一泊二日の「地獄旅行」に行くことになりますが、そこで様々な出会いや不可思議な出来事に巻き込まれていく、笑いと愛に満ち溢れたヒューマン・コメディです
初挑戦のコメディですが、竹野内さん自身は、ずっとやりたいと思っていた作品だったようで、撮影もやる気充分だったと同時に、自分で本当にいいのだろうかという不安もあったようです。
しかし現場では学ぶことも多くあったと語っており、今後の出演作のジャンルにも幅を利かせるきっかけになったとも言えます。
ちなにみ現場では監督が頻繁に笑わせようとして来るらしく、我慢するのが大変だったそうです!
竹野内豊の出演映画④ 『謝罪の王様』でもコメディに挑戦!阿部 サダヲとも共演!
クドカンこと宮藤官九郎が脚本を担当した架空の職業「謝罪師」をテーマにしたコメディ映画。「舞妓Haaaan!!!」の主演・監督が再タッグを組んだことも話題となり、主人公の黒島がありとあらゆる場面を謝罪で解決し、土下座を超える謝罪で国を救うというスケールの大きさが見どころです。