ソウってどんな映画?
『ソウ ザ・ファイナル 3D』 -(C) 2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved. photo:Brooke Palmer
SAW(ソウ)とは、2004年公開されたアメリカ合衆国制作のサイコスリラー映画。シリーズ化されており、今作で8作目となる。
時限式の装置や劇薬を使用するなど人体を無残に破壊するような猟奇的な殺害シーンが多く、日本ではR15プラス指定を受けている。
原題である「SAW」は、ノコギリ(saw)と見ること(seeの過去形)、殺人犯の名前ジグソウ(パズルゲームを表すJigsaw)をかけたようにもじられており、公式サイトによれば、外科医を意味する語 (sawbones) や立場逆転のこと (seesaw) を示している。
サンダンス映画祭では低予算制作ながら数多くの伏線や謎が隠された意外性のあるストーリー展開によって好評を博した作品。
前7作シリーズの流れを復習!ソウ〜ソウ・ザ・ファイナルまでのあらすじ
全てのシリーズをまだ見終わっていない、前の話しどうだっけ?という方も多いのではないでしょうか。そんなあなたのために、第1作から第7作までの簡単なあらすじをお届けします!
■全ての始まりのゲーム開始 ソウ
© 2008 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
密室からの脱出。ルールを守り、与えられた課題をクリアできれば生き残る方法は残されているという奇妙な殺人事件が連続して起こり始める。警察に追い詰められるが、殺人犯ジグソウは驚きの方法で正体を明かし、逃亡する。
■ゲームの協力者の出現 ソウ2
© 2006 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
逮捕後も続けられるジグソウの死のゲームは止まらない。
一作目で生き残ったある人物が被害者から一転、協力者となりソウ1作目のゲームに協力していた事実が明らかに…。
■後継者の死 ソウ3
またしても行われたゲーム、それは死に瀕したジグソウに心酔する前作からの協力者がジグソウの後継者になれるかを試すためのものだった。
自らの感情に溺れクリアすれば生き残れるルールを破る行動をとった為協力者は自らの選択により命を落とし、瀕死のジグソウもまた死亡する。
■第二の後継者の出現 ソウ4
© 2007 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
© 2007 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
ジグソウとその協力者は死んだ。だが、まだこのゲームは終わっていなかった。
ジグソウの死体からホフマン刑事あてのメッセージテープが発見されたのだ。
1作目の生き残りSWAT隊員リッグ、捜査中のFBI捜査官ストラムやホフマン刑事も巻き込んで死のゲームは続く。ジグソウ亡き今、第二の後継者は誰なのか?
■ジグソウの遺言 ソウ5
© 2008 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
© 2008 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
ゲームに生き残ったFBI捜査官ストラムは無傷で生き残ったホフマンを疑う。
ホフマンはジグソウ協力者なのか?
妻ジルに「箱」を残したジグソウ。衝撃のその中身は?
■後継者の暴走 ソウ6
©MMIX Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
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ストラム捜査官は死体で発見された。事件は収束したかに見えたが…。
FBI捜査官エリクソンは生き残ったホフマンを疑い、近づく。
一方、ジグソウが残した「箱」を継いだジルは、ホフマンにトラバサミの罠を仕掛けるが…。
■最後のゲーム開始 ソウ・ザ・ファイナル
『ソウ ザ・ファイナル 3D』 -(C) 2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved. photo:Brooke Palmer
© 2010 Lions Gate Films Inc.All Rights Reserved.
死のゲームの生き残りたちの一人、ボビーはメディアに取り上げられていた。
彼のもとにほかの生存者たちが集うが、その中には1作目で生き延びた医者ゴードンがいた。
ボビーが秘密にしているある罪によりゲームがまた始まる…。