時代とともに進化するロボット映画!次はAIの時代!
『パシフィック・リム:アップライジング』(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
AI(人工知能)の技術開発は著しく発達し、私達が知らない間に日常でもAIが様々な産業分野で活躍しています。
店舗案内や介護補助の場でも可愛らしい姿やいかにもメカらしい姿のAIロボットを目にしたり、目には見えないシステム管理など、身の回りに増えてきました。囲碁、将棋、チェス等の頭脳ゲームではAIに人間が勝つのは難しくなっていますね。
映画作品もAIを扱う作品も多く、SF作品を描くうえでは欠かせない存在になってきました。学習し、成長するその姿は、より人間らしく時に人間を脅かす存在として描かれたりしています。
難しいことは分からなくても、この機会に映画からAI(人工知能)を知るのも楽しそうです。
未来から送り込まれたアンドロイドが主人公を護る『ターミネーター2』(1991)
アーノルド・シュワルツェネッガーの人気シリーズ復活! 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』-(C) Paramount Pictures 2014. All Rights Reserved.
ある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。1体は10年前と同モデルのT-800型(アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型(ロバート・パトリック)。2体はそれぞれ共通の目標であるジョンを捜索し、ほぼ同時に発見する。襲いかかるT-1000からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800だった。未来への戦いがいま、始まる――。
『ターミネーター』シリーズで最も高い評価の作品。ボロボロに壊れてまでジョンを助けるT-800の姿には感動を覚えます。

『ターミネーター2 3D』緊急公開!あらすじ・トリビア&最新作情報ご紹介
https://pickup.cinemacafe.net/articles/1067映画ファン歓喜!2019年11月1日より緊急公開決定された『ターミネーター2 3D』。あれから28年、未だ色褪せないSFアクションの名作『ターミネーター2』をスクリーンで観れる最後のチャンスかもしれない。しかも超期待の3D映像で。これは観るしかない!
感情を持ったひとりぼっちのロボット『ウォーリー』(2008)
『WALL・E/ウォーリー』 アンドリュー・スタントン監督
人類が逃げ去りゴミだらけとなった29世紀の地球で、700年という長い時間を孤独に生きてきたゴミ処理ロボットのウォーリー。ある日、彼の前に見たこともないピカピカのロボット・イヴが現れます。生まれて初めての出会いに興奮するウォーリー。しかし、彼女には地球の未来を変える驚くべき秘密が隠されていたのです。ウォーリーは宇宙船にさらわれたイヴを救うべく、未知なる宇宙へと旅立つことになります――。
笑えて泣ける良質なSFアドベンチャーとなっています。エンターテイメント性が高くSFやロボットが苦手な人でも楽しめると思います。
『WALL・E/ウォーリー』全米プレミアに登場したシガニー・ウィーバー

洋画の恋愛映画おすすめランキングTOP55♪ロマンチックなラブストーリーを楽しもう!【2020年最新版】
https://pickup.cinemacafe.net/articles/1608恋愛映画を観てキュンキュンしたい人必見!おすすめの恋愛モノを洋画だけ55作品ピックアップしました。名作恋愛映画やラブコメまで幅広く恋愛洋画を紹介しますので、あなたの恋心にピッタリなラブストリーを見つかるはずです!
優しいケアロボットがヒーローに『ベイマックス』(2014)
『ベイマックス』の監督を務めた、ドン・ホール(左)&クリス・ウィリアムズ(右)
主人公は14歳にしてロボット工学の天才と称されるヒロ。幼い頃に両親を亡くし、大学生の兄タダシと共に叔母のキャスに育てられました。違法なロボット・ファイトに才能を費やしていたヒロですが、タダシのお陰で夢を抱くようになり、無限の可能性を持つマイクロボットを開発。大学の研究発表会で注目され、タダシの恩師キャラハン教授から大学への飛び級での入学を認められます。しかし、会場で謎の爆発が起こりキャラハン教授を救おうとしたタダシが絶命…。
最愛の兄を失ったヒロの前に、タダシが開発したベイマックスが現れます。ヒロは人の心の傷を癒す機能を持つベイマックスと共に行動することになり、ベイマックスに導かれた町はずれの倉庫で大量に生産されているマイクロボットを発見。タダシの死に隠された謎があると感じたヒロは、ベイマックスに戦闘能力をインストール。そして、マイクロボットを操る敵と戦っていくというストーリー。
この作品で特筆すべきは、ベイマックスの滑らかさや柔らかさといった質感を実現した映像の素晴らしさ。ヒーローものやアクションが好きな方におすすめです。
参拝にやって来たベイマックス&本城雄太郎(ヒロ役)&浅野真澄(ゴーゴー役)&山根舞(ハニー・レモン役)/『ベイマックス』大ヒット御礼&第87回アカデミー賞「長編アニメ賞」受賞祈願

アニメ『ベイマックス』声優・日本語版吹き替え声優を紹介!アカデミー受賞作
https://pickup.cinemacafe.net/articles/2472『ベイマックス』声優・日本語版の吹き替え声優を紹介!2014年に公開された本作は、大ヒットを記録。第87回アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞し、話題を呼びました。今回はそんな『ベイマックス』の声優や日本語版吹き替え声優について紹介します!
意識を憑依させたアバターが美しい惑星に降り立つ『アバター』(2009)
『アバター』 -(C) 2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.
息を呑むほどに美しい遥か彼方のパンドラという星が舞台。1人の男が様々な発見と思いがけない愛を経験し、やがてひとつの文明を救うための戦いの旅が始まります――。
2時間43分と長い作品ですが、時間を感じさせない面白さ。公開当初は革新的な3D映像ばかりが注目されていましたが、実は内容も魅力にあふれ楽しめる映画です。

世界観が面白い映画はそれだけで魅力的ですよね。今回はその中でもストーリーや脚本などのクオリティが高いものを紹介します。
レプリカント達の運命を描く、名作の続編『ブレードランナー 2049』(2017)
本作の舞台は、オリジナル作品の舞台となった2019年から30年後の2049年の世界。新人ブレードランナー・“K”が30年間行方不明だったデッカードを探すところから、物語がスタートする。
1982年公開後、社会に様々な影響を与えた傑作『ブレードランナー』の続編。人口生命体の他、環境破壊を題材にしていて、本作では更に荒廃が進んでいます。“K”役をライアン・ゴズリングが演じ、レプリカント(人造人間)の苦悩を描いています。

SF続編映画『ブレードランナー 2049』の魅力解説とトリビア考察【ネタバレ注意】
https://pickup.cinemacafe.net/articles/1091SFアクション『ブレードランナー 2049』は、1982年の第一作以来、実に35年振りとなる全世界待望の続編である。退廃した近未来の斬新なデザインから小道具の細部にまで徹底的にこだわったカルトSFの続編ということで、期待度は最高潮だ。ここでは、「ブレードランナー」のどのバージョンからみたらよいかわからない人への解説と、最新作に期待するいくつかのポイントを挙げてみよう。
戦いの記憶を持つサイボーグ少女『アリータ:バトル・エンジェル』(2019)
© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation