今度の冒険はおばさんへの贈り物探し!『パディントン2』
『パディントン2』(C)2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
親切でキュートで、少しおっちょこちょい。人の言葉を話すけど、ときどき野生!?前作『パディントン』で大人も子供も、その可愛さに魅了された方は多いのでは?そんなパディントンの今度の冒険は、老グマホームで暮らす大好きなおばさんへの誕生日プレゼント探し。最高のプレゼントを見つけるも、ハプニングに巻き込まれて今回もドタバタ騒ぎに!?
ジャングル育ちの小さな紳士!?前作のおさらい
(c)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington BearTM,PaddingtonTM AND PBPM are trademarks of Paddington and Company Limited
『パディントン』の元になったのは、イギリスの作家マイケル・ボンドの絵本「くまのパディントン」。イギリスでは昔から親しまれてきたキャラクターですが、日本では知らなかった方も多かったのでは。『ハリー・ポッター』のプロデューサーにより映画化されたこの小さなクマ、とっても可愛くていい子なんです!
■小さなクマが、ロンドンにやってきた!大好物はマーマレード
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ペルーのジャングルで、おじさん・おばさんと暮らしていた彼。彼の大好物は、おばさんが作ってくれるマーマレードジャム!実はその昔おじさんとおばさんは、ロンドンからやってきた人間の探検家と仲良くなり、人間の文化を教えてもらっていました。だから、その甥っ子である彼も、マーマレードの作り方を知っているし、人間の言葉を喋ることができます!
みんなで楽しい毎日を送っていましたが、ある時大きな地震に襲われ、家や木々の崩壊に巻き込まれ、おじさんが亡くなってしまいます。
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残されたおばさんは、自分は老グマホームに入り、昔出会ったイギリスの探検家を頼りに彼をロンドンに見送ることに決めます。人間の乗り物に潜り込み、たくさん持たせてくれたマーマレードを食べながら、揺られて行きます。彼が目をさますと、そこはロンドンのパディントン駅。「このクマをよろしくお願いします」と書かれたラベルを首から下げながら、通り過ぎる人々に声をかけます。しかし、ロンドンは親切な人ばかりだと聞いていたのに、彼の声に耳を傾けてくれる人は誰もいません。日も暮れてしまい落ち込んでいる彼の前に現れ、気にかけてくれたのは、ブラウンさん一家でした。
■ブラウン一家に助けられながら、探検家を探すパディントン
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ブラウンさんの家族は、リスク管理の仕事をしているお父さん・ヘンリー(ヒュー・ボネヴィル)、陽気で優しいお母さん・メアリー(サリー・ホーキンス)、二人の娘で年頃な姉・ジュディ(マリデン・ハリス)、好奇心旺盛な弟・ジョナサン(サミュエル・ジョスリン)、そして住み込みの頼れる家政婦・バードさん(ジュリー・ウォルターズ)。
一家は困っている小さなクマの助けになろうとしますが、相手は喋るクマ。お父さんのヘンリーは、彼を「危険だ」といって大反対します。
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探している探検家を見つけるまでという約束で、家族はなんとかお父さんを説得し、ブラウン家にお世話になることに。クマ語では彼の名前を発音することは難しかったため、パディントン駅で出会ったクマなので彼は"パディントン"と名づけられます。
■おっちょこちょいなパディントンがドタバタ騒ぎを起こしちゃう!?
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ブラウンさんの家にお世話になることになったのはいいものの、おっちょこちょいなパディントン。とっても礼儀正しく優しい彼ですが、ジャングルから出たばかりの野生のクマです。人間の道具の使い方がわからず、家を水浸しにしてしまいます!お父さんの不安は増すばかりです。
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パディントンに早く出て行って欲しいお父さんの勧めもあり、パディントンはお母さんと一緒に翌日からさっそく探検家探しにくり出します。手がかりは、かつて探検家からもらったもので、彼のトレードマークでもある赤い帽子。アンティークショップのグルーバーさん(ジム・ブロードベント)にわかることはないか相談に行きます。そんな中、アンティークショップでスリを見つけたパディントン。彼はスリの犯人を「財布を落とした人」だと勘違いして、追いかけます。
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勘違いしたまま、スリを追いかけてロンドンの街中を駆け回るパディントン。ドタバタと周りを巻き込みながも見事にスリに追いついて、犯人は無事逮捕。パディントンは一躍ヒーローに!この出来事で、お父さんも少しだけパディントンを認めてくれることに。
■パディントンを狙うミリセント、その恐ろしい目的とは…!?
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パディントンが探検家を必死に探す中、そんな彼を追いかける怪しい影が…。彼女の名はミリセント(ニコール・キッドマン)。自然史博物館で剥製部長をしている彼女は、なんと貴重な"喋るクマ"を剥製にしようと企んでいます!パディントンの噂を聞きつけた彼女は、一家が外出しパディントンがお留守番をしているブラウンさんの家に忍びこみます。パディントンはなんとかこの危機を乗り越えますが、家はボヤ騒ぎに!これをパディントンのせいだと思ったブラウンさんは、これ以上彼を家に置いておくわけにはいかないと、追い出してしまいます…。
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ブラウンさんの家を追い出されてしまったパディントンですが、一匹でも探検家探しを続けます。その結果、ついに探検家の家にたどり着きます!しかし、なんと探検家はもう亡くなっていて、そこに居たのは彼の娘であるあのミリセント!パディントンは捕まってしまいます。