2月9日(金)公開
■凶悪な犯罪組織との戦い『コンフィデンシャル/共助』
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北朝鮮の刑事リム・チョルリョンはアメリカドルの偽札を作る犯罪グループを逮捕する任務を遂行中、上司チャ・ギソンの裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。組織は偽札を作る銅版を奪い、韓国へと逃亡。それが明るみに出ると世界を揺るがす危機を誘発するため、秘密裏に取り返さなくてはならない北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣する。国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派ダメ刑事カン・ジンテを任務にあたらせ、歴史上初の“南北共助捜査”を極秘に契約する。しかし、韓国は北朝鮮の真の思惑を探るべく捜査を偽装してカンにチョルリョンの密着監視を命じていた。かくして出会うはずのなかった刑事コンビはそれぞれの思惑を持ちつつ凶悪な犯罪組織との戦いに身を投じていく――。
2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1の作品が、ついに日本上陸です!
■チャン・ハンユー×福山雅治!『マンハント』
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実直な国際弁護士ドゥ・チウが目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追及を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠れているのか。
香港、中国の共作。福山雅治のほかに、竹中直人、斎藤工、田中圭などの日本人俳優が多数出演しています。
■男性ストリッパーの未知の領域『ラ・ベア マッチョに恋して』
© 2014 La Bare / 3:59 Incorporated. All rights reserved
カウボーイのコスチュームに身を包んだ二人のイケメンが向かったのは一軒の住宅。そこに集うのは女性たち。マッチョダンサーによるパフォーマンスが始まる! ステージでは男たちが輝いていた。「努力を惜しまない、セックスアピールの塊」ランディ“マスターブラスター”や、『マジック・マイク』をきっかけにこの世界に飛び込んだ “チャニング”など魅力あふれるダンサーたちが登場する。店をまとめるのはやり手経営者のジョー・ミラーとアレックス。そしてパトロンのマーガレット。そんな彼らに深い悲しみが訪れる。カリスマ性を持つトップダンサー・アンジェロが亡くなった―そこから見える彼ら現役ストリップダンサーたちの人生、愛、笑い、そして苦悩。男性ストリッパーの未知の領域を真摯に映し出す。
現役ストリップダンサーたちのドキュメンタリーということでとっても刺激的な作品になっています。
■駐車場やテントが舞台のナポレオン帝国?!『皇帝よ、永遠なれ』
英国軍との戦闘を翌日に控え、ナポレオン軍はワーテルローに集結していた。戦いを求める男が一人、軍に合流しようと道を急ぐ。妻リュドとともに、彼らはまさに今、駐車場や Quechua(ケシュア)のテントを舞台に、ナポレオン帝国最後の時間を生きようとしていた…。
2018年2月9日より「第8回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」にて上映。
■13歳の少女が主人公『シャス・ロワイヤル』
13歳の少女アンジェリックは、ヴァランシエンヌ郊外の子どもの多い家庭に生まれ育った。学校ではある日、映画のキャスティングの話を持ちかけられる。
2018年2月9日より「第8回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」にて上映。
■アルビノの少女リリ『永遠に愛して』
アルビノの少女リリは母親と2人暮らし。娘を過剰なほど外の世界から守ろうとする母親は、容姿を異常に気にして、自分の顔のパーツを定期的に交換していた。一方、自由を夢みるリリは、近所に住む16歳の少年リエスこそが、彼女を幸せにしてくれる希望の星だと信じている。
2018年2月9日より「第8回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」にて上映。
2月10日(土)公開
■切ないストップモーションアニメ『ぼくの名前はズッキーニ』
© RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016
不慮の事故で母親を亡くした9歳の少年イカールは、母親がつけた“ズッキーニ”というニックネームを大切にしている。同じ年頃の子供が集まる孤児院に連れて行かれ、はじめは馴染めずにいるが、それぞれに複雑な事情を抱える仲間たちと過ごし次第に心を開いてゆく。子供たちが子供らしくたくましく生きていく姿と、それに寄り添う大人たちの何気ない毎日。子供たちにとって本当に大切なものが何かを、観るものの心に静かに訴えかける――。
アナログ人形を用いたストップモーションアニメが話題の作品。フランスで大ベストセラーの小説が映像化されました。欧米でとても高い評価を得ているので、ぜひスクリーンで♪