玉城ティナと小関裕太のW主演！実写映画『わたしに××しなさい！』

累計発行部数200万部突破の遠山えまの漫画を、玉城ティナと小関裕太のW主演で実写化した映画『わたしに××しなさい！』。いよいよ公開日が2018年6月23日（土）に決定しました！

略称「×しな」（バツしな）として親しまれる本作品。テレビドラマ版の「わたしに××しなさい！」も2018年3月25日（日）から放送される注目の本作品について、たっぷりご紹介します。

とある秘密を握られたことで、雪菜（玉城ティナ）の恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男、時雨（小関裕太）。「わたしに××しなさい！」…と次から次へとつきつけられるミッションは次第にエスカレート！

恋愛小説のネタのために続けていた雪菜の恋のミッションはいつしか本当の恋愛に――!?

本作の原作は、講談社の「なかよし」にて2009～2015年のあいだ連載された遠山えまの大人気漫画。2012年の講談社漫画賞児童部門を受賞するほどの好評となりました。

ちなみに、作者の遠山えまは、東京都出身の漫画家、イラストレーター。少女漫画から青年漫画まで、幅広いジャンルの作品を発表することで知られています。

ほかには「ココにいるよ！」や「イチ・らぶ・キュウ」、倹約をテーマにした「ひゃくえん！」などがあります。映画公開までに原作「わたしに××しなさい！」を読んでみるのもいいですね！

原作の漫画では主人公は舞台が中学校で登場人物たちも中学生。6月に公開予定の映画と3月放送のドラマでは、高校に舞台を置き換え実写化されています。

『わたしに××しなさい！』で初映画主演作となる玉城ティナ。小関裕太とのW主演で、主役の雪菜を演じます。

彼女はアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフで、友人と家のそばを歩いていたときにスカウトされ芸能界入りしたそう。

2012年に講談社主催「ミスiD2013グランプリ」を獲得し注目を浴びました。それ以降、大人気ファッション雑誌「ViVi」の専属モデルとなり、表紙を飾るなど華々しい活躍を見せています。

玉城ティナが映画デビューを飾ったのは、2015年公開で松山ケンイチ主演の『天の茶助』でした。彼女の出身地である沖縄ですべてが撮影された本作品で、早乙女茶子役を熱演。

テレビドラマには2014年の「ダークシステム 恋の王座決定戦」でデビュー。その後、ドラマと映画で女優と活躍し始めました。

2016年の『貞子vs伽椰子』では、「呪いの家」の向かいに引っ越してきたことで伽椰子の呪念のターゲットになってしまう女子高生の高木鈴花を熱演。

『貞子vs伽椰子』との出会いを経て、「これからも ジャンルを問わず、演じることに挑戦をしていきたいです」と女優業を強く意識するように変わったことをインタビューで語っていました。

玉城ティナとW主演をつとめる小関裕太。2006～2008年に出演した「天才てれびくんMAX」の、てれび戦士で知られています。

過去に数々の映画に出演している小関裕太ですが、ドラマ版の「わたしに××しなさい！」がテレビドラマの初主演作品となります。

2011年に出演した舞台「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」が転機となり、俳優としてさらなる飛躍を遂げることとなった、小関裕太。

大泉洋演じる主人公の青年期を演じた『ぶどうのなみだ』をはじめ、『あしたになれば。』『空と海のあいだ』など映画出演が相次ぎました。

同じく漫画原作作品を、福士蒼汰主演で実写映画化する『曇天に笑う』への出演も決まった小関裕太。三兄弟と共に「大蛇」の発見と破壊を目的に結成された右大臣・岩倉具視直属部隊「犲」の隊員・永山蓮役です。

こちらは2018年3月21日から公開の予定なので、気になる方はぜひチェックを！