6/1(金)公開
■まるで『恋はデジャブ』!福田監督作『50回目のファーストキス』
『50回目のファーストキス』(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
ハワイのオアフ島。ツアーガイドのバイトをしているプレイボーイの大輔は、ある日、カフェで瑠依という明るくて魅力的な地元の女性と出会う。2人はたちまち意気投合し、次の日も会うことに。でも、翌朝会った瑠依は、大輔のことをまるで覚えていない。瑠依はかつて事故に遭い、新しい記憶がひと晩でリセットされてしまうという後遺症を抱えていた。そんな彼女に本気になった大輔は、毎日、“初対面”の瑠依をあの手この手で口説き落とす。2人は毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえすことになるのだが…。
『50回目のファーストキス』(C)2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
山田孝之と長澤まさみがW主演を務め、福田雄一監督が「勇者ヨシヒコ」シリーズのスタッフ陣を迎え、初のラブストーリーを手がけた本作。
1日で記憶が消えてしまう瑠衣に一目惚れした大輔が、偶然の出会いを一生に一度の恋にするストーリーとなっています。
■俺ちゃん、スクリーンにカムバック!『デッドプール2』
『デッドプール2』(C)2018Twentieth Century Fox Film Corporation
最愛の彼女ヴァネッサを取り戻し、お気楽な日々を送るデッドプールの前に、未来からやってきたパワフルなマシーン人間のケーブルが現れる。大好きなヴァネッサのたっての希望もあり、良い人間になることを決意したデッドプールは、ケーブルが命を狙う謎の力を秘めた少年を守るため、特殊能力をもったメンバーを集めたスペシャルチーム“エックス・フォース”を結成するが…。
『デッドプール2』 (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
続編製作が公表されてから、コンスタントにパロディ動画やビジュアルをかまし、最近になってやっとあらすじなどが明らかになってきた本作。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスを演じたジョシュ・ブローリンが
ケーブル役を演じ、マーベル作品で悪に再び染まらざるを得ない過酷な運命も必見。
■旬な豪華共演が見れる!『OVER DRIVE-オーバードライブ-』
© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。スペシャルステージで競われるのは、コンマ1秒の世界。「攻めなきゃ、勝てねーから!」WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー・檜山直純。真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す2人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始め…。
© 映画「OVER DRIVE」製作委員会
主演作『寝ても覚めても』がカンヌ国際映画祭で話題をよんだ俳優・東出昌大が主人公を演じ、『海猿』『暗殺教室』『MOZU』シリーズの羽住英一郎が監督を務める最新作。
最も過酷な自動車競技“ラリー”の世界を舞台に、若者たちの熱い絆と愛を描いており、共演には新田真剣佑、森川葵ら新時代を担うキャストが集結。
■女優グレタ・ガーウィグが監督デビュー『レディ・バード』
Merie Wallace, courtesy of A24
カリフォルニア州サクラメント、閉塞感溢れる片田舎に暮らすカトリック系女子高生のクリスティン(自称“レディ・バード”)を主人公に、高校生活最後の年、友人やボーイフレンドについて、家族について、そして自分の将来について、悩める17歳の少女の揺れ動く心を瑞々しくユーモアたっぷりに描く。
『レディ・バード』(C)2017 InterActiveCorp Films, LLC./Merie Wallace, courtesy of A24
シアーシャ・ローナンがピンクの髪とガーリーなファッションで、痛々しくも愛すべきティーンエイジャーを熱演し、『フランシス・ハ』で主演を務めたグレタ・ガーウィグがオリジナル脚本も手掛け念願の単独監督デビュー!
共演には『マンチェスター・バイ・ザ・シー』での好演が記憶に新しい、ルーカス・ヘッジス。
■壊れた2つの魂がめぐり合うとき・・・『ビューティフル・デイ』
© Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. ©Alison Cohen Rosa / Why Not Productions
個性派カメレオン俳優ホアキン・フェニックス×『少年は残酷な弓を射る』でセンセーションを巻き起こしてきたリン・ラムジー監督初タッグ作。第70回カンヌ国際映画祭男優賞・脚本賞W受賞作品。元軍人のジョーは行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。あるとき、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして2人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る――。
© Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. ©Alison Cohen Rosa / Why Not Productions
『ザ・マスター』の主演、ホアキン・フェニックスが、ハンマーを片手に誘拐された少女を捜索するアウトローな役を熱演。トラウマを抱えた男を演じるために、体格や風貌を変えて挑んだ本作は、カンヌ国際映画祭にて主演男優賞を受賞。これまでに無いノワールテイストで、脚本賞も受賞した本作は、音楽にレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが参加しており、サウンドトラックも高い評価を得ています。
6/2(土)公開
■実在バンドの実体験がモデル?『馬の骨』
工事作業員の熊田(桐生コウジ)は元イカ天バンド「馬の骨」のボーカリスト。作業現場で遠藤(大和田健介)とトラブルを起こし解雇される。社員寮から追い出された熊田は、家賃1万5千円の格安シェアハウスに転がり込む。シェアハウスには、垣内(深澤大河)、宝部(ベンガル)など曰くありげな面々に加えて、アイドルのユカ(小島藤子)も住んでいた。住人たちから「職業は?」と問われた熊田は、つい「音楽関係」と口走ってしまう。アイドルを卒業し密かにシンガーソングライターを志していたユカは、熊田に猛アプローチするが──。やがて、熊田の正体が発覚し…。夢を途中で投げ出し、その後30年近く後悔ばかり抱いて暮らしてきた中年男が、一途に夢を追い続ける若者との出会いによって、自分も青春の後悔にケリをつけようと再起を図る。
本作の監督桐生コウジはバンド「馬の骨」のリーダーとして実際に「イカ天」出演経験の過去を持っており、熊田美津夫役でも出演しています。
世代の異なる2人が織り成すコメディ要素も見どころです!