実は23歳年上の監督と結婚!
サム&アーロン(C)Getty Images
アーロンは23歳年上の映画監督、サム・テイラー=ウッドと2009年に婚約し、翌年には第一子となる女の子が生まれました。監督と前夫との子供であるとは、継父としても役目を果たしているそうです。
サム・テイラー=ウッド監督&アーロン・ジョンソン -(C) ロイター/AFLO
監督とは、アーロンが主演を務めた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でタッグを組んでおり、その3年後にはイギリスのサマーセットで挙式をあげました。それにしても若くして4児の父とは…
また、今回の婚約を受けて、キーラ・ナイトレイ主演の『アンナ・カレーニナ』から名前がアーロン・ジョンソンからアーロン・テイラー=ジョンソンになりました。
積極的なアプローチで主演を掴むことも!
『ザ・ウォール』 (c)2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
ダグ・リーマン監督『ザ・ウォール』では脚本を読んで、是非出演したいと思うと、監督に直談判!
監督に会うべく「ストーカーのように監督を探した」そうで、監督がニューヨークにいることを知るやいなや、飛行機でLAからニューヨークに飛んだとか。
アーロン・テイラー=ジョンソン(左/クイックシルバー役)/(C) Getty Images
そうした監督への積極的なアプローチが実り、主演を射止めたアーロン。「なぜなら、私にはこんな特別な作品はいままでになかったからです。だから、なんとしても関わりたいと思いました。私は常に自分の居心地のいい場所から飛び出して挑戦したいんです」と、ひたむきに作品と向き合う姿もうかがえます。
エドワード・ノートン演じる人物の若かりし頃を演じた『幻影師アイゼンハイム』
© 2006 Yari Film Group Releasing, LLC. All Rights Reserved.
19世紀末、ハプスブルグ帝国の都・ウィーン。大掛かりな奇術が一世を風靡する中、アイゼンハイム(エドワード・ノートン)という幻影師が絶大な人気を誇っていた。ある日、彼は舞台の上で幼なじみのソフィ(ジェシカ・ビール)と再会する。皇太子の許嫁として注目を集める彼女だったが、その後ほどなく皇太子邸の近くで謎の死を遂げてしまう。謀殺のうわさが立つ中、アイゼンハイムは最高傑作となるイリュージョンを発表する。満場の観衆の前で、彼はなんとソフィの幻影を蘇らせるのだが…。ピューリッツァー賞作家スティーヴン・ミルハウザーの傑作小説を原作に、『クラッシュ』、『サイドウェイ』の製作陣が仕掛ける、至極の愛の魔術ストーリー。第79回アカデミー賞撮影賞にノミネートされた。
アーロン・テイラー=ジョンソン
エドワード・ノートン演じる主人公の少年時代を演じ注目を集めた本作。
もともと10歳の頃から子役として活動していたこともあり、まだ20代ですが、キャリアは豊富のようです。
若き日のジョン・レノンを熱年『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』
© 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.
貧しい家で育ったジョン・レノンには、かつてふたりの“母親”がいた。ひとりは、人生の厳しさを教えてくれた伯母のミミ。そしてもうひとりは、ジョンを産んだ実の母親で、彼に音楽を教えた陽気で奔放なジュリア。ふたりの母親はジョンに惜しみない愛情を注ぐも、彼自身は自分の気持ちを表現できず、いつも孤独の中にいた。そんなジョンは、寂しさを紛らわすため音楽へ没頭し、バンドの結成、ポール・マッカトニーとの出会いを通じて輝かしい世界へと向かっていく。しかし、ジョンの過去をめぐるある事実が、決して逃れることのできない運命へと彼を導いていく――。
『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』 -(C) 2009 Lennon Films Limited Channel Four Television Corporation and UK Film Council. All Rights Reserved.
実在の人物、それも若かりし日のジョン・レノンを演じるに当たって、膨大な資料(ビデオなど)で役作りに励んだアーロン。
今作を手がけたサム・テイラー=ウッドとは後に結婚するとは…
ヒーローに憧れ、続編も製作された『キック・アス』
© KA Films LP. All Rights Reserved.
スーパーヒーローに憧れを持つ高校生・デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、インターネットで買ったスーツとマスクを身に付けDIYヒーローとして街で活動していた。最初は犯罪者にあっさりやられるものの、懲りずにパトロールを続行。のちに「キック・アス」として名が広まっていく。しかし街のパトロールをしていたのは彼だけではなかった。高度な訓練を受けた父娘デュオ「ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)」と「ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)」の出会いによって、デイヴは街の犯罪組織に立ち向かうことになる――。ブラッド・ピットがプロデューサーとして名を連ねるスーパーヒーロームービー。
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続編も製作され、両作で主演を演じるアーロン。どこかみっともない緑のスーツを着た姿はなかなかにシュールですが、今後様々な役を演じるとなる、また珍しい一役にも思えてきます。
中田秀夫監督が英国で撮った『Chatroom/チャットルーム』
© 2010 RUBY FILMS (CHATROOM) LTD, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, UK FILM COUNCIL & NOTTING HILL FILMS LIMITED
ウィリアム(アーロン・ジョンソン)は、家族との関係が悪くインターネットに没頭していた。彼は、ネットを通じてジム(マシュー・ビアード)、エヴァ(イモージェン・プーツ)、エミリー(ハンナ・マリー)、モー(ダニエル・カルーヤ)と知り合い、彼らと自分のチャットルームで頻繁に会うようになる。そんなある日、ジムが自分が鬱病であることを打ち明ける。他人の自殺映像を頻繁に見ている異常者のウィリアムは、いいカモを見つけたと思い、ジムを自殺に追い込もうとしていく――。
「リング」の中田秀夫監督がキャストを英国で揃えて製革したホラー映画。
いわゆるB級映画集がぷんぷんしますが、実は共演にイモージェン・プーツもおり、アーロンの演技作中で際立っています。
孤独から逃れるために隠し続ける真実…『アルバート氏の人生』
© Morrison Films