生死の狭間で彼女が選択したものは『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』
© 2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.
ミア17歳、高校3年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて1年の大好きな彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。病院のベッドの上、昏睡状態のままのミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿。いつもと変わりなく話しかけてくれるおばあちゃんの声。「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキムと、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、ミアはそこに何を見るのか。
■泣けるポイント
目覚めれば辛い現実が待ち受けている、それを受け入れることが出来ないのなら、家族の下へといくしかない。ミアの決断はー?

クロエ・グレース・モレッツ出演映画20選!年齢・身長・恋人は?
https://pickup.cinemacafe.net/articles/2396『キック・アス』のヒット・ガール役で一躍有名となったクロエ・グレース・モレッツ。今回は彼女が出演している映画の中からおすすめ20作品をご紹介します。美少女から魅力的な大人の女優へと成長したクロエに注目です。
生涯を駆け抜けた天才棋士『聖の青春』
© 2016「聖の青春」製作委員会
1994年、将棋のプロ棋士・村山聖(さとし)六段は、将棋界最高峰のタイトル「名人」を目指し、15歳の頃から10年間弟子入りし同居していた森師匠の元を離れ、上京しようとしていた。聖の上京を広島の両親は強く反対する。反対の理由、それは、聖が幼少期より「ネフローゼ」という腎臓の難病を患っていたからである。彼は、常に死と隣り合わせで生きていたのだった。東京―。髪や爪は伸び放題、足の踏み場もなく散らかった家、酒を飲むと先輩連中にも食ってかかる聖に皆は呆れるが、みな彼の将棋にかける思いを理解し、影ながら支えた。聖が七段に昇段したころ、同じ年齢の羽生善治が前人未到のタイトル五冠を達成し、「名人」のタイトルを獲得する。聖は強烈に羽生を意識、彼に対し、ライバルのような、憧れのような想いを抱いていた。羽生に刺激を受けた聖は更に将棋に没頭し、並居る上段の先輩棋士たちを下して、快進撃を続ける。そんな中、聖の身体に癌が見つかる。だが、「このまま将棋を指し続けると死ぬ、手術し、療養すべし。」という医者の忠告を聞き入れず、聖は将棋を指し続けると決意する。彼の命の期限は刻一刻と迫ってきていた…。
■泣けるポイント
命がけで戦う主人公のひたむきさに心打たれます。

松山ケンイチ『ユリゴコロ』でお尻を見せつける!主演作品まとめ!『ノルウェイの森』『聖の青春』ほか
https://pickup.cinemacafe.net/articles/3159/23公開の『ユリゴコロ』では、共演の吉高由里子さんと全裸で撮影に臨み、既に話題になっています!どんな役もこなせることから”カメレオン俳優”と呼ばれる演技派俳優。『カムイ外伝』をきっかけに結婚した小雪さんとの子供に恵まれプライベートでも幸せそうです!幅広い演技力を見せる松山ケンイチの主演作品をご紹介します。
不良少年達の自由を求めた闘い『孤島の王』
© les films du losange
20世紀初頭、冬のノルウェー。バストイ島に11歳から18歳の少年が更生のために集められる。だが、そこでは虐待や労働力としての酷使が行われていた。アーリングという少年が新しく島にやってきたとき、ほかの少年たちと脱走することを試みる。すると、政府は島に150人もの兵士を派遣。彼らに自由な日々は訪れるのか…。
■泣けるポイント
© les films du losange
実際に起きた少年矯正施設での反乱事件を基にした映画。王とは誰を指しているのでしょう。
東野圭吾原作で最も泣けると話題に『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
© 2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会
2012年。幼なじみの敦也、翔太、幸平の3人は、ある日夜を明かすため1軒の廃屋に忍び込む。そこはかつて悩み相談を受けることで知られていた「ナミヤ雑貨店」。いまはもう廃業しており、自分たち以外誰もいないはずの店内に、突然シャッターの郵便口から手紙が落ちてくる。なんとその手紙は32年前に書かれた悩み相談だった。敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書く――。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密と、相談者たちと敦也たちの共通点。彼らがこの雑貨店に 忍び込んだのは偶然ではなかったのか? そして、敦也たちがある人物からの“最後の手紙”を受け取ったとき、彼らの運命が大きく動きだす――。
■泣けるポイント
過去と今を繋ぐファンタジー。ミステリー要素も楽しめます。

映画『ナミヤ雑貨店の奇跡』あらすじ・ネタバレ・キャストまとめ
https://pickup.cinemacafe.net/articles/1046『ナミヤ雑貨店の奇跡』は、どんな映画なのでしょうか?この記事では『ナミヤ雑貨店の奇跡』のネタバレ・あらすじやキャスト、みどころと、『ナミヤ雑貨店の奇跡-再生-』、西田敏行主演最新作『任侠学園』などを紹介します。この記事を読めば『ナミヤ雑貨店の奇跡』をもっと楽しめますよ!
リリー・フランキーの自叙伝『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
© 2007「東京タワー 〜o.b.t.o」製作委員会
1960年代、“ボク”(オダギリジョー)が3歳の頃。真夜中にオトン(小林薫)が玄関の戸を蹴破って帰ってきた。酔っぱらったオトンはボクにいきなり焼き鳥の串を食わせ、そして…オカン(樹木希林)にホウキで殴られた。故郷の小倉で3人が暮らした短くも幸せな日々の、それが最後の思い出だった。1970年代、中学3年になっていたボクは、寂れた町を出ていきたくなった。大分の美術高校に合格し、一人で下宿生活をすることになった春の日。駅まで見送りにきたオカンがボクに持たせたカバンには、新しい下着と弁当箱と、しわくちゃの一万円札を忍ばせた封筒が入れてあった。列車の中、オカンのおにぎりと漬け物を噛みしめて、15歳のボクは泣いた…。東京タワーの麓で眠りについた、ボクのオカンのちいさな話。母と子、父と子、友情、青春の屈託…いま語りにくく感じづらいことをまっすぐ、そしてリアルに描く。200万部を超えるリリー・フランキーの自伝的小説の映画化。