20代で観るべき映画おすすめ50選!

20代で観るべき映画おすすめ50選!

20代の今だからこそ観たいおすすめの映画。誰もがぶち当たる恋愛・結婚の悩みや、毎日の仕事に関するあれこれ。名作映画には人生の勉強になる作品ばかりです。20代の若者におすすめな映画を50作品紹介します!


目次

20代で観るべき映画1『マイ・インターン』

© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。女性なら誰しもが憧れる華やかな世界に身を置く彼女。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが…彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった。

成功した女性のジュールスがベンに出会い、さらに成長していく姿を描いています。若い人たちの中でも自分らしさを貫く、まさに理想なおじいちゃんのベンがとても素敵です。

20代で観るべき映画2『幸せになるための27のドレス』

© 2008 TWENTIETH CENTURY FOX AND SPYGLASS ENTERTAINMENT FUNDING, LLC.

他人の結婚式を成功させることに生きがいを感じている、独身ニューヨーカー・ジェーン(キャサリン・ハイグル)。いつか自分が主役になることを夢見る彼女のクローゼットの中には、花嫁付添い人として着た27着のドレスがぎっしりと詰まっている。そんな彼女が思いを寄せる相手は、上司のジョージ(エドワード・バーンズ)。だが彼は、ジェーンの実妹・テス(マリン・アッカーマン)と結ばれてしまう…。泣きたい気持ちをグッとこらえながらも、ジョージとテスの結婚式の準備を手伝うジェーン。そんなある日、彼女の“付添い人”という生き方に興味を持った新聞記者・ケビン(ジェームズ・マーズデン)が、取材のためジェーンに接近。ジェーンがウエディング・ドレスを着る日は訪れるのだろうか? 『プラダを着た悪魔』のスタッフが贈るロマンス・コメディ。

周りの結婚は喜ばしいけれど、羨ましい。そんな20代女性なら一度は経験してしまうような感情を明るいタッチで描いています。

20代で観るべき映画3『スティーブ・ジョブズ』

© Universal Pictures

パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代ではすっかり当たり前のライフスタイルを実現させた男、スティーブ・ジョブズ。本作は、アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ生き様の全てに迫った人間ドラマ。

天才の仕事術がどんなものだったのかが描かれています。周囲の人との衝突や葛藤などにも注目です。

20代で観るべき映画4『プラダを着た悪魔』

©2006 TWENTIETH CENTURY FOX

大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった! それは一流ファッション誌のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった…! ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケイタイと横暴な命令の数々、その上“センス、ゼロ!”と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは戦えないことを思い知らされる。キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。この会社で、このままでいいの? 私って、本当は何をしたいんだっけ…? 働く女性なら誰でも共感してしまう等身大の悩みを、華やかなファッション業界を舞台にゴージャス&ユーモラスに描く。

ファッション業界の裏側を垣間見れる本作。アンディの仕事に対する姿勢に元気をもらえます。もちろんファッションも楽しめます。

20代で観るべき映画5『私がクマにキレた理由(わけ)』

© 2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved.

素敵なキャリアウーマンを夢見てニューヨーク・マンハッタンにやって来たアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、とあるきっかけで超ゴージャスなセレブの家で息子の世話をする“ナニー”として働くことになる。雇い主である、美しく高慢な“ミセスX”(ローラ・リニー)とその息子に24時間振り回されっぱなしにされるアニー。言いたいことも言えない、プライベートもない、恋も出来ない…募る毎日の不安と不満が爆発した瞬間、アニーが見つけた未来とは? スカーレット・ヨハンソン主演、N.Y.の上流階級でベビーシッターをすることになった女子大生の奮闘を描いた全米ベストセラー小説「ティファニーで子育てを」がキュートに映画化。

社会や仕事に対する理不尽さを描いていますが、コメディタッチで見終わったあとはスッキリします。

20代で観るべき映画6『お買いもの中毒な私!』

© Touchstone Pictures and Jerry Bruckheimer, Inc. All Rights Reserved.

レベッカ・ブルームウッド(アイラ・フィッシャー)、25歳。夢はファッション雑誌の編集者、憧れのN.Y.ライフを満喫する彼女だったが、あるひとつの悩みがあった。それは買い物が止まらないこと! ヒットメイカーのジェリー・ブラッカイマーが製作を手がける、幸せ探しのロマンティック・コメディ。

ベストセラー小説の映画化です。ストレス発散を買い物でする主人公は共感しつつも応援したくなります。『プラダを着た悪魔』のスタイリストがセレクトした衣装も注目です。

20代で観るべき映画7『マネーボール』

ビリー・ビーン(ブラッド・ピット)は、プロ野球選手から球団のフロントに転身し若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。しかし、アスレチックスの成績は低迷し、貧乏球団のため優秀で高い選手は雇えないという最悪の状態に。そんな時、データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)に出会い、“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”を追求したマネーボール理論を作り上げる。野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンや、選手、アート・ハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)らの反発を買いながらも、揺るぎない信念のもと独自のマネジメントを強行していくビリー。すると、徐々にその成果が出始め、チームに勝利がもたらされていき…。

独自の理論で弱小チームを勝利に導いた実話に基づく映画です。客観的な分析で成功をおさめていくビリーのマネジメントは、仕事や勉強にも役立ちそうです。

20代で観るべき映画8『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

(C) 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

破格の伝説の数々を打ち立てた男は、26歳で証券会社を設立、年収4900万ドル(49億円)を稼ぎ出し、誰も思いつかない大胆なアイディアと、一瞬にして人を虜にする話術で瞬く間に成功。学歴もコネもないのにどうやってのし上がり、“ウォール街のウルフ”と呼ばれるようになったのか――?

レオナルド・ディカプリオがマーティン・スコセッシ監督とタッグを組んで監督・主演をしています。実話とは思えないような話が魅力的です。

20代で観るべき映画9『マイレージ、マイライフ』

© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.

ライアン・ビンガム(ジョージ・クルーニー)は、年間322日も出張で飛び回り、企業のリストラ対象者に解雇を通告するプロフェッショナル、“リストラ宣告人”。全米中を旅しながら、二度と会うことのない相手に人生のやり直しを宣告する。そんな彼の唯一の生きがいは、出張で乗る飛行機のマイレージを貯めること。しがらみという煩わしい人生の荷物を背負うことなく、夢の目標1,000万マイル達成だけが彼の存在証明だった。しかし、ある日ライアンに予期せぬ出会いが訪れ、自分の立場と1,000万マイル達成を危うくする存在が現れる――。

ウォルター・キルンの同名小説の映画化です。ライアンの冷静沈着さがブラックユーモアな世界に誘います。

20代で観るべき映画10『イントゥ・ザ・ワイルド』

© MMVII by RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC and PARAMOUNT VANTAGE, A Division of PARAMOUNT PICTURES CORPORATION.All Rights Reserved.

1992年4月、一人の青年がアラスカ山脈の北麓、住む者のいない荒野へ歩いて分け入っていった。4か月後、ハンターたちによって、彼はうち捨てられたバスの車体の中で、寝袋にくるまり餓死している状態で発見される。青年の名はクリス・マッカンドレス(エミール・ハーシュ)。ヴァージニアの裕福な家庭に育ち、2年前に大学を優秀な成績で卒業したばかりの若者だった。全財産を捨て、労働とヒッチハイクを繰り返しながら、アラスカへと旅立ったクリス。なぜ彼は、恵まれた環境にいながら、悲惨な最期を遂げたのか…? ジョン・クラカワー原作のベストセラーを、ショーン・ペンが映画化。

実際の事件を基に描かれた本作。どのように生きるか、生きるとは何かを考えさせる映画です。美しいアラスカの映像も注目です。

20代で観るべき映画11『トイ・ストーリー3』

© DISNEY/PIXAR

カウボーイ人形のウッディはご主人様アンディの一番のお気に入り。でもそれは、ずいぶん前の話。アンディはとっくにおもちゃを卒業し、もうすぐ大学に進学するためにこの家を出ていくのだ。ご主人様を失ったおもちゃたちの運命は、ゴミとして廃棄されるか、どこかに施設に寄付されるか。そんなある日、何かの手違いでおもちゃたちはとある託児施設に寄付されてしまう。実は、そこはおもちゃを破壊しまくる凶暴なチビッコたちが集まる、おもちゃにとっての地獄だったのだ…。

ピクサーの大人気シリーズの第三作。子どものときに大切にしていたおもちゃを思い出してしまいます。大人になったからこそ観たい映画です。

20代で観るべき映画12『TIME/タイム』

© 2011 TWENTIETH CENTURY FOX

21世紀末、人口増加を抑制するため人類は遺伝子操作により26歳以後は時間を買わなければ生き続けられない社会が舞台。金持ちは悠然と生き、貧しき者は奴隷の如く働き続けなければ若くして絶命する。時間格差社会で起こる出来事を描いた近未来アクション・サスペンス。

『ガタカ』のアンドリュー・ニコルがメガホンをとったSFアクションです。時間の大切さを考えてしまう作品です。

20代で観るべき映画13『イエスマン “YES”は人生のパスワード』

© 2008 Warner Bros. Ent. Inc. © 2008 Village Roadshow Films (BVI) Ltd.

仕事でもプライベートでも「ノー」、「嫌だ」、「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン(ジム・キャリー)。親友の婚約パーティまですぽっかしてしまい、“生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる”と言われてしまったカールは、勇気をふり絞って、とあるセミナーに参加する。そこでは、何事も否定せず「イエス」と答えなければならない…。偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)は、カールの積極的でユーモアのある人柄に惚れ込む。やがて、人が変わったように運気をどんどん上げていくカール。だが、全てが好転し始めたとき、思わぬどんでん返しが待ち受けていた――!? ジム・キャリー主演、ペイトン・リード監督(『恋は邪魔者』)が贈る、BBCラジオのディレクターの実体験を基にしたポジティブ・ストーリー。

ジム・キャリーの演技に終始笑いながらも、本当に大切なことは何か気付かせてくれる作品です。

20代で観るべき映画14『50/50 フィフティ・フィフティ』

© 2011 IWC Productions,LLC

ラジオ番組の作家として働く27歳のアダム。彼は突然、脊髄の癌と宣告されてしまう。親友、母親、そしてがんセンターの若いセラピストの助けを借り、アダムは彼の人生で最も重要なものとは何かを探す旅に出るのだが…。

タイトルの50/50は、5年の生存率は50パーセントという意味です。とにかく笑って泣ける闘病記です。

20代で観るべき映画15『クレアモントホテル』

© 2005 MAYQUEEN PRODUCTIONS,LLC All Rights Reserved

英国ロンドンの街角にある長期滞在型ホテル「クレアモントホテル」。ひっそりたたずむホテルには人生の終着点に近づいた人たちが集まり、パルフリー夫人(ジョーン・プロウライト)もそのひとりだった。そんな滞在者たちの関心事はホテルに来る訪問者のこと。夫に先立たれ、娘も自立してしまったパルフリー夫人の元には誰も訪ねてくることもなかったが、小説家志望の青年・ルードヴィック(ルパート・フレンド)との出会いによってあることを思いつく。

イギリスの女性作家エリザベス・テイラーのベストセラー小説の映画化です。静かなストーリーですが、日常の幸せや喜びを感じさせくれる心温まる映画です。

20代で観るべき映画16『博士と彼女のセオリー』

© UNIVERSAL PICTURES

学生の頃から天才物理学者として将来を嘱望されていたスティーヴン・ホーキング。彼がケンブリッジ大学の大学院に在籍しているとき、詩を学ぶジェーンと出会い、たちまち2人は恋に堕ちる。しかし、直後にスティーヴンは難病・ALS(筋委縮性側索硬化症)を発症し、余命2年の宣告を受ける。それでも彼と共に生きると決めたジェーンは、力を合わせて病気と闘う道を選択する…。

難病とどう向き合っていくか、ホーキング博士の半生を恋愛を主軸に描いた作品です。ホーキング博士を演じ、アカデミー賞を受賞したレッドメインの演技にも注目です。

20代で観るべき映画17『きっと、うまくいく』

© Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved

大学卒業から10年後、行方不明の親友を探し、学生を振り返りながらインドで問題となっている教育問題に一石を投じる――。

ノリの良い歌とユーモアにあふれていますが、教育問題や自身の進路を考えさせる作品です。インド映画を観たことがない人にもおすすめしたい作品です。

20代で観るべき映画18『シェフ 〜三ツ星フードトラック始めました〜』

ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は、メニューにあれこれと口出しするオーナー(ダスティン・ホフマン)と対立。言われるがままの想像性の乏しい料理を作ることを拒否し、突然店を辞めてしまう。次の就職先が決まらないまま思いがけずに訪れたマイアミで、絶品のキューバサンドイッチと出会うカールは、元妻(ソフィア・ベルガラ)、友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)の手を借りて、フードトラックの移動販売を始めることに。マイアミからロサンゼルスまで究極のサンドイッチを売る旅に出たカールは、自分の原点に立ち戻り、料理に対する情熱と人生への熱意を取り戻そうとする――。

『アイアンマン』シリーズなどの監督で俳優のジョン・ファヴローがメガホンをとった作品です。主人公が自分と向き合い、家族や周囲の人たちとの温かいストーリーです。何より、美味しそうな料理に心奪われます。

20代で観るべき映画19『そんな彼なら捨てちゃえば?』

© MMVIII IFP BLACKSWAN GMBH & CO. KG TM NEW LINE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED

いつも自分が空周りして、一向に運命の相手に出会えないジジ(ジニファー・グッドウィン)、同棲して7年になるのに結婚する気のないニール(ベン・アフレック)と、本音を隠しているけど本当は結婚したいベス(ジェニファー・アニストン)。幸せな結婚をしたものの、いまや家のリフォームに夢中なジャニーン(ジェニファー・コネリー)と魅力的なアンナ(スカーレット・ヨハンソン)と浮気する夫・ベン(ブラッドリー・クーパー)。メリーランド州ボルチモアを舞台に、20〜30代の男女が織りなす恋愛ドラマの交錯を描いていく。お互いの心を読もうとする男と女は、例外はないという恋愛のルールを前にしても、自分だけは相手にとって“例外”と信じて疑わない――。

テレビドラマの「セックス・アンド・ザ・シティ」の脚本スタッフによる恋愛群像劇。それぞれが抱えている悩みにきっと共感してしまいます。

20代で観るべき映画20『ある公爵夫人の生涯』

© 2008 Paramount Vantage,a Division of Paramount Pictures.All Rights Reserved.

18世紀の英国。17歳でデボンシャー公爵と結婚したジョージアナ・スペンサー(キーラ・ナイトレイ)は、マリー・アントワネットとも親交を深め、ロンドンにサロンを開くなど時代の先端を翔けていた。知性と美貌、センスを兼ね備えた彼女は、直系の子孫である故・ダイアナ妃と同じく、英国中の人々から愛されていた。だが、その華やかな生活の裏では、彼女は生涯真実の愛を求め続けていた。やがて夫と愛人、彼女と恋人の情事は一大スキャンダルを巻き起こすこととなる――。アマンダ・フォアマン著の伝記に基づく、真実の物語。奇しくもダイアナと重なり合うジョージアナの人生がいま、明かされる。

18世紀が舞台ですが、恋愛や仕事、家庭との葛藤は現代に通じるものもあり、作品に引き込まれます。歴史映画の醍醐味の豪華な衣装や古城も楽しめます。

20代で観るべき映画21『チョコレートドーナツ』

© 2012 FAMLEEFILM, LLC

1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。また、正義を信じ、世界を変えるため弁護士になったポール。そして、母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。ある日、出会った3人はルディとポールは愛し合い、マルコを引き取り、幸せな“家庭”を築き始める。しかし、ゲイのカップルであるがゆえに彼らは法と好奇の目にさらされ、ついにはマルコとの生活を奪われてしまうことに…。

実話をもとにした作品です。マルコのために、偏見にさらされながらも戦う二人の姿に胸をうたれます。

20代で観るべき映画22『シリアの花嫁』

イスラエル占領下のゴラン高原。最高に幸福な日となるはずが、モナ(クララ・フーリ)も姉のアマル(ヒアム・アッバス)も悲しそうだった。それは、一度境界を越えてしまうと、もう二度と家族の元へ帰れなくなるからであった…。だが、それでも彼女たちは未来を信じ、決意と希望を胸に生きてゆく――。シリアの人気俳優の元へと嫁いでゆく若き娘の一日の物語。2004年モントリオール世界映画祭グランプリほか3冠受賞作。第21回東京国際女性映画祭上映作品。

喜ばしくも悲しい複雑な感情を丁寧に描いた作品です。日本にはない文化を通して、家族とは何か考えさせてくれます。

20代で観るべき映画23『キャラメル』

© Les Films des Tournelles - Les Films de Beyrouth - Roissy Films - Arte France Cinema

ベイルートのエステサロンに集う、世代の異なる5人の女性たち。彼女たちは、それぞれ人には言えない秘密を抱えていた――。婚約者に過去を打ち明けられないイスラム教徒のニスリン。不倫の恋に振り回されるオーナーのラヤール。長い髪の美しい顧客に心惹かれるリマ。年を重ねる自分を受け入れられないジャマル。そして年老いた姉を抱え、自分の人生を諦めるローズ…。レバノンを舞台に、人生の転換期に揺れ動く女性たちを描いた物語。

決して大きな事件は起こりませんが、女性たちの等身大の姿を描いた作品です。

20代で観るべき映画24『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

© 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights

『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。

大人気シリーズの7作目。理不尽な世界と戦っていくレイたちから目が離せません。主人公も前作からバトンタッチされるので、前作を観ていなくても楽しめます。

20代で観るべき映画25『最高の人生の見つけ方』

© 2007 Warner Bros. Ent.

家族思いで勤勉実直な自動車整備工・カーター(モーガン・フリーマン)と、独身で大金持ちの傲慢な実業家・エドワード(ジャック・ニコルソン)。性格も辿ってきた人生も全く正反対のふたりが、偶然同じ病室になり、お互い余命6か月と宣告される。そんなふたりを結びつけたのは、1枚の紙切れ。人生でやり残したことを書き出した夢のリスト、“バケット(=棺桶)・リスト”である。「スカイダイビングをする」、「ライオン狩りをする」…人生でやり残したことを叶えるため、そして最高の人生だったと心の底から微笑むために、ふたりは生涯最後の冒険旅行に出る――。

観終わったあとに、自分のやりたいことリストも作成したくなります。後悔しない生き方とは何か、人生にとって大切なものは何か、考えさせてくれる作品です。美しい映像にも注目です。

20代で観るべき映画26『セックス・アンド・ザ・シティ』

© MMVlll New Line Productions, Inc. Sex and the City™ is a trademark of Home Box Office, Inc. All Rights Reserved.

キラキラと輝く街――ニューヨーク。セックス・コラムニストとしてN.Y.で幸せな生活を送るキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、ベストセラー本を出版し、恋人・ビック(クリス・ノース)との交際も順調であった。一方、美貌とパワーを兼ね備えたPR会社社長を務めるサマンサ(キム・キャトラル)は、恋人・スミスとL.A.の海辺の家で暮らし、理想の結婚を果たしたシャーロット(クリスティン・デイヴィス)は、養女を引き取り立派に母親業をこなしていた。敏腕弁護士として活躍するミランダ(シンシア・ニクソン)は、子供の世話と義理の母親の介護で大忙し…。この4人の女性たちは、絶対に裏切らない確実な“友情”で結ばれていた。そんな彼女たちが迎えた“ハッピーエンド”の後に待ち受けていたものとは!? 大ヒットTVドラマ「SEX and the CITY」シリーズから4年。同キャスト陣に『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンが加わり、4人のニューヨーカーたちのその後の人生が描かれる。

40代になったときに、こんな仲間がほしいなと思います。明るいコメディタッチで、ドラマシリーズを観ていない人でも楽しめます。

20代で観るべき映画27『ホテル・ルワンダ』

内戦によって1994年に引き起こされた大量虐殺のさなか、多くの人々を自らが勤めるホテルに匿ったポール・ルセサバギナの物語です。初めは、家族を守るために必死だった男が、やがて彼を頼ってやってくる人々、結果的には1200人もの命を救ったという話です。

悲しい内戦の中での話を描いた作品で、感涙せずにいられません。美談としてだけでなく、風化させてはいけない歴史も知ることができます。

20代で観るべき映画28『大統領の執事の涙』

© 2013,Butler Films,LLC.All Rights Reserved.

綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、ひとりで生きていくため、見習いからホテルのボーイとなり、大統領の執事にスカウトされる。それ以来、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、フォード、カーター、レーガンという7人の大統領に仕えてきた。キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争…目の前で時代が大きく揺れ動く中、セシルは忠実に働き続けるが、執事であると同時に、“夫”であり“父”でもあった。理解を示す妻とは別に、白人に仕える父の仕事を恥じ、反政府運動に身を投じる長男。兄とは逆に、国のために戦うことを選びベトナム戦争へ志願する次男。激動の時代の中で、彼が世界の中心で見たものとは…。

淡々としたタッチで激動のアメリカを大統領の執事という立場で描かれており、歴史に興味がない人にも見てほしいです。様々な俳優が演じる歴代大統領の演技も楽しめます。

20代で観るべき映画29『イヴ・サンローラン(2014)』

© WY productions – SND – Cinéfrance 1888 – Herodiade - Umedia

1953年、パリ。21歳の新進デザイナー、イヴ・サンローランは、クリスチャン・ディオールの死後、後継者として指名され、一躍世界の注目を集める。その若き天才が手がけた初めてのコレクションは大成功に終わり、衝撃的なデビューとなった。その才能に惹かれた26歳のピエール・ベルジェは、ディナーの席でイヴに出会い、たちまち恋に落ちる。ベルジェはイヴをデザイナーとして独立させ、“イヴ・サンローラン社”を設立。やがて彼は、世界のファッションに影響を及ぼしていく…。

目まぐるしく成功し、苦悩していくイヴ・サンローランの人生から目が離せません。サンローランの癖のある性格とそれを支える周囲の人とのやりとりも楽しめます。

20代で観るべき映画30『黄金のアデーレ 名画の帰還』

© THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015

アメリカで暮らす82歳のマリア・アルトマンが駆け出し弁護士ランディと共に起こした裁判に、世界が仰天。訴えた相手はオーストリア政府。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる、クリムトが描いたマリアの伯母の肖像画「黄金のアディーレ」を返還を求めてのものだった。その名画には、ナチスに運命を翻弄されたマリアと彼女を取り巻く人々の美しい思い出と涙の記憶が詰まっていた――。

『マリリン 7日間の恋』などのサイモン・カーティスがメガホンを取った実話に基づく映画です。マリアの気持ちに応えようと奔走するランディの姿に心打たれます。

20代で観るべき映画31『ソーシャル・ネットワーク』

© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.

反抗的な性格の持ち主ながら頭の回転が速く天才肌のマーク・ザッカーバーグはある日、ハーバード大学内で注目を集めるため、親友のサベリンとある計画を立てる。インターネット業界伝説の男、シアン・パーカーに導かれ、2人が始めたソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」はアイヴィー・リーガーたちの絶大な支持を受け、やがて社会現象を巻き起こすまでに! 彼らは一躍有名になったが、気がつくと人間関係という直接的な愛憎の渦に巻き込まれていた…。世界最大のSNSサイト「Facebook」創始者の真実を描いたストーリー。

『ドラゴン・タトゥーの女』など話題作を送り出すデヴィッド・フィンチャーがメガホンをとった作品。学生が億万長者になるまでのストーリーは見応えがあります。

20代で観るべき映画32『ちょっと今から仕事やめてくる』

© 2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会

ブラック企業で働く青山隆(工藤阿須加)は、仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた。疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。すんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男。だが、青山には彼の記憶がまったく無かった――。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、青山はヤマモトが深刻な表情で墓地行きのバスに乗車するところを見かける。不審に思った青山がヤマモトについて調べてゆくと、何と3年前に自殺していたことが分かる。それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか?

どんな仕事をするか、なぜ仕事をするか考えさせてくれます。仕事に悩んだとき、就活中や転職中にぜひみてほしい映画です。

20代で観るべき映画33『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』

© 2014「WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜」製作委員会

明日の自分のゆくえも決めきれない高校卒業したての18歳男子。ひょんなことから生まれ育った都会から遠く離れ、携帯も繋がらない、コンビニも無い、若者もあんまりいない、山奥の村で林業に従事することに! 危険と隣り合わせ且つ超重労働に心は一瞬で折れ、すぐにでも逃げ出すつもりだったのだが、気の強い美人に恋したり、変わり者だらけの山の仲間が好きになったり、山で不思議な体験をしたり、自然の絶大なる存在に掛け替えのなさを感じてしまったり…。100年先を見据える“気の長〜い”仕事、“林業”のとてつもない魅力に、次第に気付いていく――。

『ウォーターボーイズ』など数々のヒット作を送り出してきた矢口史靖監督がメガホンをとった作品です。勇気の成長に元気をもらえます。

20代で観るべき映画34『空飛ぶタイヤ』

ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

よく晴れた日の午後。1台のトレーラーが起こした事故により、1人の主婦が亡くなった。事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎は警察で信じられないことを聞く。突然タイヤが外れた、と。整備不良を疑われ、世間やマスコミからバッシングをされる毎日の中、彼は車両の構造そのものに欠陥があるのではないかと気づき、製造元のホープ自動車へ再調査を要求する。ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太は、赤松の要求を疎ましく思いながらも、真実を突き止めるために、また同じころ、ホープ銀行の本店営業本部・井崎一亮は、グループ会社であるホープ自動車の経営計画に疑問を抱き、独自の調査をそれぞれ開始していく。突き止めた先にあった真実は大企業の“リコール隠し”――。過去にも行われていたそれは、2度とあってはならないことだった。果たしてそれは事故なのか事件なのか。男たちは大企業にどう立ち向かっていくのかー正義とはなにか、守るべきものはなにか。日本を代表するオールスターキャストによる世紀の大逆転劇が始まる!

「半沢直樹」などの原作者・池井戸潤のベストセラー小説を実写映画化した作品です。仕事への情熱や信念を通すことの大切さについて考えさせます。重たいテーマですが、テンポよく楽しめます。

20代で観るべき映画35『風立ちぬ』

ひとりの青年技師“堀越二郎”の半生の物語。主人公のモデルとなったのは後に神話と化した零戦を設計した堀越二郎と、同時代を生きた文学者、堀辰雄。この2人の人生を融合させ、技師としての生き方や薄幸の少女・菜穂子との出会いなどを描く。

第37回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞しました。自分の夢を実現させる堀越二郎の姿に胸をうたれます。

20代で観るべき映画36『舟を編む』

© 2013「舟を編む」製作委員会

玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、新しい辞書『大渡海』を編む仲間として辞書編集部に迎えられる。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく――。

2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんの小説を、『川の底からこんにちは』などの石井裕也監督が実写映画化した作品です。辞書作りという地味な仕事に打ち込む馬締たちの姿にとても心ひかれます。

20代で観るべき映画37『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』

© 2009 ブラック会社限界対策委員会

高校中退、26歳ニートのマ男(小池徹平)は、母の死をきっかけに一大決心をする。情報処理の資格を取得し、必死に就職活動をする。だが、落ち続けること数知れず、ようやく採用にこぎつけたのは想像を絶するブラック会社(問題企業)だった! 入社初日からサービス残業は当たり前、納期に向けて残業を繰り返すばかり。責任感のない上司に無能な同僚、精神状態不安定の先輩、無関心な社長…。何度もくじけそうになりながらも、成長し続けるマ男についに限界が訪れる! はたしてマ男の運命やいかに? 2ちゃんねるへの書き込みがきっかけで誕生したスレッド文学の映画化。一人のニートが問題企業に就職し、追い詰められた環境の中で成長していく姿を描いた感動の実話。

主人公のマ男の頑張りに引き込まれます。キャラの濃い脇役にも注目です。

20代で観るべき映画38『クライマーズ・ハイ』

© 「クライマーズ・ハイ」フィルム・パートナーズ

1985年8月12日。群馬県、北関東新聞の遊軍記者・悠木(堤真一)は、同僚の安西との谷川岳衝立岩への登頂のための準備を進めていた。そのとき、通信社の速報が第一報を伝える。「羽田発・大阪行き日航123便が墜落した模様。乗客乗員524名――」。興奮入り交じる編集局の中で、悠木が全権デスクを命じられた。この未曾有の大事故を巡って、熱狂と苦悩に満ちた濃密な一週間が幕を開ける。そして、高揚と疲労が極限に達した悠木は、あるスクープを前に厳しい判断を迫られることとなる…。1985年に起きた日航機墜落事故を背景に、スクープ合戦を繰り広げる地元新聞社の記者たちの人間ドラマを描いた、横山秀夫の同名小説を映画化。

『日本のいちばん長い日』の原田眞人がメガホンをとった作品です。新聞社や販売店との息つく間もない仕事に終始目が離せません。

20代で観るべき映画39『海賊とよばれた男』

© 2016「海賊とよばれた男」製作委員会© 百田尚樹/講談社

主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予感していた若き日の国岡鐡造は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社など、常に様々な壁が立ち塞がり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員(=部下)を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、敗戦後の日本において、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。そしてついに、敗戦の悲嘆にくれる日本人に大きな衝撃を与える “事件”が発生する。

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで映画化した作品です。諦めずに自分の道を切り拓く姿に感銘を受けます。

20代で観るべき映画40『ツレがうつになりまして。』

© 2011「ツレがうつになりまして。」製作委員会

高崎晴子(宮崎あおい)と高崎幹夫(堺雅人)は お互いを「ツレ」「ハルさん」と呼び合う仲の良い夫婦。彼女はマイナス思考で怠け者ながらも、生真面目なサラリーマンの幹夫に温かく見守られながら好きな漫画を描いていた。ところがある日、幹夫がうつ病になり、満員電車にも乗れない状態に。そんな彼の姿を見て、晴子は自分がいままでどれだけ幹夫に甘えていたかを実感する。これまでと違い、自分が彼を支えるという生活の中で幹夫への深い愛を再確認する晴子。そして彼女は一心不乱に本当に描きたい漫画を執筆し編集部へ持ち込む。それは、2人の日々を描いた漫画だった――。

細川貂々のベストセラーコミックエッセイを、『半落ち』の佐々部清がメガホンをとった作品です。夫婦の温かさや人生にとって大切なことを考えさせてくれる作品です。

20代で観るべき映画41『恋とニュースのつくり方』

© 2010 Paramount Pictures. All rights reserved.

失業中のTVプロデューサー、ベッキー(レイチェル・マクアダムス)。彼女がやっとの思いで見つけた仕事は低視聴率の朝番組だった。何とか視聴率アップにつなげようと伝説のニュースキャスターを起用するのだが…。『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督が贈る恋、仕事に頑張る女性のサクセス・ストーリー。製作には「LOST」、「FRINGE」など手がけるJ.J.エイブラムスが参加。

逆境に負けないヒロインのベッキーを思わず応援してしまいます。ハリソン・フォード演じる問題児のベテランキャスターにも注目です。

20代で観るべき映画42『ヤング≒アダルト』

© 2011 Paramount Pictures and Mercury Productions, LLC. All Rights Reserved.

ひとり暮らしの狭い部屋で、目覚めるなりペットボトルのコーラをガブ飲みする37歳の女、ビス・ゲイリー(シャーリーズ・セロン)。愛犬にドッグフードを与え、仕事に取り掛かる彼女は、自称作家、実はゴーストライター。執筆中のヤングアダルトシリーズは、人気が落ちて間もなく終了、新作の予定もない。そんな中、生まれたばかりの赤ん坊の写真が届く。高校時代に付き合っていたバディ・スライド(パトリック・ウィルソン)と、彼の妻ベス(エリザベス・リーサー)の幸せいっぱいの案内状がメイビスを苛立たせた。そこでバディと再び恋におちて、輝かしい青春時代を取り戻そうと考えたのだ。招待されたメイビスは、自信満々でバディの家へと乗り込んでいくのだが──。

『JUNO/ジュノ』の監督・脚本コンビ、ジェイソン・ライトマンとディアブロ・コディによる作品です。大人になりきれない主人公をブラックユーモアを交えて描いた作品です。

20代で観るべき映画43『ファッションが教えてくれること』

©2009 A&E Television Networks & Actual Reality Pictures,Inc.All rights Reserved

ファッション業界で最もパワーを持つ人物の一人、米版VOGUE編集長、アナ・ウィンター。彼女は、共に働く編集部はもちろん、デザイナーやカメラマンにも、仕事上での妥協を許さない厳しい女性として有名だ。アナの一言で、デザイナーは震え、有名デパートのCEOまでもが頭を下げるその絶大な影響力、完璧でなければ撮影をボツにする決断力。年に一度の大イベント、ファッション特大号を完成させるまでを背景に、アナの毅然とした働きぶりと周囲の混乱を捉えながら、その奥にある煌びやかで移ろいやすいファッション業界で闘い続ける彼女の、仕事と向き合う真摯な姿を映し出していく――。

アナ・ウィンターのファッションに対する情熱に心揺さぶられます。天才的な彼女の仕事はまさに『プラダを着た悪魔』の世界そのものです。

20代で観るべき映画44『LIFE!』

© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

雑誌「LIFE」の写真管理部に務めるウォルターは、何ひとつ変化のない日々を繰り返していた。唯一の楽しみは、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ることだけ。そんな中、「LIFE」誌の廃刊が決定。最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気づいたウォルターは一大決心をして、カメラマンを捜す旅に出ることに。その波乱万丈な道のりは、彼の人生を一変させることになる…。

ウォルターが出会う人々や景色がどれも魅力的です。思わず冒険に出たくなる作品です。

20代で観るべき映画45『ANNIE アニー』

© 『ANNIE アニー』

舞台は現代のニューヨーク。10歳の少女・アニー(クワベンジャネ・ウォレス)は、いつか両親に会えることを信じていた。両親は、彼女が1歳になる前に「必ず迎えに行くから」という手紙とペンダントだけを残して突然いなくなってしまったのだ。そして、いまは、元歌手のアガサ・ハニガン(キャメロン・ディアス)に引き取られているアニー。親と別れたきりのレストランに毎晩通うのが日課だった。

人気ミュージカルを映画化した作品です。前向きなアニーに元気がもらえます。明るい楽曲や衣装も楽しめます。

20代で観るべき映画46『不都合な真実2:放置された地球』

© 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『不都合な真実』(’06)により、大衆文化に気候変動のテーマが持ち込まれてから10 年。人々の注意を引き、奮起させるような続編が登場する。エネルギー革命を身近に感じさせる作品だ。アル・ゴア元副大統領 は世界中を飛び回って大勢の気候チャンピオン(※世界中で気候変動対策活動に励む若者のネットワーク)を養成したり、国際的な環境政策に影響を及ぼしたりと、引き続き終わりの見えない戦いに挑んでいる。これまでになく高いリスクを伴いながらも、彼は「人間の知恵と情熱により、気候変動による危険は乗り越えられる」という信念を追求している。そんな彼の舞台裏の姿を、公私や苦楽を問わず、カメラは捉えた。

環境問題に向き合い、パリ協定の締結に奔走する姿に感銘を受けます。ゴア元副大統領の活動や今起きている環境問題を学ぶことができます。

20代で観るべき映画47『ロッキー・ザ・ファイナル』

© 2006 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc., Columbia Pictures Industries Inc., and Revolution Studios Distribution Company, LLC.

ボクシング界を退いて十数年、最愛の妻・エイドリアン(タリア・シャイア)を亡くし、息子とも疎遠になったロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、フィラデルフィアで小さなレストランを営み、常連客を相手に過去の栄光を語る孤独な日々を送る。そんなある日、テレビ番組で現在のチャンピオンであるメイソン・ディクソン(アントニオ・ターバー)とロッキーとのバーチャル試合が放映され大反響となり、ロッキーは再びリングに上がることになる。手強い対戦相手、不運、そして何より、年老いた自分自身と戦いながら、ロッキーは命を賭けて自らの限界に挑むことに…。

人気シリーズの完結編。明快なストーリーで日に日に強くなっていうロッキーの姿に素直に感動します。

20代で観るべき映画48『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』

© Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー(デブ・パテル)。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳のときに迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ。成人し、自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。サルーが抱えた心の大きな穴は、彼を飲みこもうとするほど増大し、遂に彼は決意する。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった“ただいま”を伝えるため、「家を探し出す――」と。

アカデミー賞6部門にノミネートされた実話を元にした作品です。インドの孤児問題にも触れながら、家族とは何かを考えさせます。

20代で観るべき映画49『マルタのやさしい刺繍』

9か月前に最愛の夫に先立たれ生きる希望を失くし、悲しみから立ち直れないまま小さな村で雑貨屋を営みながら生きてきた80歳のマルタ(シュテファニー・グラーザー)。教会へお祈りに行くことさえも止めてしまったマルタを心配した友人たちが元気づけようと、昔、縫製をしていた過去を持つマルタに、破けてしまった合唱団の旗を直す仕事を依頼する。そこで、マルタは昔抱いていた夢を思い出す。それは、シャンゼリーゼで自分のデザインしたランジェリー・ショップをオープンさせること。この仕事をきっかけに、マルタは生きる力を再び取り戻し、その夢を実現すべく、雑貨店を一掃することに――。2007年度アカデミー賞外国語映画賞スイス代表作品。

ランジェリー作りを通じて、どんどん生き生きと強くなっていくマルタの姿に元気をもらえます。パワフルなマルタの友人たちにも注目です。

20代で観るべき映画50『ラ・ラ・ランド』

© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオの中のカフェで働くミア(エマ・ストーン)は、女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。そんなある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブことセバスチャン(ライアン・ゴズリング)。いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋に落ち、互いの夢を応援し合うように。しかし、セバスチャンが店の資金作りのために加入したバンドが成功したことから、2人の心はすれ違いはじめ…。

アカデミー賞6部門を受賞したデイミアン・チャゼル監督のミュージカル映画。夢にむかう2人の姿をリアルな視点で描いています。音楽や衣装も注目です。

この記事のライター

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