斎藤工名義で長編映画監督デビュー
今作が長編映画では初監督作品となる斎藤。2012年と2014年にはショートフィルムを製作した経験はあるものの、「長編は全く違った」のだそう。「監督という響きがしっくりこない」とも語っています。
『blank13』は、どんな映画?
(C)2017「blank13」製作委員会
『blank13』は、放送作家・はしもとこうじ氏の実話を映像化した作品。
13年前に借金を残して家族の元を去った父が、余命3カ月の状態で見つかりました。父を憎む母とは違い、いい思い出も頭に浮かぶ息子。
そして父が亡くなった後、葬儀で空白の13年が明らかになっていきます。
出演者は?
■主演は高橋一生
主人公である息子のコウジを演じるのは高橋一生。
この作品を見て、心の距離が少し離れてしまっている身近な人のことを思い出してくれたら嬉しいと語っています。
■コウジの恋人役に松岡茉優
コウジの恋人である西田沙織を演じるのは松岡茉優。
高橋一生とのやりとりが気になりますね。
■事件を起こした張本人の父役にリリ・フランキー
コウジの父役にはリリー・フランキー。
『blank13』のメインビジュアルから、キーパーソンになることが予想できます。
■13年置いてけぼりを食らった妻役に神野三鈴
最近あちこちで見かけるようになった神野三鈴が妻役を演じます。13年の思いをどう演じるのか楽しみです。
音楽を担当したのは金子ノブアキ
音楽を担当した金子ノブアキ(RIZE)は、俳優としても作品に出演しています。
主題歌は笹川美和が担当
柴咲コウと笹川美和
斎藤は主題歌を先んじて決定しており、それはスタッフやキャストが決まるより前だったそう。斎藤が作品にとって重要だと語った主題歌は、笹川美和の「家族の風景」です。
2018年2月3日より 東京シネマート新宿で限定公開!
(C)2017「blank13」製作委員会
実は2016年に、ひかりTVにて限定公開をされている『blank13』。
今回はじめて劇場公開が決まりました。
限定公開であるため各地で見られるわけではありませんが、近くで上映するのであれば、ぜひ足を運んで映画館でご覧になってください。やはり大きなスクリーンで見る映画は格別ですよね。