『ヴェノム』まとめ!マーベル史上最も残虐な映画がついに日本公開!トリビアを紹介【ネタバレあり】

『ヴェノム』まとめ!マーベル史上最も残虐な映画がついに日本公開!トリビアを紹介【ネタバレあり】

スパイダーマンの宿敵として知られるダークヒーロー『ヴェノム』。その禍々しい姿と謎に満ちたキャラクターとして人気を誇る彼を主役に描いたマーベル映画が公開されます。破壊的な守護者という複雑な特性を持つヴェノムの、新たなるストーリーが刻まれます!


目次

豪華キャストがそろった『ヴェノム』

トム・ハーディ-(C)Getty Images

主人公ヴェノム=エディ・ブロックを演じるのは、『ダンケルク』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の大ヒットで知られ、また『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされたトム・ハーディ。『レジェンド 狂気の美学』『ブロンソン』などヒール役も様になるため、まさに本作の主人公はハマり役ではないでしょうか。

ミシェル・ウィリアムズ -(C) Getty Images

また、ヒロイン役として、同じくアカデミー賞ノミネート経験もある『グレイテスト・ショーマン』『マンチェスター・バイ・ザ・シー』『ゲティ家の身代金』の演技で知られるミシェル・ウィリアムズが抜擢。本作では黒幕的存在になる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ナイトクローラー』で注目を集めたリズ・アーメッドも出演。アカデミー賞にノミネートされた『スリー・ビルボード』のウディ・ハレルソンほか、スコット・ヘイズ、リード・スコットらも出演します。

『ヴェノム』ストーリー

『ヴェノム』日本版ポスター(C)&TM 2018 MARVEL

“誰もが望む、歴史的偉業”を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロックは、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。

トム・ハーディ-(C)Getty Images

この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が体を蝕み、増殖していく。エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生のときがついに訪れた――!

『ヴェノム』監督の過去作は、まさかのゾンビ映画?

コミコン・インターナショナル・サンディエゴにて『ヴェノム』(C)&TM 2018 MARVEL

『ヴェノム』の監督を務めるのは、『L.A.ギャング・ストーリー』でハードボイルドな世界を描いたルーベン・フライシャー。じつは彼の長編デビュー作は『ゾンビランド』というゾンビによる世紀末を独特のトーンで描いた作品。あのクエンティン・タランティーノも高評価をし、『ヴェノム』にも出演しているウディ・ハレルソンをはじめ、ジェシー・アイゼンバーグやエマ・ストーンも出演!

トム・ハーディ-(C)Getty Images

そして脚本には『アメイジング・スパイダーマン2』の原案・脚本をつとめたジェフ・ピンクナーをはじめ、現在世界中で大ヒットを巻き起こしている『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でタッグを組んだスコット・ローゼンバーグらが手掛けています

アメコミ原作における『ヴェノム』の立ち位置は?

『ヴェノム』(C)&TM 2018 MARVEL

もともとは、マーベルのクロスオーバー作品「シークレット・ウォーズ」という作品にて、主人公のスパイダーマンが異世界でコスチュームを破損し、それを修復装置を使用した結果「エイリアン・コスチューム」と呼ばれる、黒いコスチューム(本来のスーツにある蜘蛛の巣の模様がなくなり、胸に巨大な蜘蛛のシルエットがデザインされている)を手に入れます。しかしこのコスチュームは既存の物を超える能力を持つと同時に、自我を持っていたため、エイリアン・コスチュームは危険視されます。

コミコン・インターナショナル・サンディエゴにて登壇するトム・ハーディ『ヴェノム』(C)&TM 2018 MARVEL

エイリアン・コスチュームは主人公のスパイダーマンとの共生を要求するも、相手は拒否し封印されてしまいます。しかし自我を持つコスチュームは逃亡を図り、再度スパイダーマンとの死闘の末、教会にて封印されます。そこへ映画『ヴェノム』の主人公でもあるエディ・ブロックが訪れることで、封印が説かれてしまいます。(映画『ヴェノム』では人体実験の調査でヴェノムに寄生されてしまいます)

『ヴェノム』は4代目まで存在する?

スパイダーマン-(C) Getty Images

シンビオートと呼ばれる地球外生命体によって寄生されることでヴェノムが誕生するため、アメコミ版では、4代目まで母体を移り替えヴェノムが誕生します。エディ・ブロックはアメコミ版でも初代ヴェノムにあたり、映画『ヴェノム』同様、記者として登場し、過去にスパイダーマンに誤報記事を暴かれ逆恨みをし、その感情を受信したシンビオートに規制されてしまいます。

トム・ハーディ-(C)Getty Images

映画版でのエディは熱心な記者として登場。本作ではスパイダーマンとの共演がないため、シンビオートとの接触も、ライフ財団が甚大実験をしているという情報を得たエディが調査をしている際、寄生されてしまうというストーリーとなっています。

ヒーローが登場しないマーベル映画『ヴェノム』が完成

トム・ハーディ -(C) Getty Images

「この映画は、情熱を共有する皆さんのために作りました。ヴェノムはほかのマーベル作品とは違い、とてもダークで複雑なキャラクターなんです」とファンに向けて説明する監督。 ヴェノムを複雑的かつ凶暴なキャラクターと語る監督は、本国でのR指定は確実だろうと語るほど、徹底した世界観が作られたことを明かしました。

ミシェル・ウィリアムズ - (C) Getty Images

主演のトムについて「彼以外に、だれが(主人公の)エディ・ブロック役をやることが考えられる? 夢がかなったよ!」と興奮気味にコメント。「エディはヴェノムとの相対関係がある複雑なキャラクター。その演技を見事にこなすのを見るのは素晴らしい喜びだった」と、トムについてはとにかく絶賛の嵐でした。

この記事のライター

某レンタルショップ店員⇒ミニシアター勤務を経て、現在は企業でライターをしつつ、映画のブログや記事を書いています!
時々ニッチなジャンルで映画○○選と題した記事も書いているので、何を見ようか迷っている人は参考にしていただけると嬉しいです。

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