光を見ずに生きるか、光を見て死ぬか【リック】
ブラッド・ピット(C) Getty Images
ブラッド・ピットの初主演作品。1988年にユーゴスラビア社会主義連邦共和国で製作されましたが、その後同国で紛争が勃発。1997年にようやく日の目を見ました。日光に当たると死んでしまうという奇病を患ったアメリカ人の青年、リック(ブラッド・ピット)。彼を主人公としたヒューマンドラマです。
7つの大罪になぞらえ、人が殺されていく【セブン】
聖書に記述されている「7つの大罪」になぞらえて起きる連続殺人を追う2人の刑事の物語。若手の敏腕刑事をブラッド・ピット、熟練の老刑事をモーガン・フリーマンが演じました。自らの感情と守るべき正義の間で揺れるブラッド・ピットの苦悩は必見。
ブラッド・ピットが吸血鬼を演じる!【インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア】
ブラッド・ピット-(C)Getty Images
トム・クルーズとブラッド・ピットがそれぞれ吸血鬼として共演。ライターの青年が、「自分はヴァンパイア」であると語る青年ルイ(ブラッド・ピット)に今までの人生について取材する、というストーリー。元々人間であった彼は、レスタト・デ・リオンコート(トム・クルーズ)というヴァンパイアに選ばれ、仲間に引き入れられてしまったのです。
殴りあえば悩みは解決!【ファイト・クラブ】
ブラッド・ピット&エドワード・ノートン-(C)Getty Images
『セブン』でもおなじみ、デヴィッド・フィンチャー監督作品。ブラッド・ピットやエドワード・ノートンら豪華俳優陣が登場、1億ドル(約109億)の世界興行収入を叩き出した大ヒット作品です。不眠症に悩む男が精神的な問題の解決法として「力いっぱい殴られること、あるいは殴ること」を見出し、その営みがやがて秘密の集まり「ファイト・クラブ」の設立につながっていく、という筋書き。
ダイヤを手にするのは誰だ?【スナッチ】
賭けボクシングの結果と、盗品のダイヤの行方を巡る群像劇。ブラッド・ピットは物の売買が得意な移動民族「パイキー」のひとり、凄腕のボクサー、ミッキーを演じました。この物語の語り手はジェイソン・ステイサムですが、当時はまだ知名度が低かったため、DVDのパッケージなどの中心にはブラッド・ピットが据えられたといいます。
年をとるごとに若返る男【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】
デヴィット・フィンチャー監督作品。舞台は米国・ニューオリンズ。80歳で生まれ0歳で生涯を閉じた一人の男、ベンジャミン・バトンの誰とも違う人生の旅路を描いたラブストーリー。原作はF・スコット・フィッツジェラルドの短編小説。
優秀で、残忍で、イカれた奴ら【イングロリアス・バスターズ】
ナチスに家族を殺された女性、ショーシャナの復讐計画と、各地でナチス兵を襲っては殺戮を繰り返しているユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊「バスターズ」が並行して描かれる物語。ブラッド・ピットはバスターズを率いるアルド・レイン中尉を演じています。ナチス勢のハンス・ランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツの見事な演技にも注目。
低迷するチームを救うマネーボール理論【マネーボール】
主人公は、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーに就任したビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。成績が低迷するアスレチックスを救うため、データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)とともに“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”を追求したマネーボール理論を作り上げます。
ブラッド・ピットが主演のゾンビ映画!【ワールド・ウォーZ】
2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. 『ワールド・ウォー Z』 -(C) 2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
“謎のウイルス”が蔓延した世界で、守るのは愛する家族か、大混乱に陥った世界か。究極の選択を迫られる主人公の姿を描いた物語です。ブラッド・ピットが主演をつとめたことにより、ゾンビ映画の地位向上を世間に示した作品でもあります。
5人が体験した、壮絶な1日【フューリー】
ブラッド・ピット/『フューリー』(C)Norman Licensing, LLC 2014
舞台は第二次世界大戦末期。最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に、“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった5人の米軍兵士。想像を絶する彼らの1日を史実や証言に基づいて映し出します。
ブラッド・ピットの過去出演作は一癖も二癖もある名作だらけ!
ひきしまった理知的な表情の奥に野獣の眼光をひそませるブラッド・ピット。「Netflix」配信作品『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』を見て興味が出たら、彼の過去出演作にも触れてみましょう!