『テラフォーマーズ』とは?
『テラフォーマーズ』(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
“ある生物”が異常な進化を遂げるという他にない設定で話題になった『テラフォーマーズ』。まさかの実写映画化ということで、情報が解禁されたときには騒然となりました。そんな話題作『テラフォーマーズ』のあらすじやキャスト、その魅力など紹介していきたいと思います。
■『テラフォーマーズ』監督は鬼才・三池崇史
多くの原作ファンの期待に応えるためにメガホンを取ったのは、鬼才・三池崇史。『テラフォーマーズ』を受けるのに勇気がいる作品だと、その重みを承知の上で受けた三池監督は本作で“非日常エイタテイメント”に挑戦したとのこと。また、三池監督作品の常連ともいえるキャストの伊藤英明や山田孝之は、“理不尽なものと戦うのにピッタリ”と称しており、そういうキャラクターを演じられるのは彼らしかいないと、俳優としての信頼を語っています。
『テラフォーマーズ』三池監督メイキング写真 (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
また三池崇史監督は『テラフォーマーズ』では、主人公たちの敵であるテラフォーマーのモーションキャプチャー・アクターを自ら務めたほど、気合いの入った作品になっているとのこと。そんな三池監督の代表作には、『着信アリ』や『クローズZERO』などがあります。
■『テラフォーマーズ』の原作は貴家悠と橘賢一の共同コミック作品
実写映画化が決定した「テラフォーマーズ」-(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
『テラフォーマーズ』の原作は、貴家悠と橘賢一の2人による漫画作品。原作を考案したのは貴家悠、画を担当したのは橘賢一です。2011年から『ミラクルジャンプ』にて連載が開始し、その斬新な設定が話題になりました。
漫画&実写『テラフォーマーズ』のチェンジングビジュアル(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
漫画『テラフォーマーズ』は、2013年度の『このマンガがすごい!』オトコ編にて1位を、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』では2位を受賞しています。さらに2014年にはアニメ化するほどの人気作品となっています。
■『テラフォーマーズ』のロケ地は日本映画史上初のアイスランド
『テラフォーマーズ』WEB用ポスター (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
『テラフォーマーズ』の製作時には、日本映画史上初となるアイルランドでの実景撮影が行われました。そのアイルランドの各所で撮影された素材を元にCGで、戦いの舞台となる火星を作ったそうです。ぜひ背景にも注目してみてください。
■『テラフォーマーズ』主題歌は三代目JSB!
映画『テラフォーマーズ』の主題歌を務めたのは、男性からも女性からも人気のある三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBE。メンバーも本作の原作ファンということで、主題歌に決まって大変光栄だと、喜びのコメントを挙げています。
『テラフォーマーズ』あらすじは?
『テラフォーマーズ』 (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
舞台は、2599年。人口爆発を迎えた人類は、新たな居住地を求めて、火星への移住計画を立てていました。その計画として、コケと“とある生物”をともに火星へ送ることで、火星の地球化を目論んでいました。
『テラフォーマーズ』 (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
コケと“ある生物”が送られてから500年後のこと。計画を完遂させるために、15人の隊員が火星へと送り込まれました。最後の仕上げとして挙げられたミッションは、その“ある生物”の駆除。簡単な仕事であり、高額なギャラを払われるということもあり、参加を決めたメンバーたち。
『テラフォーマーズ』(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
その中には、勝手に志願した幼馴染に付き合って来た小町小吉(伊藤英明)の姿も。ところが、いざ火星についてみたら、“ある生物”たちは異常な進化を遂げており…。
■『テラフォーマーズ』ちょっとネタバレ!
『テラフォーマーズ』CGカット (C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
ここからは映画『テラフォーマーズ』のネタバレを少しだけ紹介していきたいと思います。コケと共に火星に送り込まれたという“ある生物”とは、日常にも潜んでいるゴキブリのことです。
『テラフォーマーズ』(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会