『モテキ』とは?
© 2011映画「モテキ」製作委員会
2011年に公開された映画『モテキ』とは、久保ミツロウの同名漫画作品が原作で、テレビドラマ「モテキ」から1年後を描いた作品。ドラマ版「モテキ」で主人公を翻弄する美女を演じたのは野波麻帆、満島ひかり、松本莉緒、菊地凛子の4人でした。劇場版『モテキ』では、また異なる美女4人が登場します。
■『モテキ』の監督は、本作が初映画監督作品となる大根仁
映画『モテキ』の監督・脚本を務めたのは、テレビドラマ版で演出や脚本を担当した大根仁監督。大根監督にとって本作は、初となる長編映画監督作品になりました。また、本作では日本アカデミー賞の話題賞と優秀作品部門を受賞しました。
大根仁監督は『モテキ』の主人公である藤本幸世に対しては、これだけ感情移入できない主人公も珍しいと言う場面も。他にも脚本については、元カノ(ドラマ版)が今カノ(映画版)を越えられるか苦労したと明かしました。
■『モテキ』Perfumeが映画初出演⁉
『モテキ』にPerfumeが出演! -(C) 2011映画「モテキ」製作委員会
テレビドラマ版「モテキ」ではJ-POPが重要な要素となっており、各話のサブタイトルは実際に存在する曲が元ネタとなっていました。そんなドラマの中で、主人公の藤本幸世がPerfumeの『Baby cruising Love』に合わせて踊るシーンが話題になりました。
『モテキ』にPerfumeが出演! -(C) 2011映画「モテキ」製作委員会
そして映画版『モテキ』では、主人公の藤本幸世がPerfume本人と『Baby cruising Love』を踊る場面が登場します。Perfumeにとって本作は、初の映画出演作となったとのことです。
『モテキ』のあらすじは?
派遣社員を離れ、ニュースサイトのライターとなった主人公の藤本幸世、31歳。1年前の異性にモテる時期“モテキ”を経て、成長したように見えた幸世ですが、新しい出会いに巡り合えずにいました。
ニュースサイトのライターとして仕事を覚えながら、日々を過ごしていた幸世。しかしそんな幸世にある日突然、第2期となる“モテキ”がやってくることになります。
幸世の大本命は、ツイッターを通じて知り合った年下の雑誌編集者・松尾美由紀(長澤まさみ)。しかし美由紀には付き合っている人物がおり、さらに同棲までしているということもあって、積極的になれずにいました。
そんな時に出会ったのが、幸世に逆プロポーズをしてきたガールズバーの美人店員・愛(仲里依紗)、毒舌のSキャラの先輩社員・唐木素子(真木よう子)、そして美由紀の親友で恋愛体質の清楚系OL・桝本留未子(麻生久美子)の3人。
本命はみゆきでありながらも、タイプの異なる美女4人の間で揺れ動く幸世。不慣れな“モテキ”を乗り越えて、本当の恋愛にたどり着くことができるのでしょうか・・・?
『モテキ』を大ヒットに導いた魅力的なキャストを紹介!
映画『モテキ』を大ヒット作品へと導く大きな要素となったのは、豪華で魅力的なキャスト陣。そんなキャストの中から、主人公と主人公を翻弄する美女4人について紹介します。
■『モテキ』の恋に奥手な主人公は、ドラマに引き続き森山未來!
1984年8月20日生まれ、兵庫県出身。幼い頃からジャズダンスやクラシックバレエなど様々なジャンルのダンスを習っており、ダンサーとしても活躍。海外のダンスカンパニーで活動していた経験を持っています。