『サバイバルファミリー』とは?
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
『サバイバルファミリー』は、2017年に公開されたサバイバルドラマ作品。主演を務めたのは小日向文世。そして小日向演じる父親と共にサバイバル生活を送ることになる家族を演じたのは深津絵里、泉澤祐希、葵わかなの3人です。
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
物語は、電気がなくなったことでサバイバル生活を送ることになる家族を描いた作品となっています。今回は映画『サバイバルファミリー』のあらすじやキャストなど紹介していきたいと思います。
■『サバイバルファミリー』の監督は『ウォーターボーイズ』で知られる矢口史靖
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
『サバイバルファミリー』でメガホンを取ったのは、矢口史靖。矢口監督は、2003年のアメリカ大停電をヒントを得て、原案から考えて本作を作ったとのこと。本作では監督だけでなく、脚本も務めています。
『ハッピーフライト』 -(C) 2008 FUJI TELEVISION, ALTAMIRA PICTURES, TOHO, DENTSU
矢口史靖の代表作には、シンクロナイズドスイミングに挑む男子高校生を描いた『ウォーターボーイズ』や飛行機に携わる人々を描いたコメディ作品『ハッピーフライト』などがあります。
『サバイバルファミリー』のあらすじは?
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
どこか冴えないお父さん・鈴木義之(小日向文世)、天然でマイペースなお母さん・鈴木光恵(深津絵里)、無口な息子・鈴木賢司(泉澤祐希)、スマホが全てのイマドキな娘・鈴木結衣(葵わかな)の4人家族は、東京で平凡な日々を送っていました。
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
そんなある日のこと。鈴木一家の緊急事態が発生。冷蔵庫やスマホといった電化製品から、電車、ガス、水道、乾電池まで、電気を必要とするあらゆるものが使えなくなってしまいます。
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最初はただの停電だと思っていましたが、そうではないようす。何日経っても電気が戻らない状態に。電気が必要不可欠な現代で、果たして鈴木一家は生き延びることができるのでしょうか。
■『サバイバルファミリー』、ちょっとネタバレ!
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
電気が使えなくなってから1週間。相変わらず電気は戻ることなく、中には安全な場所を求めて東京を離れる人々も現れ始めました。そんな人々を見た鈴木家は母・光恵の実家がある鹿児島へ行こうと決めます。
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
電車や車が使えない状況であるため、鈴木家は自転車で羽田空港へ向かうことに。大きな荷物を抱えて、どうにか羽田空港までたどり着いた鈴木家ですが、やはり飛行機は飛んでいませんでした。
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
それでも鹿児島へ向かうことを決めた鈴木家は、再び自転車にまたがります。紙の地図を購入し、道に迷いながらも高速道路を頼りに進んでいく鈴木家一同。
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
川の水を飲んで体調を崩したり、トンネルの暗闇に苦戦しながらも、鹿児島に向かい続ける鈴木家。果たして、鈴木家は全員無事に鹿児島へとたどり着くことができるのでしょうか。
『サバイバルファミリー』のサバイバル作品らしい撮影秘話
『サバイバルファミリー』(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
タイトルにも入っている通り、“サバイバル”がテーマである『サバイバルファミリー』。本作の監督を務めた矢口史靖は、出演者に“ドキュメンタリー作品”のようなリアリティを求めたとのこと。
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