『ラブ・アクチュアリー』
『ラブ・アクチュアリー』DVD
『ラブ・アクチュアリー』-(C)APOLLO
ロンドンを舞台に、19人の男女が織り成す群像劇。
物語はクリスマスを中心にして、5週間前からはじまり、その1ヶ月後までの恋模様を描く。
コリン・ファース、ヒュー・グラント、エマ・トンプソンなどイギリスの代名詞的な豪華キャスト陣がそろい踏み。観ればきっと幸せな気持ちになれる、ハートフルロマンスコメディです。
■ヒースロー空港
ロンドン・ヒースロー空港-(C)Getty Images
※画像はイメージです。
ヒースロー空港を利用するなら、イギリスに行く前にぜひ観てほしい一作。
映画に登場する到着ゲートがあるのは、ターミナル3です。
テムズ川左岸にあるオクソタワー(OXOタワー)周辺も、印象深いシーンで登場しています。
『プライドと偏見』
キーラ・ナイトレイ-(C)Getty Images
18世紀末のイギリス。田舎町ロンボーンに住むベネット家には、五人の姉妹がいた。姉妹の母親は、なんとか娘たちにいい嫁ぎ先を見つけてやらねば、と躍起になっていた。
そんな折、独身の資産家ビングリー(演:サイモン・ウッズ)がロンボーンに別荘を購入。舞踏会がひらかれることとなった。美しく優しい長女、ジェーン(演:ロザムンド・パイク)はビングリーからダンスを申し込まれる。しかしビングリーの親友ダーシー(演:マシュー・マクファディン)は、ベネット一家を快く思っておらず、見下すような態度をとる。
かしこい次女、エリザベス(演:キーラ・ナイトレイ)は、彼の高慢な態度に強い反感をもち嫌悪感を抱くのだが…。
原作はジェイン・オースティンがおくる不朽の名作“高慢と偏見”。およそ200年を経て今もなお多くの人に愛されてきた、ラブロマンスです。
本作はイングランド中央、ダービー州を中心にロケをしています。
■ダーシーの領地、ピーク・ディストリクト国立公園
『ジェイン・オースティン 秘められた恋』 -(C) 2006 Becoming Jane Films Limited, Scion Films Premier (Third) Limited Partnership and UK Film Council,All Rights Reserved
※画像はイメージです。
ダーシーの領地はピーク・ディストリクトにあります。
マンチェスター、シェフィールド、ノッティンガムなどの大都市に囲まれているので、非常にアクセスしやすくおすすめ。
有名な、エリザベスが立っているあの崖のシーンは、公園内のスタニッジ・エッジでとられました。
■ペンバリー屋敷
『ジェイン・オースティン 秘められた恋』 -(C) 2006 Becoming Jane Films Limited, Scion Films Premier (Third) Limited Partnership and UK Film Council,All Rights Reserved
※画像はイメージです。
豪勢でありながら上品なペンバリー屋敷の撮影は、二つのお屋敷が使われました。
ひとつは、ラトランド公爵邸、ハドン・ホール。
もうひとつはデヴォンシャー公爵邸、チャッツワース・ハウスです。
原作者のジェイン・オースティンはチャッツワース・ハウスをモデルにペンバリー屋敷を描写したそう。ファンも納得の再現度です。
『リトル・ダンサー』
『ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトル・ダンサー』 (C) 2014 UNIVERSAL CITY STUDIOS LLC.ALL RIGHTS RESERVED.BILLY ELLIOT THE MUSICAL IS BASED ON THE UNIVERSAL PICTURES/ STUDIO CANAL FILM
※画像はイメージです。
11才の少年、ビリー・エリオット(演:ジェイミー・ベル)はすこし年の離れた兄、炭鉱夫の父と優しい祖母とで暮らしていた。ボクシングやレスリングに熱中する父や兄とはちがい、夢中になれずにいたビリーはある日バレエと出会う。もともと音楽が好きだったビリーはすぐにバレエに魅了され、家族にも隠れてレッスンに参加。周囲に変人扱いされることを恐れながらも、ひたすらにバレエと向き合うビリー。だが、父にみつかり大反対をされてしまう…。
ビリー・エリオットのタイトルで、ミュージカルにもなっています。
貧乏や性差や偏見、さまざまなものにぶつかるビリーですが、彼はそれでも踊り続けました。
■ビリーが育った町、エヴァリントン
ジェイミー・ベル-(C) Getty Images
ロケ地はイングランド北東部の都市ダラム。
ここにあるイージントンという旧炭鉱町がモデルになっているそうです。
実際にビリーの家があった通りは、残念ながらなくなってしまいましたが、街並みは今でもあまり変わっていません。
『キングスマン』
『キングスマン』ポスターKADOKAWA (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
『キングスマン』メイン画像KADOKAWA (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
サヴィル・ロウにある高級紳士服店キングスマンには、裏の顔があった。特定の国や組織に所属せず、人知れず世界の危機を救うスパイ組織。
人生をあきらめて、自堕落な日々を過ごすエグジー(演:タロン・エガートン)はチンピラともみ合って逮捕されてしまう。保釈の面倒をみてくれたハリー(演:コリン・ファース)は、かつてエグジーの父に命を救われたらしい。
ハリーはエグジーの頭脳と身体能力を評価し、彼をキングスマンの候補生としてスカウトする。だが、そこでは厳しい試練が待ち受けているのだった。
世界的に大ヒットした痛快アクション娯楽映画。2017年には続編の『キングスマン: ゴールデン・サークル』も公開されました。イギリス・アメリカ共同製作です。
■チンピラがたむろするパブ、The Black Prince
タロン・エドガートン/『キングスマン』KADOKAWA (C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
ケニントンにあるパブ。ハリーがチンピラたちを華麗に倒し、エグジーをスカウトしたあの場所です。内装も映画のイメージ通り。もちろん実際はあんなに治安が悪いということはなく、のんびりとした雰囲気のステキなお店です。映画のファンであることを伝えると、実際にハリーとエグジーが座っていた場所まで案内してくれますよ!