『ラスト・ブラッド』
© 2009, East Wing Holdings Corp. and SAJ. All Rights Reserved.
私の血は、知っている。そして、自分が何者なのかも――。人類の未来は、たったひとりの16歳の少女に背負わされた。その名も、サヤ(チョン・ジヒョン)。セーラー服に身を包み、日本刀をきらめかせ、“敵”を一瞬で斬り捨てたとき、彼女の黒い瞳は哀しみにも似た一筋の光を放つ。そして今、サヤは世界の危機を救うため、己の運命を斬り開くために走り出す! 2000年公開のフルデジタルムービー『BLOOD THE LAST VAMPIRE』の実写化。チョン・ジヒョンと小雪が英語で挑む、ヴァンパイア・スレイヤー・アドベンチャー。
セットや映像の配色による雰囲気がとてもいいです。アクションシーンはイマイチですがそれ以外はとてもよく、面白い作品です。
『るろうに剣心』
© 和月伸宏/集英社 © 2012「るろうに剣心」製作委員会
幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられていた伝説の剣客・緋村剣心(佐藤健)。彼は明治という新しい時代の訪れとともに姿を消し、「不殺(ころさず)」の誓いをたて、流浪人として旅をしていた。ある日、「神谷道場」の師範代を務める薫(武井咲)を助けたことから薫のもとで居候することになるが、その頃、街では剣心のかつての呼び名・抜刀斎を名乗った人斬り事件が勃発していた…。
チャンバラシーンのスピード感や挙動の一つ一つがとてもかっこよく観てて気持ちいいです。臨場感もあり登場人物の感情が伝わってくるような作品です。
『G.I.ジョー』
©2009 by Paramount Pictures
1990年代。世界征服を企む悪の組織「コブラ」によって、世界の平和が脅かされようとしていた。悪と対抗すべく、アメリカ政府はエキスパートチーム「G.I.ジョー」に戦いを託す――。60年代に世界中の男子を虜にした、ミリタリーのアクション・フィギュアシリーズを、『ハムナプトラ』シリーズのスティーヴン・ソマーズ監督が映画化。国際機密部隊「G.I.ジョー」が、エジプト、パリ、東京など世界各地を舞台に壮絶な戦いを繰り広げる!
とにかくものすごいシーンの連続で目が離せません。アクション要素とSF要素の融合がとても光っていて面白い作品です。
『エンジェル・ウォーズ』
© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
精神病院送りとなった少女・ベイビードール(エミリー・ブラウニング)。彼女は辛口な性格のロケット(ジェナ・マローン)、スマートなブロンディー(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)、恐ろしいほどに気高いアンバー(ジェイミー・チャン)と素っ気無い性格のスイートピー(アビー・コーニッシュ)と共に自らの運命を変えるため、空想世界を舞台に壮絶な闘いを繰り広げる。
色んなジャンルの美しい女性たちのかっこいい姿が観れるとともに迫力の映像と音楽で痺れるような作品です。
『ウルヴァリン:samurai』
© 2013 Twentieth Century Fox.
ウルヴァリンはカナダで隠匿生活を送っていたが、かつて命を救った大物実業家・矢志田の願いで日本を訪問。東京で再会を果たしてまもなく、病魔に冒されていた矢志田は死亡する。ウルヴァリンは、組織に狙われる矢志田の孫娘マリコを救い、逃避行に出る。いつに間にか恋に落ちる2人。心身ともに傷つき治癒能力を失くしたウルヴァリンは、その時初めて“限りある命”を意識する。ウルヴァリンの運命は、日本で終焉を迎えるのか…。
監督の思い描く東京が殺伐としすぎていて違和感はありますが侍、ニンジャ、ヤクザ、ウルヴァリンが作品の中でうまく調和されていて面白いストーリーとなっています。
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影〈シャドウズ〉』
© 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロ…あの世界最強の4兄弟がこの夏スクリーンに帰ってくる! タートルズの宿敵シュレッダーは、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士と、マヌケな子分ビーバップとロックステディの協力で脱獄を果たし、再びNYを恐怖に陥れようとする。タートルズたちはTVレポーターのエイプリル・オニール、そして新たな仲間、ホッケーマスクをかぶったNY市警のケイシー・ジョーンズらとともに悪事を阻止しようとするが、彼らの前に立ちはだかるのはイノシシとサイのミュータントに変貌したビーバップ&ロックステディだった! さらには異次元からきた新たな敵、悪の帝王クランゲの世界征服の野望も加わって、戦いの舞台はNYからブラジル、そして空中戦へともつれ込む! そんな中、甲羅よりも強い絆で結ばれていたはずのタートルズに分裂の危機が…?! 最大のピンチを迎えたタートルズは世界を、そして仲間を救えるのか――?
個性的なキャラクターに迫力満点のアクション、そして感動のラストシーンとお約束ながらしっかりと面白い作品に仕上げられています。
『47RONIN』
© Universal Pictures
はぐれ者のカイが、主君を殺した吉良に復讐を誓う大石に力を貸すこととなり、カイと大石率いる47人の浪人たちは、仇討ちのためともに数々の戦いや試練を乗り越えていく――。
忠臣蔵をモチーフにしたファンタジー映画となっています。脚色だらけですが演者の乗馬や殺陣のクオリティが高く日本へのリスペクトも感じられる面白い作品です。
『ニンジャ・アサシン』
© 2009 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES AND DARK CASTLE HOLDINGS, LLC
伝説の暗殺集団に育てられた屈指の実力者、雷蔵(Rain)。仲間をも容赦なく処刑する一族のやり方に衝撃を受けた雷蔵は、抜け忍となり復讐を誓う。一方で、“暗殺者の闇ネットワーク”を捜査していたユーロポールの科学捜査官・ミカ。相次ぐ殺人事件の真相に迫るが、彼女自身に一族の毒牙が忍び寄る。雷蔵によって襲撃から一度は救われたミカだが、ふたりを抹殺しようと、姿なき暗殺者たちの執拗な追跡が始まる。雷蔵と一族の、最後の戦いが幕を開ける!
刀を使ったハリウッドらしいド派手なワイヤーアクションが新鮮でかっこいいです。
『ローグ・アサシン』
© 2006 Lions Gate Entertainment, All rights reserved
様々な人種によるギャング抗争が続くサンフランシスコ。FBI捜査官のジャック・クロフォード(ジェイソン・ステイサム)と、パートナーのトム・ウィン(テリー・チェン)は悪名高い伝説のローグ(ジェット・リー)を追いつめ、銃撃する。しかし数日後、トムと彼の家族はローグに惨殺され、トムの家は焼け落ちた。3年後、ジャパニーズ・マフィアとチャイニーズ・マフィアとの間の抗争真っただ中にあるサンフランシスコで、再びジャックの前に現れるローグ。彼はジャックをあざ笑うかのように、さらに抗争を激化させていく。果たしてローグは何者なのか? 彼の目的は何なのか? 2人が対決を迎えたとき、驚愕の真実が明かされる――。
この作品の監督が思い描くかっこいい日本が現実離れしててばかげているようにみえるかもしれませんが本人たちは真剣で何とも言えない面白さがあります。
『プレデターズ』
© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
ロイス(エイドリアン・ブロディ)は、ある地球外生命体によって惑星に集められた戦闘のエリート集団をしぶしぶ率いることになるが、実は彼ら自身がその地球外生命体の獲物だったことに気づく。一人の医師を除く、傭兵、囚人、暗殺団の一員など、まさに全員が“最強の人類”と言える戦闘のエリートであり冷血な殺人鬼たち。彼らが新種のプレデターたちと人類史上最凶の壮絶バトルを繰り広げる!
色々な戦術を画策するところや圧巻の戦闘シーンがみどころです。