山崎賢人と川口春奈W主演！ピュアな青春映画『一週間フレンズ。』

川口春奈と山崎賢人がW主演を務めた“純度200％”の青春映画『一週間フレンズ。』。原作は、葉月抹茶による同名漫画作品で、累計発行部数170万部を突破した大人気作品です。今回は映画『一週間フレンズ。』のあらすじやキャストなど紹介していきたいと思います。

映画『一週間フレンズ。』の原作は葉月抹茶による同名漫画作品で、『月刊ガンガンJOKER』にて連載されていました。映画化だけでなくアニメ化、舞台化もされているほどの人気作品。

大人気漫画作品を実写化するにあたり、メガホンを取ったのは数多くの名作を手掛けてきた村上正典監督。映画『一週間フレンズ。』は“思いやりと優しさにあふれる世界観”に仕上がったとのことです。

村上正典監督は過去にドラマでは「白い巨塔」や「1リットルの涙」、映画では『電車男』や『7月24日通りのクリスマス』などを手掛けています。

映画『一週間フレンズ。』の主題歌は音楽ユニット・スキマスイッチの『奏』。テレビアニメ版でもエンディングとして起用され、ヒロインの藤宮香織（雨宮天）がカバーしたことで話題になりました。そして今回、本作ではスキマスイッチの大橋卓弥の歌声と新たにアレンジ・レコーディングされた演奏をセルフ・コラボレーションさせた、特別仕様になっています。

映画『一週間フレンズ。』でW主演を務めた川口春奈と山崎賢人は、今回が初共演とのこと。しかし、初共演でありながらもすぐに意気投合し、笑いと温かさであふれる現場になったそうです。

川口は、山崎は初日から役にハマっており、イメージにぴったりと思ったとのこと。対して山崎は、川口はいたずら好きで面白い人であり、役とのギャップが印象的だったとの感想を述べています。

高校時代から女優として活動していた川口は、学校行事などにあまり参加できなかったとのことですが、本作では文化祭やお祭りのシーンがあったため、経験したかったことが満載だったそうです。

高校2年生の長谷祐樹（山崎賢人）は初めて会ったときから気になっていた同級生・藤宮香織（川口春奈）に、勇気を振り絞って「友達になって下さい」と声をかけます。

しかし、香織は祐樹のその願いを拒むのでした。友達から聞いた情報によると、香織はいつも1人でおり、誰とも口を聞こうとしないとのこと。

それでも諦めることのできない祐樹は、繰り返し香織の元を訪れ、友達になってほしいと告げます。そんな祐樹を見かねた担任の井上先生（間島淳司）は、祐樹を職員室へと呼び出すのでした。

職員室で井上先生から打ち明けられたのは、香織が1週間で友達のことを忘れてしまうという、一種の記憶障害を抱えているという事実でした。