「13の理由」なぜ話題に?
セレーナ・ゴメスのInstagramより
学生時代にいじめにあっていたセレーナ・ゴメスが、7年かけてジェイ・アッシャーの同題名の原作を実写化。本人主演の予定でしたが、プロデュースと挿入歌の参加に変更。現代の若者がメインのシリーズですが、多くの80年代の要素を取り入れ、年齢層の広い多くのファンの獲得に成功。ソーシャルメディアで、賛否両論を繰り広げなら、エピソードの数を増やしていっています。Netflixで、一番見られたシリーズの1つに入っています。13話のイッキ見がやめられない程、中毒性があるシリーズとして話題です!

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「13の理由」登場人物:クレイ
『グースバンプス モンスターと秘密の書』(C) 2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films Global Inc. All Rights Reserved.
学校では、目立たないが方だが、人が良い17歳の青年。映画館でバイトをしている時に、同じ学校に通う事になるハンナに出会う。良い関係に発展するが、彼女の自殺の理解に戸惑う。テープ内容に、つぶされそうになるも、ハンナのお面を晴らし、真実を求める為に懸命になる。ハンナを愛おしく思っており、彼女への強い思いが、幻想までになって彼を悩ます結果に。
「13の理由」登場人物:ハンナ
転校生として、リバティ高校にやってくる。自分の意見をはっきり言う、ニューヨークでライター志望の17歳。文才があり、チャーミングで可愛い女子高生。初めは、スムーズだった学校生活がだんだんと悪い方向へ。いじめ、レイプ、交通事故により、精神的に不安定になる。カウンセラーに相談にいくも、相手にされず、自殺をしてしまう。
「13の理由」登場人物:リバティ高校の生徒達
ジェシカ:ハナ同様の転校生。ハナと良い交友関係があった。レイプ被害者。シャスティンと微妙な関係を継続中。
ジャスティン:バスケで奨学金を狙うハンサムなスポーツマン。ハナ、ジェシカに言い寄る。
アレックス:ハナ、ジェシカと連んでいた。自分の軽率な行為が、全ての始まりと思い拳銃自殺をするも失敗。
トニー:テープの管理者。
ブライス:レイプ犯。金持ちで、シャスティンを経済的に助けていた。
コートニー:ゲイのお父さん2人に育てられたが、自分はカミングアウト出来ない。ハナとのキスをテーラーに盗撮された成績優秀生徒会のメンバー。
テーラー:ストーカーのカメラマン。イジメの被害者。襲撃復讐を計画。
マーコス:成績優秀で生徒会リーダー。ハナとデートする。
シェリ:チアリーダー。ハナと自分が友人の事故死の原因だと言うことを隠蔽している。
ザック:ハナの元彼である事を隠している。
「13の理由」でクレイを演じるディラン・ミネット
『グースバンプス モンスターと秘密の書』(C) 2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and Village Roadshow Films Global Inc. All Rights Reserved.
テレビドラマで主人公の子供時代を演じるなどの子役時代経て、映画の主演をするなど役者歴は長い、21歳。「13の理由」が、初主演テレビドラマ作品。ミュージシャンとしても、活動している。
「13の理由」でハナを演じるキャサリン・ラングフォード
キャサリン・ラングフォード-(C)Getty Images
オーストラリア女優。この作品の前は、オーストラリアで数本のマイナーな映画に出演した経験のみ。「13の理由」のハナ役は、大抜擢であり、この役で、アメリカ最大手の芸能事務所と契約。ゴールデングローブ賞にもノミネートされた新人女優です。
「13の理由」シーズン1 見どころ
Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」シーズン1~2独占配信中
「13の理由」は、現代の十代の学生が抱えているダークな部分を、飾らず隠さずに描いたドラマシリーズ。アメリカの格差社会が学校の中でも、人間関係を形成に影響を及ぼしている問題、心の問題、性の問題を具体的にストーリーに混ぜ込んでいます。あまりにも、ダイレクトな表現に視聴者は、見ていて辛くなる部分もあるのは事実。他の従来のアメリカ学園ドラマ物と比べて、演者も、素晴らしく現実的で自然な演技をしている為、ターゲットの年齢層には良い意味でも悪い意味でも、現実的過ぎるのは理解できます。自殺した主人公の、残した遺言が毎エピソード少しずつ明らかになり、彼女が自殺した理由が徐々に解き明かされていく展開が、イッキ見を誘っているのは間違いありません。
「13の理由」シーズン1 ネタバレあらすじ
Netflixオリジナルシリーズ「13の理由」シーズン1~2独占配信中
大好きだったハンナが自殺し、悲しみに明け暮れるクレイのもとに、怪しげなカセットテープが7本届きます。カセットから聞こえてきたのは、自殺したハンナの声でした。テープの中のハンナは、自分が死んだ13の理由と、自分の死に関わった人物を語り始めます。
ここでは、シーズン1で語られたハンナを死に追いやった13の出来事と、彼女を追い詰めた人物たちを紹介します。
■①恋人ジャスティンによる裏切り
キャサリン・ラングフォード-(C)Getty Images
テープの中でハンナが真っ先に名前を挙げたのは、元恋人のジャスティン・フォーリーでした。ジャスティンはハンナがパーティーで一目惚れをした相手で、彼女やクレイと同じ高校に通うモテ男です。
ハンナとジャスティンは急速に惹かれ合い、やがて公園で初めてのキスを交わします。幸せ絶頂のハンナでしたが、翌日学校へ行ってみると、ハンナがすべり台を降りる写真が学校中に拡散されていることに絶望します。写真には、偶然見えてしまったハンナの下着も映っていたのです。
写真を撮ったのはジャスティン。彼はハンナとの関係を周りに自慢する上で、ハンナの写真を友人たちに見せびらかしていたのです。ジャスティンの友人のブライスは面白がってその写真をSNSで拡散し、ハンナは孤立してしまうのでした。
■②親友ジェシカとアレックスとのいざこざ
次に名前が挙がったのは、ジェシカという少女とアレックスという少年でした。ジェシカとアレックスはハンナと同じ転校生で、3人は親友でした。しかし、ジェシカとアレックスはハンナに隠れて付き合っており、それを知ったハンナは再び独りぼっちに。
ある日、ジェシカに呼び出されたハンナは、彼女から「アレックスと別れることになった」「その原因はハンナにある」と責められます。全く身に覚えのないハンナは否定しますが、ジェシカから、絶交を言い渡されるのでした。