【2018年版】Netflixオリジナル映画おすすめ15作を大選抜!アートからカルトまで何でも来い!

【2018年版】Netflixオリジナル映画おすすめ15作を大選抜!アートからカルトまで何でも来い!

近年様々な配信動画サービスがオリジナル作品の制作に勤しんでいます。そんな中、特にファンを獲得しているオリジナル作品がNetflixです。実際に配信サービスの作品にも関わらず、カンヌ、アカデミーなどの歴史ある映画祭にて賞を獲得することも!今回はそんな魅力あるNetflixオリジナル作を2018年の配信限定でまとめました!


目次

金獅子を獲得した『ROMA/ローマ』

『ROMA』(原題) (C) Netflix

70年代、メキシコシティに住む中流家庭の暮らしをモノクロで描がいた『ROMA/ローマ』。 2018年のヴェネツィア国際映画祭では見事金獅子賞(最高賞)を獲得するという、ストリーミング作品としては異例の快挙を成し遂げました。

第75回ヴェネチア映画祭で金獅子賞を獲得したアルフォンソ・キュアロン (C) Getty Images

『ROMA/ローマ』の監督を務めたのは『トゥモロー・ワールド』、『ゼロ・グラビティ』のメキシコ映画監督アルフォンソ・キュアロン。実はあの『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』も、キュアロンが監督した作品。そんな彼の半自伝的作品と呼べるのが、この『ROMA/ローマ』とされます。中流家庭とその家政婦を中心に描くドラマはどのようなものなのか期待が高まります。

『ザ・レイド』監督最新作はカルト教団がテーマ!『アポストル 復讐の掟』

ダン・スティーヴンス/実写映画『美女と野獣』(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

アクション映画『ザ・レイド』の登場で一躍日本の映画ファンからも知られるようになった、ギャレス・エヴァンス監督の最新作。今回のテーマは残虐なカルト集団。史実に基づいたものかは不明ですが、ある島で集団生活をしている組織が、資金繰りに困って、主人公の妹を誘拐して身代金を要求。主人公は身分を隠して島に乗り込みます。

ダン・スティーヴンス/実写映画『美女と野獣』(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

宗教団体の話なので、神をインチキと見るか、真実と見るかというテーマを掲げつつ、かなり強烈なゴアシーンも。とくに拷問機械のレパートリーの多さにあなたは耐えられるでしょうか…ラストはなかなかのオチなので、気になる人は必見です。主人公を演じるのは『美女と野獣』、『ザ・ゲスト』のダン・スティーヴンス。イケメンがなかなかにひどい目にあいます。

生まれたてのゲイリー・オールドマンを楽しめる『TAU/タウ』

ゲイリー・オールドマン-(C)Getty Images

ある若い女性ジュリアが突如誘拐されると、そこで正体不明のインプラントを体内に埋め込まれてしまいます。彼女の他にも同じく誘拐されて来た人がいましたが、脳機能の実験台と知ると逃亡を図ります。しかし人工知能「TAU/タウ」によって、次々に処分され、生き残ったジュリアはTAU/タウにより監視される。しかしジュリアは人工知能であるTAU/タウを味方につけようとし、脱出を試みる…。

マイカ・モンロー-(C)Getty Images

『イット・フォローズ』のマイカ・モンローが、今度は人工知能開発者によってひどい目にあわされる本作。限定された空間でのSFスリラーになりますが、なんと言っても見所は人工知能「TAU/タウ」の声優がゲイリー・オールドマンという点。おまけにTAU/タウはまだまだ発展途上のAIなので、まるで生まれたてのゲイリー・オールドマンを見ているかのようです。

名優フォレスト・ウィテカーの演技がすべて『すべての終わり』

フォレスト・ウィテカー-(C)Getty Images

突如世界中で大規模な災害が発生。シアトルにフィアンセを残して来た主人公とフィアンセの父親は、2人でシカゴからシアトルへ向かおうとします。ところが飛行機はすべて止まり、彼らは車で移動をすることに。しかしそれは災害と同じくらい混乱を極めて危険な人々との遭遇も意味していました。

フォレスト・ウィテカー-(C)Getty Images

『SMOKE』などで知られる名優、フォレスト・ウィテカーがフィアンセの父親として、貫禄たっぷりに登場します。大規模なスケールで描くディザスタームービーですが、それ以上に人間ドラマにも迫る作品です。そのため一般的なパニック物を想像すると肩透かしを食らうかも…?主人公といずれ義理父になる2人のロードムービーとしてみると感動もひとしおです。なお、どうして地球規模で大災害が巻き起こってしまったのか?その理由を考えるすぎるのはあまりよくないかもしれません。雰囲気重視が時に大切なこともあるようです。

伝説的監督の遺作が、Netflixで蘇る… 『風の向こうへ』

かつてはハリウッドで巨匠と呼ばれたジェイク・ハンナフォード。そんな称号で言われるものの、今ではヨーロッパで活躍の場を求める日々に。そんな時にジェイクは「風の向こう側」という新作映画の企画を立ち上げることを決意するが…。 これは、ジェイク・ハンナフォードが常に変化をしているハリウッド界の映画製作体制の中で、再起を賭けた企画であった。しかし企画は様々な障害であったり、予期せぬトラブルにも直面する。そんな中でも、ジェイクは映画「風の向こう側」を完成させ、見事ハリウッドに舞い戻ることはできるのだろうか?

「世界一の映画」と称され、今なお君臨し続ける伝説的映画『市民ケーン』の監督オーソン・ウェルズ。彼の遺作がこの『風のむこうへ』です。制作当初は資金不足によって、撮影はできたもののその後の編集が困難になってしまいます。結果的にオーソン・ウェルズが存命の間に資金を集めることはできず、いわはお蔵入りの状態になるのです。ところがこの『風のむこうへ』の全世界配給権をNetflixが買い取ります。これは世界中の映画ニュースとして知れ渡りました。

共通点の多い役者がそろった『風の向こうへ』

『マイ・ファニー・レディ』 - (C) STTN Captial,LLC 2015

そんな本作の主演を務めたのは、脚本家として活動をしたのち、『マルタの鷹』にて監督デビューを果たしたジョン・ヒューストン。同じく現在も監督として活動を続けているピーター・ボグダノヴィッチも出演。最近では『マイ・ファニー・レディ』なども監督しましたが、オーソン・ウェルズとは旧知の仲であるピーター・ボグダノヴィッチは、本作がお蔵入りになっても、完成のために努力を惜しまなかったと言います。『風のむこうへ』では、監督経験のある役者や、監督そのものが出演している点が非常に印象的で、ジェイクを取り巻く当時のハリウッド映画の描き方に、とても説得力があります。

『風の向こうへ』の舞台裏に迫ったドキュメンタリーもNetflixにて配信

『風の向こうへ』の出演者やスタッフ、本作の撮影に携わった人々のインタビューなどをまとめたドキュメンタリー作『オーソン・ウェルズが遺したもの』 。その混乱とトラブルに満ちた制作現場のエピソードや、希代の名称を語ります。

ノルウェーで実際に起きたテロ事件を描く『7月22日』

Netflixオリジナル映画『7月22日』

2011年7月22日、ノルウェーの国の中心にて大規模な爆破テロが発生。ノルウェーだけでなく、世界中を激震したこの事件だか、爆発事件は、さらなる悲劇の始まりに過ぎなかった。その事件とは別に、将来を持つ若者たち語り合い、が集まる島に、さらなる悲劇が迫りくる。そして、その悲劇が過ぎた後も、当事者たちの戦いは続いていくのである…。2011年7月22日にノルウェーの首都オスロとウトヤ島で発生した連続テロ事件と、それぞれのその後を徹底的に描いたノンフィクション社会派映画です。

ポール・グリーングラス(監督)/『キャプテン・フィリップス』 in 第26回東京国際映画祭

マット・デイモン主演の大人気シリーズ『ボーンシリーズ』のほとんどを手がけてきたポール・グリーングラスが監督を担当した『7月22日』。 これまでにもトム・ハンクスを主演に迎えた、2009年ソマリア海域で起こった、海賊船による貨物船人質事件を題材にした『キャプテン・フィリップス』も監督している彼が、圧倒的なリアリティによって本作を描き切ります。18年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品されると、批評家から高い評価を得ます。その理由の1つに、テロによる悲惨な現状を暴き出すだけでなく、生き残った被害者側の目線で描くことにより、恐怖やトラウマを乗り越えて希望を見出そうとする作品として描いた点が挙げられます。

あのコーエン兄弟がNetflixに降臨!『バスターのバラード』

コーエン兄弟-(C) Getty Images

6つの章で成り立つ『バスターのバラード』。 カウボーイのバスターや、老いた興行師、アリス・ロングボウと兄のギルバートといった多くの登場人物が織り成す、オムニバス作品となっています。開拓時代のアメリカでは、様々な人物もいれば、それに伴って、様々な考えを抱えている人も登場します。だけど、必ずしも彼らの運命がうまくいくかは分かりません。本作では、そんな彼ら行き着く場所を描き出します。

コーエン兄弟-(C) Getty Images

『バスターのバラード』は「バスターのバラード」「アルゴドネス付近」「食事券」「金の谷」「早とちりの娘」「遺骸」と題された6つのストーリーから成り立っています。それぞれに登場人物が分かれており『スプリング・ブレイカーズ』のジェームズ・フランコや、ドーナル・グリーソンの父親で「ハリー・ポッター」シリーズではマッドアイ・ムーディーの役で知られるブレンダン・グリーソン、『96時間』のリーアム・ニーソンなど豪華キャストが西部劇に出演してます。そして監督はドラマ化もされた『ファーゴ』や、アカデミー賞にて作品賞をはじめ4部門獲得した『ノーカントリー』を手がけたコーエン兄弟が担当しています。本作『バスターのバラード』も、ヴェネツィア国際映画祭にて脚本賞を獲得するなど、演出と同じくらいストーリーにも定評のある監督です。コーエン兄弟お得意のダークなストーリーに、ブラックユーモアが見事にかけ合わさった作品と賞賛の声を浴びています。

クリス・パイン、英雄になるってよ『アウトロー・キング スコットランドの英雄』

デヴィッド・マッケンジー

14世紀、スコットランドの戦場でイングランド軍に打ち勝ったことで、今なおスコットランドの国民から英雄と称されるロバート・ザ・ブルースを描いた『アウトロー・キング~スコットランドの英雄~』 イングランド王、エドワード1世による圧迫政治にさらされる中世スコットランドでは、常に国民の不安や鬱憤が渦巻いていた。そんな中、国民から慣れ親しまれているロバート・ザ・ブルースは、国に対して服従するか、抵抗するかの選択を迫られることになる。抵抗するとなれば、当然自分たちよりも圧倒的力や権力と対峙することになり、それはロバート・ザ・ブルースにとって、壮絶な戦いと苦難を意味するものとなる。

クリス・パイン-(C)Getty Images

ロバート・ザ・ブルース=ロバート1世とは、イングランド王国に対する独立戦争を挑み、スコットランドを率いて尾よく戦い抜いた伝説的人物です。この世代からは最も偉大なスコットランド国王の一人、そして勇敢な戦士として讃えられました。そんなロバート・ザ・ブルースを演じるのは、『ワンダーウーマン』の出演が記憶に新しいクリス・パイン。監督はスコットランド出身で、『最後の追跡』がアカデミー賞にノミネートする快挙を成し遂げたデヴィット・マッケンジー。これまでインディー系の作品が多かった監督が、ついに歴史大作に挑みます。現代、近代劇が目立つNetflixには、少し珍しいタイプのオリジナル作品かもしれません。

ロバート・ザ・ブルースの今な語り継がれる伝説

ロバート・ザ・ブルースが、アイルランド北部にあるラスリン島に身を潜めていた時、蜘蛛が洞窟の天井から別の場所へ糸を繋げようとしているのを見つけます。蜘蛛は何度も失敗しますが、成功するまで糸を繋げようと繰り返します。この雲の諦めない姿勢を見て勇気づけられたロバートは、イングランドを撃滅するために戦場に舞い戻り、勝利したと伝えられています。

おっさん、エスパーになるってよ『サイコキネシス-念力-』

ヨン・サンホ監督/『新感染 ファイナル・エクスプレス』(C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.

シン・ルミはまだ若い女の子にもかかわらず、町では美味いと話題が集まるチキンのお店を、母と営んで生活していた。しかし、そのお店の場所は町の再開発計画が進む場所。商店街を潰そうとする建設会社の集団が現れては、店を破壊するなどの脅し行為が続いていた。商店街の住人は権力に刃向かうものの、その権力を盾にした振る舞いに、何も打つ手がない。さらにひどい破壊活動にルミは巻き込まれると、止めに入った母が襲われ死んでしまう。一方、娘と疎遠になっていたルミの父は、自堕落な生活を送る日々…そんな時、奇妙な味のする水を飲んだ彼は、腹痛とともにサイコキネシス=念力を手に入れてるが…。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』(C)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.

韓国にも『MONSTERZ モンスターズ』のオリジナルにあたる『超能力者』など、サイコキネシスものはいくつかあります。しかもイケメンぞろいです。にも関わらず、本作ではいい年してプー太郎な男にサイコキネシス=念力が宿ってしまったので、通り一遍なストーリーでないことは間違いないです。そんな『サイコキネシス-念力-』の監督を務めたのは『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ。日本でも公開されると同時に、口コミなどで広まっていった代表作の次は超能力ものにちょっとコメディタッチを加えて見せてきます。

未知の領域「エリアX」で見たものとは…?『アナイアレイション 全滅領域』

Netflixオリジナル映画 「アナイアレイション -全滅領域-」

突如として出現した謎の領域「エリアX」では不可解な現象が起き、その領域は少しずつ広がっていた。主人公レナの夫のチームが「エリアX」に派遣されるが、生還したのは夫だけ。さらには瀕死の状態で病院に運ばれてしまう。夫の身に何が起こったのか、女性だけで構成された派遣チームにレナは自ら志願する。彼女が「エリアX」でみたものとは…。

ナタリー・ポートマン/『プラネタリウム』(C)Getty Images

ジェフ・ヴァンダミアの3部作のうち、第1弾を『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランドが映画化。企画の段階ではまだ続編は出ていなかったため、映画はこの一本で完結しています。ラストも含めて原作とは異なっており、小説と読み比べるのも面白いです。なによりモンスターが人の声で「助けて…」と吠えるシーンは戦慄もの。監督は『ジャッジ・ドレッド』『わたしを離さないで』で脚本を務め、若かりし頃のレオナルド・ディカプリオ主演の『ザ・ビーチ』では原作小説を手掛けるなど、多岐にわたる活動を行うアレックス・ガーランド。初監督作でAIをテーマにした映画『エクス・マキナ』は、その映像表現が高く評価され、第88回アカデミー賞視覚効果賞受賞作品を受賞しました。主演は『プラネタリウム』での美しい姿が印象的だったナタリー・ポートマン。彼女の夫役には『エクス・マキナ』にも出演したオスカー・アイザック。音楽は『エクス・マキナ』に引き続き、ポーティスヘッドのジェフ・バーロウが参加しています。『アナイアレイション 全滅領域』でも、原作の摩訶不思議な世界観を再現しており、「エリアX」でレナが遭遇するモンスターや現象に度肝を抜かれます。

あの「クローバーフィールド」シリーズもNetflixに降臨!『クローバーフィールド パラドックス』

Netflixオリジナル映画『クローバーフィールド・パラドックス』

エネルギー資源の深刻な枯渇が進む近未来では、人類の希望を託した各国の科学者たちが、宇宙で研究を進めていた。国際宇宙ステーションではエネルギー問題を解決するために新技術の実験が行われる。ところが実験中のある事故のせいで、彼らのいる次元に歪みが生じてしまう。すると船内では理解しがたい現象が立て続けに発生する。科学者たちは異次元の恐ろしい出来事を目の当たりにし、同時に地球にもあるものが姿を現していた…。

『コッホ先生と僕らの革命』 -(C) 2011 DEUTSCHFILM/CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT/SENATOR FILM PRODUKTION

J・J・エイブラムス製作による手持ちカメラによるパニック映画「クローバーフィールド HAKAISHA」をはじめ、「10 クローバーフィールド・レーン」に続く「クローバーフィールド」シリーズの最新作です。『美女と野獣』のググ・バサ=ロー、『インター・ステラー』のデビッド・オイェロウォ、『コロニア』のダニエル・ブリュールが出演しています。話が進むにつれて、本当にこれまで同様に巨大生物は登場するのか不安になりますが、果たして…?

サノス、猟師になるってよ『父さんはオジロジカ・ハンター』

ジョシュ・ブローリン

オジロジカハンターとして有名なバック・ファーガソンは、妻と離婚し一人息子のジェイデンとも離れて暮す日々。バックはジェイデンに鹿狩りの楽しさを知ってもらうために、自身の番組の撮影クルーであり親友のドンと三人で鹿狩りへ出かける。しかしお年頃のジェイデンは、勝手な行動をしてはバックに反抗的な態度を取る。鹿狩りに対してもまともに取り組もうとしないため、バックはイライラを隠せない。さらにジェイデンの肩を持つドンとは喧嘩別れをしてしまう…そんな中ジェイデンは大物の鹿を狙うチャンスに巡り会うが、そこでも予想だにしない最大のアクシデントが!

ジョシュ・ブローリン-(C)Getty Images

アベンジャーシリーズや、『デッドプール2』での出演が記憶に新しいジョシュ・ブローリンが、堅物お父さんを熱演。鹿狩りをテーマに親子の絆がどう変わっていくかをユーモアたっぷりに描いています。これからパパになる人は必見の作品です。ちなみにオジロジカとはシラオジカともよばれ、北アメリカから南アメリカに分布する鹿さん。古くは毛皮や肉として貴重な資源だったそうです。

押井守原作を韓国にて圧倒的に映画化『人狼 JIN-ROH』

『義兄弟 SECRET REUNION』 カン・ドンウォン

近未来の韓国では、アジア情勢が日毎に悪化。それにともない、朝鮮半島の南北の政府が統一を宣言しだす自体に発展する。その状況から登場した「セクト」は統一に反対する反政府のテロ団体として次々と蜂起するように。この状況をよく思わない政府は「セクト」を弾圧するため「特機隊」を設立。そんな中、ある事件が起きたことをきっかけに、ひとりの特機隊のメンバーの男の運命を揺り動かしていく…。

『隠された時間』 (C)2016 showbox and barunson e&a ALL RIGHTS RESERVED.

韓国では公開されたものの、日本での公開はなく、この度Netflixにて世界配信された『人狼』原作は言わずもしれた日本の監督押井守による漫画「犬狼伝説」 日本ではアニメ化『人狼 JIN-ROH』の他に『紅い眼鏡/The Red Spectacles』、『ケルベロス-地獄の番犬』などが実写映画として制作されした。今回の韓国版『人狼』は当然原作の変更点はあるものの、特機隊のスーツの完成度や、展望台での激しいアクションシーンは圧巻の一言。ストーリーが複雑怪奇故に難解さも持ち合わせていますが、全体の完成度から何度も見たくなる作品です。監督はイ・ビョンホンとチェ・ミンシク共演の壮絶なリベンジムービー『悪魔を見た』のキム・ジウン。『悪魔を見た』はあまりにもむごいイ・ビョンホンとその復讐シーンでトラウマ必須ではあります。『人狼』は演出こそが重要ハードですが、どこかおセンチなシーンもあり、そのバランスが絶妙です。

この映画もある意味で闇なのかもしれない…『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』

ライリー・キーオ -(C) Getty Images

アラスカ州の人里離れた集落にて、一人の男の子が行方不明に。軍人である父親ヴァーノンは中東に派遣されているため、母親のメドラは作家のラッセル・コアに助けを求める。彼は狼の行動に熟知していて、メドラは自分の息子が狼に攫われたと断言する。事実村では他にも子供が狼に攫われる事件が起きていた。依頼を引き受けたラッセルだが、そこで彼が見た現実は、狼など取るに足らない恐怖であった…。

『ターザン REBORN』アレクサンダー・スカルスガルド

『ブルー・リベンジ』、アントン・イェルチェン主演の『グリーン・ルーム』で知られるジェレミー・ソルニエ監督最新作。これまでの作品の中で、最も多くの死体が登場するなど、恐ろしい宣伝のされ方もありましたが、いかんせんストーリーは難解です。しかし学者なのに想像も絶するような極地に立たされる面は、確かに恐ろしい現実ではありました。なによりつかみどころのないヴァーノンの行動や、会話をしてるだけなのに、あと数秒後には人が死ぬんじゃないかと思わせる緊張感は流石の一言です。

レア・セドゥ主演のSFラブストーリー『ホンモノの気持ち』

レア・セドゥ -(C) Getty Images

男女の関係を、診断プログラムにて数値化できる近未来。人間関係の改善に取り組むベニゾルの研究所で働く若い女性、ゾーイ。彼女の勤める研究所では、人間と瓜二つのアンドロイド、シンセ(Synthetic)のアッシュを製作していた。ゾーイはアッシュが人間とどのように関わるのかを観察していた。一方、ゾーイら離婚したばかりの研究者・コールに惹かれている。しかしコールの口から告げられたのは、ゾーイは人との関わりを観察するためのシンセであり、その記憶は偽物だということだった…。

ユアン・マクレガー-(C) Getty Images

ホアキン・フェニックスが実態のないAIに恋をする『her 世界でひとつの彼女』と、どこか共通点を感じるこちらの『ホンモノの気持ち』 SFはディストピアものだったり、アクションものばかりじゃないんだぞ!と思えるほど、しっかりラブロマンス要素満載です。主演のゾーイを演じるのは『アデル、ブルーは熱い色』でブレイクし、以降ボンドガールも務めるほどの実力も備えた女優、レア・セドゥ。他の作品ではなかなか見ることのないキュートな出で立ちも見どころです。また、共演には『プーと大人になった僕』にてクリストファー・ロビンを演じ、来日も果たしたユアン・マクレガーが登場しています。監督は日本ではまだ無名な印象を持ちますが、実力あるキャストと、Netflixならではの製作体制もあってかなり完成度は高い作品となっています。

まとめ

『ROMA』メイキングカット (C) Netflix

いかがでしたか?作家主義を尊重することで知られるNetflixオリジナル作品。映画賞を獲得するほどの作品から、カルト臭がプンプン漂うマイナー作まで幅広くそろえている点も印象的です。ちなみに個人的に2018年面白かったNetflixオリジナル作は『アナイアレイション 全滅領域』です!来年のNetflixオリジナル作にも期待しましょう。

この記事のライター

過去にレンタルビデオ店と映画館で働いていており、基本洋画邦画問わず見ます。18年目標は、たまっているネトフリマイリスト消化・・・

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