Netflixドラマ「ラブ」とは
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
現在Netflixで配信中のオリジナル作品ドラマ「ラブ」。
主人公はお人好しでさえないオタクのガスと、美人だけど感情的で自由奔放なミッキー。そんな正反対な二人が織りなす、おかしくもピュアな恋愛模様を描いたラブコメディです。
アメリカで人気のクリエイターが製作指揮をとっているのもあり注目度の高く人気のドラマ。
今どき男女の恋愛事情がリアルの描かれていて共感できるだけでなく、ラブコメらしくコミカルでちょっと笑えたり、ピュアでキュンキュンするようなエピソードもあったりと見どころも満載です!
「ラブ」の製作総指揮はコメディの巨匠ジャド・アパトー!
ジャド・アパトー-(C)Getty Images
そんな「ラブ」の製作総指揮・脚本・監督を務めているのは、コメディの巨匠ジャド・アパトー。独特なユーモアと視点で描かれる彼の作品はクセになる人続出中!
そんな彼の代表作と言える映画はこちら。
■ジャド・アパトー監督作品 1『40歳の童貞男』
『40歳の童貞男』 メイン
2006年に公開されたコメディ映画。タイトルからかなり弾けているこちら。
女性を大切に思うあまり、40歳になるまで初体験の機会を逸し続けてきてしまった独身男が主人公。爆笑に次ぐ爆笑、シモネタに次ぐシモネタで、お子様厳禁……のはずなのに、不思議と心が温まる、素敵なラブ・ストーリーに仕上がっています。
『40歳の童貞男』 サブ8
この映画にはアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたこともある演技派女優キャサリン・キーナーも出演しており、出演の決め手はジャド・アパトー監督と主演のスティーヴ・カレルのファンだったからだそう。ジャド・アパトー監督のファンは俳優陣にも多いようです。
■ジャド・アパトー監督作品 2『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』 (C)2015 Universal Studios All Rights Reserved.
2017年に公開されたコメディ映画。恋愛恐怖症の主人公エイミーがある男性との出会いをきっかけに、自身の恋愛観や人生をこじらせながらも見つめ直していくストーリー。恋愛できないまま大人になってしまった主人公の成長が、現代の恋愛に悩む女性たちの共感を得て、全米で1億ドル突破の大ヒットとなった作品。
昨年の第73回ゴールデン・グローブ賞(ミュージカル/コメディ部門)作品賞、主演女優賞2部門にノミネートされました。
ちょっとぶっ飛んでいてクセの強いジャド・アパトー作品ですが、ドラマ「ラブ」ではどんなジャド・アパトーワールドが観れるのでしょうか。
「ラブ」シーズン 1 あらすじ
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
テレビの脚本家になることを夢見ている31歳の“オタク”ガス(ポール・ラスト)は、お人好しで、家庭教師をしている12歳の子役女優にさえも手のひらで転がされてしまう日々。うまくいっていると思っていた恋愛も、ある日突然、恋人に裏切られてしまう。そんなとき彼が出会った衛星ラジオ放送局のディレクター、ミッキー(ジリアン・ジェイコブス)は、わがままで自由奔放、思ったことはすぐに口に出してしまう32歳。彼女は、セックス&恋愛の依存症な上、気づけばボーイフレンドたちから恨まれ…。
一生懸命生きているのに、なぜか周囲には理解されない2人は、くっついては離れ、それぞれ仕事や恋愛でイタイ体験を繰り返していく。
シーズン2では、そんな2人の恋に進展が――!?
「ラブ」シーズン 2 あらすじ
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
まるで性格の違う二人が、次第にお互いを意識していくのだが…。
何かにつけて上手くいかない2人が偶然出会い、関係性を深めていったシーズン1。離れてはくっつく微妙な関係の中、シーズン2ではミッキーの元彼も再び登場。よりを戻したい元彼は、必死にガスとミッキーの仲をかき乱していきます。
ガスがいるにもかかわらず、また自分勝手な行動をとるミッキー。
そして久々にガスと再会したミッキーだったが、そこにも元彼の邪魔がはいる。
次から次へと押し寄せる疑惑、落とし穴、誘惑…。様々なトラブルを乗り越えながら、2人の関係は新たなステージへと向かい始めます!
ガスのお人好しさと、ミッキーのダメさ加減が際立っているシーズン2。
「ラブ」シーズン 3 あらすじ
Netflixオリジナルドラマ「ラブ」シーズン2
不器用で恋愛下手なミッキーとガスのラブコメ、ついに最終シーズン!
ダメダメなミッキーが、優しいお人好しのガスに出会い本当の愛を見つけることができるのか?
時に大人になりきれず衝突しながらも、徐々にわかりあい順調に交際していた2人。
そんな中、私生活でもキャリアでも大きな転機を迎え、2人はどうしても自虐的な衝動に駆られてしまいます。
過去の経験からか順調すぎて不安になってきたミッキー。幸せすぎるとその幸せがいつまで続くか考えてしまうのも悲しい性分。
果たして二人の恋の結末は?…。
「ラブ」はハリウッド版『電車男』!?
「ラブ」はコメディの面白さだけでなく、日常の“あるある”も満載のドラマ。「まるでドキュメンタリーを観ているかのよう」と世界中のファンから共感の声が上がっており、日本人は特に共感できるんだとか!?
その理由は、ジャド・アパトー監督が「ラブ」はオタクの恋を描いた山田孝之さん主演映画『電車男』のハリウッド版であると明かしたため。ジャド・アパトー監督は、日本ではお馴染みの“恋に落ちるオタク”の代表格『電車男』を知り、「『電車男』を直訳すると『なぜ、ポールとデートするの?』となるね(笑)」と、ガスを演じるポール・ラストのオタクぶりにかけてコメントしたんだそう。
山田孝之/映画『50回目のファーストキス』レッドカーペットイベント
また『電車男』とは主人公がオタクというだけではなく、“電車男”がインターネット上で見知らぬ人たちから恋を応援されるように、ガスの恋も“テーマ曲のない映画に、テーマ曲を作って歌う会”というなんともオタクらしい友達から応援されるところも共通しています。
「ラブ」の評価は?共感者続出!
ジャド・アパトー