『レヴェナント 蘇りし者』
© 2016 Twentieth Century Fox
アメリカ西部の広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。さらに反抗したグラスの息子までも、フィッツジェラルドは容赦なく殺してしまった。グラスは、大自然の脅威なか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、愛する息子を殺されたことへの復讐の執念のみを武器に、約300キロの容赦ないサバイバルの旅を生き延びなければならない。果たして彼は、激しい怒りを力に変え、奇跡的に死の淵から蘇ることはできるのか!?
とにかく映像がすごいです。痛み、臭み、悲しみ、苦しみなどの色々な登場人物の思いが映像によって伝わってきます。
『アイ・アム・レジェンド』
© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2012年、人間の姿が消え、死んだように静まり返るニューヨークの街。この街がかろうじて生きていることを伝えるのは、通りを走り抜けていく1台の真っ赤なマスタングだけ。運転しているのは、ロバート・ネビル(ウィル・スミス)。3年前、人類に降りかかった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、そしておそらくは全世界で、ただひとり生き残った男。生存者を探し求めて、3年間、毎日無線で流し続けているメッセージには、いまだ誰からも返事はない。果たしてこの世に生存者はいるのか?有能な科学者でもある彼が自らに課した使命、それは人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探ること。今はそれだけが彼の生きる支えとなっていた...。
作品の中の恐怖や激闘からうまれる緊張感、ニューヨークでの孤独、ウィルスの謎解き、すべてがうまく組み合わさっていて、面白く感動する作品です。
『THE GREY 凍える太陽』
© 2011 The Grey Film Holdings, LLC.
石油掘削現場で働く屈強な男たちを乗せた飛行機が、凄まじい嵐に巻き込まれアラスカ山中に墜落。7人の男が生き残ったが、なんと彼らが放り出されたのは、吹雪が荒れ狂い大地のすべてが深い雪に覆われた、想像を絶する極寒の地だった。厳しい寒さに体力を奪われ、まともな食料も手に入らない苛酷な状況を強いられた男たち。やがて大自然の猛威により命を落とす者や、侵入者を執拗に攻撃するオオカミの犠牲になる者も現れる。果たして彼らの生死を賭けた壮絶な闘いの先に待っているものとは。
こちらまで心が折られそうなほど過酷な中、容赦ない自然の猛威と戦う人間たちの生きたいと思う気持ちの強さに勇気をもらえます。
『ディヴァイド』
© 2010 R & D FILM 1, LLC. All rights reserved.
未曾有の爆撃によりニューヨークは壊滅。その直後、地下シェルターに逃げ込んだ男女9人。残りわずかな食料、そして“他人”の脅威に怯える日々を過ごしていたが、あるとき突然、防護服に身を包んだ人間がシェルターをこじ開け、彼らに襲いかかった。地下シェルターは逃げ場のない憎悪と非業が渦巻く、魑魅魍魎の地へと変貌を遂げていくのだった。
閉鎖的な状況で極限まで追い込まれた人間たちの心理描写がとてもすごく、深い人間ドラマがあって面白いです。
『オデッセイ』
© 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
火星での有人探査の最中、宇宙飛行士のマーク・ワトニーは猛烈な嵐に巻き込まれ、死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、生き延びていたワトニーは、厳しい環境の惑星でたった一人取り残されたことに気づく。空気も水も通信手段も無く、わずかな食料しかない状況で、彼は知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、その一方で、ワトニーのチーム乗組員は協力し、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する。
宇宙映画ならではの息が詰まりそうな手に汗握る緊張感があり観る方にまで圧力が伝わってきそうな映像、演出がとてもいいです。
『127時間』
© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
アメリカ・ユタ州のブルージョン・キャニオン。大自然を巡る登山家アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、ロッククライミング中に、落石事故に見舞われ、右腕が断崖に挟まれたまま、一切身動きがとれない状態に陥ってしまう。誰もいない荒野で、ひとり取り残されたアーロン。心身ともに、限界を迎えた127時間後、彼は遂にある決断を下す。
映像や役者の演技によりリアリティがあって後半は本当に痛々しいです。序盤で主人公に好感があるため感情移入してしまい余計に苦しさが伝わってきます。
『追撃者』
© 2014 Furthur Films, Inc. All Rights Reserved
アメリカ南西部モハーベ砂漠。日中には気温50度を超え、街まで150キロ離れた広大な砂漠地帯でト レッキング・ガイドをする青年ベン(ジェレミー・アーヴァイン)。彼のもとに、ある仕事の依頼が舞い込む。 趣味の狩猟を楽しむために訪れた大富豪マデック(マイケル・ダグラス)のガイドだ。砂漠を進んでいく二人だが、狩猟ポイントに着いた瞬間、興奮したマデックが崖上に見えた物陰に発砲。駆けつけたベンが 目にしたのは、銃弾に倒れた探鉱者の死体だった...。すぐに事故を通報しようとするベンに対し態度を 急変させたマデックは、彼の衣服を剥ぎとり素っ裸のまま砂漠に放り出し、離れた場所からライフルの照準をベンに合わせた。それは、豹変したマデックが仕掛けたの始まりの合図だった。突如としてとされたベンは、砂漠ガイドとしての知恵と生存本能を武器に生き残りを懸ける。息詰まるスリルとサスペンスの果てに、ベンを待ち受けるのは「生」か「死」か。絶体絶命の壮絶なる逃亡劇が幕を開ける。
短時間で無駄な演出がなく単純な物語が魅力の作品です。逃亡劇にはしっかりとハラハラ感があり気軽に観ることができます。
『東京島』
© 2010東京島フィルムパートナーズ
無人島に漂着した23人の若い男たち。女性は清子(木村多江)1人。いつまで待っても助けの船は来ず、いつしかみんなは島を“東京島”と呼ぶようになる。輝くような若き男たちの中、たったひとりの女性として特別扱いを受ける清子。しかし月日は流れ、島に安住しようとするだけの男たちに苛立つ清子は、脱出のための行動を開始する。
この世の縮図をみているような気分になります。人間の性が剥き出しになっているため道徳観を重視する人にとっては苦手な作品かもしれません。
『イントゥ・ザ・ワイルド』
© MMVII by RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC and PARAMOUNT VANTAGE, A Division of PARAMOUNT PICTURES CORPORATION.All Rights Reserved.
1992年4月、一人の青年がアラスカ山脈の北麓、住む者のいない荒野へ歩いて分け入っていった。4か月後、ハンターたちによって、彼はうち捨てられたバスの車体の中で、寝袋にくるまり餓死している状態で発見される。青年の名はクリス・マッカンドレス(エミール・ハーシュ)。ヴァージニアの裕福な家庭に育ち、2年前に大学を優秀な成績で卒業したばかりの若者だった。全財産を捨て、労働とヒッチハイクを繰り返しながら、アラスカへと旅立ったクリス。なぜ彼は、恵まれた環境にいながら、悲惨な最期を遂げたのか...?
本当の自由を求めて旅に出る主人公がとても魅力的です。社会に適応できなかった主人公の死を目前とした時の姿に思わず涙してしまいます。
『28週後...』
© 2008 TWENTIETH CENTURY FOX
たった一滴の血液によって感染し、瞬時に凶暴性を引き起こしては見境なく人間を襲いだす新種ウィルス“RAGE”。ロンドンに蔓延し、発生してから28日後にイギリスは崩壊。11週間後に米軍がイギリスへ上陸し、18週間後にはRAGEは根絶されたと宣言される。やがて24週後、イギリス国民は都市の再構築を始めた。しかし、誰に知られることもなくRAGEはあるひとりの体内に潜伏していた。そして28週後、再び目覚める日がやってくる...。
血液感染によって人間の凶暴性が増すというありえない設定ではありますが、その映像や雰囲気はリアリティがあって恐怖感を味わえます。
