『ラン・オールナイト』ってどんな映画?
『ラン・オールナイト』日本版ポスター -(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
ジャウム・コレット=セラ監督と名優リーアム・ニーソンは3度目のタッグを組んだ『ラン・オールナイト』。そんな本作はニューヨークを舞台に、親子が繰り広げる逃走劇となっています。今回は『ラン・オールナイト』のあらすじやキャストなど紹介します。
■メガホンを取ったのは、ジャウム・コレット=セラ監督
ジャウム・コレット=セラ-(C)Getty Images
監督を務めたのは、スペイン出身のジャウム・コレット=セラ監督。2014年には密室サスペンス・アクション映画『フライト・ゲーム』、2016年にはブレイク・ライヴリーが主演を務めた『ロスト・バケーション』などを手掛けています。
『スーサイド・スクワッド』 (c) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.,RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
そんな中ジャウム・コレット=セラ監督は、日本でも大ヒットとなった映画『スーサイド・スクワッド』の続編の監督を務めることも決定しています。
■『ラン・オールナイト』のPRイベントも開催
藤岡弘、、船越英一郎/『ラン・オールナイト』PRイベント
2015年の5月に日本でも公開された『ラン・オールナイト』。劇場公開の直前にはPRイベントが行われ、“本格アクション俳優”藤岡弘、と“サスペンスの帝王”船越英一郎が登場しました。
藤岡弘、、船越英一郎/『ラン・オールナイト』PRイベント
藤岡は『ラン・オールナイト』で主演を務めたリーアム・ニーソンの大ファンとのこと。そんな藤岡ですが、本作はリーアム作品の中で1番だと評価しています。
■リーアル・ニーソンの“キルマップ”?
『ラン・オールナイト』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
演技派俳優としても名高いリーアム・ニーソンですが、2009年に公開された『96時間』からはアクション俳優としても開花し、名を馳せています。そんな中で海外では、リーアムが出演した作品の中でどのように何人の人を殺してきたかを検証するサイトや“リーアムのキルマップ”というものが存在するとのこと。
『ラン・オールナイト』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
そして『ラン・オールナイト』でも次々と敵を殺していくリーアム。目にも留まらぬはやさで殺していくその姿にも注目です。
■父親同士の戦いに注目!
リーアム・ニーソン×エド・ハリス/『ラン・オールナイト』-(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
さらに今回注目なのは、リーアム・ニーソン演じる殺し屋のジミー・コンロンと、エド・ハリス演じるマフィアのボスであるショーン・マグワイアの“父親”同士の対決。
『ラン・オールナイト』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
息子を守るために殺しを行ったジミーと息子の復讐を誓うショーンの緊迫したシーンは見ものであり、その対決の結末も要チェックです。
『ラン・オールナイト』のあらすじは?
『ラン・オールナイト』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
主人公はジミー・コンロン(リーアム・ニーソン)。長い間マフィアのボスであるショーン・マグワイア(エド・ハリス)の元で殺し屋として活躍していたジミーですが、今では酒に浸り、孤独な生活を送っていました。
『ラン・オールナイト』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
一方、ジミーの息子であるマイク・コンロン(ジョエル・キナマン)は、殺し屋という仕事のために家族を大切にできなかった父を嫌悪しており、今では疎遠の仲に。
『ラン・オールナイト』(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
そんなある日、マイクは殺人現場を目撃し殺されそうになるも、父であるジミーによって助けられるのでした。しかしそのとき、ジミーはマフィアのボスの息子であるダニー・マグワイア(ボイド・ホルブルック)を殺してしまいます。