映画『スティーブ・ジョブズ』アップルの“顔”、その裏側とは?

映画『スティーブ・ジョブズ』アップルの“顔”、その裏側とは?

アップル社の共同設立者、スティーブ・ジョブズについて書かれた伝記を基に製作された映画『スティーブ・ジョブズ』。公開後はさまざまな映画賞で注目を浴び、日本では2016年に公開されました。今回は映画『スティーブ・ジョブズ』について紹介します。


映画『スティーブ・ジョブズ』とは?

『スティーブ・ジョブズ』ポスタービジュアル -(C)Universal Pictures

ウォルター・アイザックソンによって綴られた伝記を原案として製作された映画『スティーブ・ジョブズ』は、タイトル通り、アップル社の共同設立者であるスティーブ・ジョブズについて描かれた作品です。今回は映画『スティーブ・ジョブズ』のあらすじやキャストなど紹介します。

原作は、ウォルター・アイザックソンによって書かれた公式の伝記

スティーブ・ジョブズ - (C)Getty Images

原作は、数々の伝記を手掛けてきた作家ウォルター・アイザックソンによって綴られたスティーブ・ジョブズに関する伝記『スティーブ・ジョブズ』。『スティーブ・ジョブズ』は3年もの年月をかけてジョブズ本人とその家族、そして関係者にインタビューを行い、それらを基にして執筆されました。

マイケル・ファスベンダー&ダニー・ボイル監督/『スティーブ・ジョブズ』-(C)Universal Pictures

さらに、ジョブズ本人がアイザックソンへ頼み、完成した公式の伝記となっています。アップル社の顔でもあるジョブズの伝記ということもあり、世界で話題となった『スティーブ・ジョブズ』は日本でも注目を浴び、上下巻合わせて100万部を突破。ベストセラー作品となりました。

監督は、「トレインスポッティング」シリーズのダニー・ボイル

ダニー・ボイル監督

そんな世界的に注目を浴びた伝記の映像化に伴い、メガホンを取ったのはダニー・ボイル監督。2008年に公開された映画『スラムドッグ$ミリオネア』にて、アカデミー賞監督賞を受賞した経験も。

ⓒ APOLLO

そんなダニー・ボイル監督の代表作の1つは、日本でも大きな話題を呼んだ「トレインスポッティング」シリーズ。ダニー・ボイル監督の名が世に知れ渡った作品でもあります。

脚本は、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキン

マイケル・ファスベンダー&セス・ローゲン/『スティーブ・ジョブズ』-(C)Universal Pictures

脚本を務めたのは、Facebookの創設者を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』にてアカデミー賞脚色賞を受賞したアーロン・ソーキン。2017年には『モリーズ・ゲーム』にて映画監督デビューも果たしています。

映画化に難色を示したアップルのCEO

ティム・クック-(C)Getty Images

映画『スティーブ・ジョブズ』が公開される前、アップルのCEOであるティム・クックは映画化にあまりいい反応を示さなかったとの情報も。

マイケル・ファスベンダー&ケイト・ウィンスレット/『スティーブ・ジョブズ』-(C)Universal Pictures

ティム・クックは「スティーブ・ジョブズは素晴らしい人物だった」と話しながらも、ジョブズの自伝やドキュメンタリー作品を観たことはなく、多くの人々がジョブズを利用しようとしているのが嫌だと語りました。

なかなか決まらなかったジョブズ役

レオナルド・ディカプリオ-(C) Getty Images

アメリカでは2015年に公開された『スティーブ・ジョブズ』ですが、主役であるスティーブ・ジョブズを誰が演じるのかがなかなか決まらなかったとのこと。まずはじめにダニー・ボイル監督がジョブズ役の話を持ち掛けたのは、レオナルド・ディカプリオ。しかしジョブズの妻であるローレン・パウエル・ジョブズから、ディカプリオがジョブズ役を演じないように頼まれたとのことです。

クリスチャン・ベイル -(C) Getty Images

そんなこともあり、次に選ばれたのは『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などで知られるクリスチャン・ベイルです。しかしクリスチャンは、自身がジョブズを演じるのには相応しくないと感じたようで、わずか数日で降板。

マイケル・ファスベンダー -(C) Getty Images

そして最後に選ばれることになったのは、マイケル・ファスベンダーでした。マイケルがジョブズを演じる決定打になったのは、ダニー・ボイル監督の一言だったと述べています。

『スティーブ・ジョブズ』-(C)Francois Duhamel

マイケルが“自分はジョブズに似てない”と話したとき、ボイル監督は“似ているか似ていないかではなく、ジョブズの本質を掴める人を探していた”と語ったとのこと。この言葉を決め手に、マイケルは『スティーブ・ジョブズ』への出演を決めたといわれています。

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