『カフェ・ソサエティ』とは?
『カフェ・ソサイエティ』キービジュアル (C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
ジェシー・アイゼンバーグやクリステン・スチュワートなど豪華俳優陣が集結したことでも注目を浴びた『カフェ・ソサエティ』。そんな本作は、日本では2017年に公開されました。今回『カフェ・ソサエティ』のあらすじやキャストなど紹介していきたいと思います。
■監督・脚本は、アカデミー賞常連のウディ・アレン
ウディ・アレン監督-(C)Getty Images
『カフェ・ソサエティ』の監督・脚本を務めたのは、アカデミー賞に最多ノミネートされた経験を持っていると言われるウディ・アレンです。
Photo by Roger Arpajou -(C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
数々の映画作品を手掛け、世界的に注目を集めているウディ・アレン監督。過去には『ミッドナイト・イン・パリ』や『ブルージャスミン』、『教授のおかしな妄想殺人』など、日本でも話題になった作品を多く世に送り出しています。
ウディ・アレン監督-(C)Getty Images
ウディ・アレン監督が『カフェ・ソサエティ』の舞台に選んだのは、黄金期のハリウッド“ゴールデン・エイジ”。そんな煌びやかな世界で起こる男女3人による恋模様を描いた、ロマンティック・コメディ作品となっています。
■撮影監督は、『ラストエンペラー』のヴィットリオ・ストラーロ
『ラストエンペラー』 - (C) 1987 THE RECORDED PICTURE COMPANY. YANCO FILMS LTAO FILMS.S.R.L.ALL RIGHTS RESERVED
『カフェ・ソサエティ』の撮影監督を務めたのは、“生ける伝説”といわれているヴィットリオ・ストラーロ。ベルナルド・ベルトルッチ監督とコンビを組むことの多いヴィットリオ・ストラーロの代表作には、1987年の映画『ラストエンペラー』などがあります。
■ファッションにも注目!
『カフェ・ソサエティ』(C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
ハリウッドの黄金期である“ゴールデン・エイジ”が描かれている『カフェ・ソサエティ』の魅力の1つは、ファッション。黄金期である1930年代のファッションや豪華な衣装が続々と登場します。
『カフェ・ソサエティ』(C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
今回『カフェ・ソサエティ』で衣装を担当したのは、舞台衣装なども手掛けるスージー・ベンジンガー。ウディ・アレン監督作品にも何度も参加しており、本作で7度目となるとのこと。
『カフェ・ソサイエティ』 Photo by Sabrina Lantos(C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
秘書役のヴォニー演じるクリステン・スチュワートが身を包む清楚なスタイルから、見た目から黄金期を感じ取れるようなパーティー・シーンで登場する1930年代のドレスや豪華なジュエリーに注目です。
『カフェ・ソサエティ』のあらすじは?
『カフェ・ソサイエティ』 (C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
『カフェ・ソサエティ』の主人公であるボビー・ドーフマン(ジェシー・アイゼンバーグ)はニューヨークの平凡な青年。
『カフェ・ソサイエティ』 (C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
そんなボビーは、より刺激的で胸がときめくような人生を送りたいという夢を胸に、ハリウッドを訪れます。
『カフェ・ソサイエティ』 (C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
舞台となる1930年代、映画の都であるハリウッドは黄金時代を迎えており、華やかで煌びやかな世界が広がっていました。
『カフェ・ソサイエティ』 (C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
さらに、アメリカ中から明日の成功を夢見る人々が多く集まっており、熱気に満ちた場所となっていたのでした。
『カフェ・ソサイエティ』 (C)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.