あのディズニー映画が帰ってくる!『メリー・ポピンズ リターンズ』の公開が決定!
エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』 (C) 堤博之
ウォルト・ディズニーがそのヒロイン像に惚れ込み、最も映像化を望んだと言われる「メリー・ポピンズ」 1964年に公開されたその作品が、2019年に再び『メリー・ポピンズ リターンズ』としてかえってきます!
アンジェラ・ランズベリー
ストーリーは前作の20年後を描いており、新しいエンターテインメント作品として映像化に成功!アカデミー賞13部門ノミネート&5部門受賞した前作をどう『メリー・ポピンズ リターンズ』で描くのか、注目が集まっています!
『メリー・ポピンズ リターンズ』あらすじ
エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』 (C) 堤博之
物語の舞台は前作から20年後。バンクス家の長男マイケル・バンクスは、いまでは家族を持つ親となり、父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。
エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』 (C) 堤博之
しかし、大恐慌時代のロンドンでは金銭的な余裕がなく、更にマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も常に荒れ放題。バンクス一家は窮地に追いやられていた。 そんな中、さらに追い打ちをかけるように融資の返済期限切れで家を失うピンチ! そのとき、あの“ほぼ完璧な魔法使い”メリー・ポピンズが風に乗って彼らの元に舞い降りる――。
『メリー・ポピンズ リターンズ』の前作はどんな話?
メリル・ストリープ-(C)Getty Images
ある日、傘をさしながら風に乗ってやって来た家庭教師メリー(ジュリー・アンドリュース)。彼女がパチッと指をならすと、子供たち共々みるみる縮んで小さくなっていった。そして彼女たちは絵の中へと冒険に出掛けるが…。ウォルト・ディズニー製作によるミュージカル映画。
コリン・ファース-(C)Getty Images
今でこそ多く見られる実写とアニメの合成を取り入れた作品としても有名なメリー・ポピンズ。厳格で気難しい銀行家と、女性参政権運動に夢中なその妻、そして乳母が辞めてしまうほどの悪戯好きな子供達。新しい乳母を募集しようとしたところ、その広告がメリー・ポピンズのもとに届き…というのが出会いのきっかけです。どうもメリー・ポピンズだけは歳をとっていませんが、『メリー・ポピンズ リターンズ』では、彼女を取り巻く人々はどのように変化したのか注目です!
『メリー・ポピンズ リターンズ』の気になるキャストは?
エミリー・ブラント-(C)Getty Images
なんと54年ぶりの続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』 果たしてキャストはどのように選ばれたのでしょうか?前作から続投しているキャストも実はいるんです…!
■『メリー・ポピンズ リターンズ』にて、メリー・ポピンズを演じるのはエミリー・ブラント
『アジャストメント』エミリー・ブラント -(C) Startraks/AFLO
前作ではジュリー・アンドリュースという女優が演じたメリー・ポピンズを、『メリー・ポピンズ リターンズ』では、『プラダを着た悪魔』や、 『クワイエット・プレイス』での演技も記憶に新しいエミリー・ブラントが演じます。
『クワイエット・プレイス』(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
子供の頃、『メリー・ポピンズ』に大きな影響を受けたと語るエミリー・ブラント。『メリー・ポピンズ リターンズ』のオファーが来た時には「大好きなキャラクターだから、演じられることは嬉しかったけれど、有名な役だから自分のバージョンを見つけることが大切だと思ったの」と語りました。エミリー・ブラントなりのメリー・ポピンズとはどんなものなのか期待が高まります!
■『メリー・ポピンズ リターンズ』の吹き替えはどうなるの?続投は?
ここで気になるのは、メリー・ポピンズの吹き替えは誰が担当するのかという点。彼女だけ歳をとっていない設定ということもあり、続投の可能性もあるのではないかと噂されていました。そしてこの度、日本語吹き替えは日本で初上演されたミュージカル「メリー・ポピンズ」でもメリー・ポピンズ役を演じ話題になった平原綾香に決定しました。吹替監修のリック・デンプシーにもその実力を認められており、期待が高まります。
そして妻を亡くしたばかりのシングルファザー、マイケル・バンクスの声を担当するのは、洋画吹き替え声優初挑戦となる谷原章介。「マイケルというキャラクターが常に悩みを抱えているキャラクターだったので大変でした」と演じた感想を語り、今回は初歌唱シーンにも挑戦しています!
■『メリー・ポピンズ リターンズ』バード役が続編にも出演!
ディック・ヴァン・ダイク-(C)Getty Images