マーク・ウォルバーグ×ピーター・バーグ監督が『マイル22』にてタッグ再び!
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コメディは『テッド』シリーズから、大作は『トランスフォーマー』シリーズまでと、ハードなアクションやコミカル役柄もこなすマーク・ウォールバーグ。彼が4度目のタッグとなるピーター・バーグ監督と贈るのは、ド派手なアクションと知的な作戦が入り混じる、映画『マイル22』です。
オスカー受賞結果(?)を暴露したマーク・ウォールバーグ -(C) Theodore Wood/Camera Press/AFLO
CIA機密特殊部隊のリーダーを演じるマークが、向かうところ敵だらけのマイル22(35.4km)の護送作戦に挑む姿を描いた本作。任務第一のこの部隊は、失敗は許されず、人を殺すことも厭わないまさに精鋭たちの集まりです。自分も常に死と隣り合わせとなる過酷な場面を、驚くほどのリアリティと臨場感で見せつけます!
『マイル22』あらすじ
『マイル22』 (C)MMXVIII STX Productions, LLC. All Rights Reserved.
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世界を揺るがす危険な物質が盗まれ、その行方を知る男リー・ノアーが見つかった。重要参考人として保護されるが、彼を抹殺するため、多数の武装勢力が送りこまれていた。
マーク・ウォールバーグ-(C)Getty Images
彼を国外に脱出させるためジェームズ・シルバ率いるCIAの機密特殊部隊はインドネシアのアメリカ大使館から空港までのマイル22(34.5キロ)を護衛する究極のミッションに挑むのだが…。全方位集中砲火の中、彼らは無事に脱出をすることができるのか――。
ピーター・バーグ監督が『マイル22』で描く、リアルなスリル!
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『マイル22』はもちろん、これまで多くのアクション作品をはじめ、実話を基にした骨太なストーリーで注目を集めているピーター・バーグ監督。最近日本でも、『バーニング・オーシャン』『パトリオット・デイ』と言った、アメリカで実際に起きた事件を描いた作品が立て続けに公開されました。
『ザ・シューター/極大射程』 マーク・ウォルバーグ
『マイル22』では、特殊部隊を主人公に、危険なミッションに身を投じる様を、これ以上にない臨場感で描いています。アクションというとド派手な演出が思い浮かびますが、ピーター・バーグ監督はアクションの中にも、爆発で吹っ飛んだタイヤの行方や、爆風に突っ込む車視点の映像など、非常に詳細まで描くシーンが特徴。これが臨場感の秘訣なのかもしれません。
『マイル22』にて、イかれた天才を演じるマーク・ウォールバーグ
マーク・ウォールバーグ-(C) Getty Images
『マイル22』で主人公、ジェームズ・シルバを演じるのは、『ローン・サバイバー』以降、ピーター・バーグ監督と4度のタッグを組んでいるマーク・ウォールバーグ。ピーター・バーグ作には一貫して武骨な役柄を演じており、彼のキャラクターはこれらの作品から成り立ってるのではないかと思うほどです。
マーク・ウォールバーグと子どもたち
事実、マーク・ウォールバーグは、『マイル22』で演じた役柄こそ、自分をイメージづけるものになってほしいと、海外での映画見本市にてコメントしているようです。果たして予告にて「イかれた天才」と称されるジェームズ・シルバの実力とは?
『マイル22』で、部隊の「頭脳」を熱演するのはジョン・マルコヴィッチ
ウィル・フェレル&マーク・ウォールバーグ-(C)Getty Images
『マイル22』にて作戦の司令塔であり、部隊を遠隔から援護する頭脳的存在・ビショップを、『RED/レッド』シリーズ、『マルコヴィッチの穴』のジョン・マルコヴィッチが演じています。
マーク・ウォールバーグ&デヴィッド・O・ラッセル監督-(C)Getty Images
具体的にどんな援護をするのかというと、地上部隊からの要請で、敵陣にドローンから爆撃するという、まさに戦争レベルの兵器を適材適所でぶち込んでくれます。『マイル22』では、それゆえに完全な頭脳として、ビショップの手腕が現れてきます。
『マイル22』の特殊部隊には、最強の女性戦士も!
『マイル22』ローレン・コ―ハン (C)MMXVIII STX Productions, LLC. All Rights Reserved.
常に死と隣り合わせの特殊部隊は、漢ばかりではありません。『マイル22』には2人の女性戦士が参戦。一児の母だが離婚調停中で、プライベートに問題を抱えながらも、任務をこなすアリスを、ドラマ「ウォーキング・デッド」のマギー役で知られるローレン・コーハンが演じます。
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さらに、元柔道家で、北京オリンピックで銅メダルを獲得。他には総合格闘技UFC女子バンタム級初代王者をへて現在はWWEで活躍する傍ら、『ワイルド・スピード SKY MISSION』などに出演してきた本物の戦う女性・ロンダ・ラウジーも参戦。彼女たちのような女性を描いた背景には、『マイル22』の脚本を担当したリー・カーペンターが、実際に女性も男性と同じ危険な任務に身を投じている事実に目を向けたかったことからきているそうです。