『セーラー服と機関銃 -卒業-』のあらすじ・キャストを紹介
『セーラー服と機関銃 -卒業-』 (C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会
主演を務めた薬師丸ひろ子にとって代表作となった、1981年公開の映画『セーラー服と機関銃』。その最新作となる映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』が約30年の時を経て公開されました。大きな注目を集めた本作、監督は前田弘二が、主演は橋本環奈が務めました。今回はそんな『セーラー服と機関銃 -卒業-』のあらすじやキャストなど紹介していきたいと思います。
■赤川次郎のメガヒット小説が原作!
赤川次郎、橋本環奈/『セーラー服と機関銃 -卒業-』製作発表会見
『セーラー服と機関銃 -卒業-』の原作は、シリーズ累計260万部を突破したという赤川次郎のメガヒット小説作品。そんな「セーラー服と機関銃」シリーズの中から本作の原作として選ばれたのは、2006年に刊行された『セーラー服と機関銃・その後――卒業――』です。
■『セーラー服と機関銃 -卒業-』のメガホンを取ったのは、前田弘二監督
佐々木蔵之介&永作博美 『夫婦フーフー日記』-(C) 2015 川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
大人気「セーラー服と機関銃」シリーズ最新作の映画化に伴い、メガホンを取ったのは前田弘二監督。過去にはコメディ映画『婚前特急』や上海国際映画祭のパノラマ部門にて上映された『夫婦フーフー日記』などを手掛けています。
■脚本は、日本映画脚本賞の受賞経験がある高田亮が担当
『武曲 MUKOKU』 (C)2017「武曲 MUKOKU」製作委員会
『セーラー服と機関銃 -卒業-』の脚本は、『そこのみにて光輝く』にてキネマ旬報日本映画脚本賞を受賞した高田亮が担当しています。そんな高田は2017年の『武曲 MUKOKU』に参加し、モスクワ国際映画祭にて正式出品された経験も。
■主演を務めた橋本環奈のソロデビュー曲が主題歌に
橋本環奈/『セーラー服と機関銃 -卒業-』公開直前PRイベント
1981年に公開された前作となる『セーラー服と機関銃』では、主演の薬師丸ひろ子が主題歌を務めました。そして今回『セーラー服と機関銃 -卒業-』の主題歌も同様に、主演を務めた橋本環奈が担当。今回主題歌に選ばれた『セーラー服と機関銃』は、橋本のソロデビュー曲にもなったとのこと。
■1981年の映画『セーラー服と機関銃』のオマージュ予告編が公開
『セーラー服と機関銃 -卒業-』(C)2016「セーラー服と機関銃-卒業-」製作委員 『セーラー服と機関銃 角川映画 THE BEST』好評発売中! DVD¥1,800+税 発売・販売: KADOKAWA (c) KADOKAWA 1981
さらに今回、薬師丸ひろ子が主演を務めた1981年の映画『セーラー服と機関銃』とのコラボ予告映像が完成。薬師丸が歌う『セーラー服と機関銃』をBGMに、過去のセリフとシンクロするような場面やテロップが次々と登場し、時代を超えた夢のコラボ予告編へと仕上がっています。
■サンリオキャラクター・ハローキティと夢のコラボも!
「星泉」×HELLO KITT
また、映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』とサンリオのキャラクター・ハローキティとの夢のコラボも実現。今回本作の公開を聞きつけたキティちゃんが主人公・星泉のコスプレをしてみようと思い立ったことから始まったのだそう。キティちゃんは星泉のトレードマークであるセーラー服を身にまとい、おもちゃの銃を構え、見事なコスプレを披露。そんな“星泉”風キティちゃんのボールペンや手ぬぐいなどが発売されたとのことです。
■『セーラー服と機関銃 -卒業-』のロケ地を紹介
© 2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会
映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』は群馬県高崎市を中心にロケが行われました。なぜ高崎市が選ばれたのかというと、本作の監督を務めた前田弘二が、昭和らしさの残る高崎市を一目見てすぐに気に入ったからとのこと。高崎市の他にも、多くのロケは群馬県で行われたそうなので、ぜひ聖地巡礼をする際には参考にしてみてください。
『セーラー服と機関銃 -卒業-』のあらすじは?
© 2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会
組員はわずか4名の弱小ヤクザ・日高組の組長だった過去を持つ高校3年生・星泉(橋本環奈)。
『セーラー服と機関銃 -卒業-』 (C)2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会
当時、伯父を殺した相手の元へ機関銃で殴り込むという事件を起こし、その後日高組は解散していたのでした。
© 2016「セーラー服と機関銃 -卒業-」製作委員会