『ひるなかの流星』登場人物・あらすじ！三角関係の恋愛模様?!

やまもり三香さんによる人気少女コミック『ひるなかの流星』の実写映画が2017年3月14日に公開されました。メインキャストには永野芽郁、三浦翔平、白濱亜嵐が名を連ねており、監督は『僕の初恋をキミに捧ぐ』など青春恋愛映画作品を得意とする新城毅彦が務めました。今回は『ひるなかの流星』の登場人物やあらすじなど紹介していきたいと思います。

映画『ひるなかの流星』の原作は、やまもり三香さんによる同名少女コミック作品。漫画雑誌『マーガレット』にて2011年から2014年まで連載されており、単行本は13巻まで刊行されています。また、累計発行部数は212万部を突破するほどの人気作品となっています。

そんな大人気コミックの実写映画化に伴い、メガホンを取ったのは新城毅彦監督。2006年に玉木宏さんと宮﨑あおいさんが主演を務めた映画『ただ、君を愛してる』にて長編映画デビューを果たし、その後、『僕の初恋をキミに捧ぐ』や『四月は君の嘘』など、数々の青春恋愛映画作品を世に送り出しています。

『ひるなかの流星』の脚本を務めたのは、2003年にフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した安達奈緒子さん。過去にはテレビドラマ「リッチマン、プアウーマン」や「失恋ショコラティエ」、映画『劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』などの脚本を担当しています。

今回『ひるなかの流星』で主題歌を務めることになったのは、原作のファンだったというDream Amiさん。作詞はDream Amiさん自身が担当したとのことで、ヒロインである与謝野すずめの“まっすぐな気持ち”などと現実のリアルさを重ねるようなイメージで歌詞を書いたと明かしています。

原作でも胸キュンシーンが多く、多くの読者の心を鷲掴みにしてきた『ひるなかの流星』。実写版となる本作でもその名場面が引き継がれています。学園ものならではの“手をつないで登校”するシーンであったり、担任教師・獅子尾五月に後ろから抱きしめられるシーンなど、思わずキュンキュンしてしまうこと間違いなしです。さらにはヒロイン・与謝野すずめと同級生・馬村大輝の床ドンシーンも…?!

田舎育ちの与謝野すずめ（永野芽郁）は両親が海外へ転勤することになったため、東京の高校へと転校することに。しかしすずめは、東京へやってきた初日から迷子になってしまう事態に。そんなときに助けてくれたのは、担任教師の獅子尾五月（三浦翔平）でした。

すずめは今まで抱いたことのない気持ちを獅子尾に感じるようになり、それが恋だと知るのでした。そうと知ってから、獅子尾にまっすぐにぶつかっていくすずめ。獅子尾はすずめの気持ちを受け止めてはいるのですが、教師という立場上、自分の気持ちに素直になれずにいました。

一方で、東京の高校へ馴染み始めたすずめに初めてできた友達は、すずめの隣の席の馬村大輝（白濱亜嵐）。馬村は女子が大の苦手とのことで、はじめはすずめのことを鬱陶しく思っていたようですが、仲良くなっていくうちにすずめに惹かれ始めているようす。

しかしそれをよく思っていない人物がクラスに1人いました。その人物とは猫田ゆゆか（山本舞香）。ゆゆかは馬村のことを密かに想っているようすで、馬村と急に親しくなったすずめのことが気に入らないようすなのでした。

先生である獅子尾に恋してしまったすずめと、その気持ちに応えられずにいる獅子尾。そして獅子尾への気持ちを知りながらもすずめに惹かれる馬村と、前から馬村を想っていたゆゆか。それぞれの想いはどのような結末を迎えるのでしょうか―。