「銃夢」の実写版映画『アリータ: バトルエンジェル』2月22日公開!
アリータ:バトル・エンジェル 1枚目の写真・画像© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
木城ゆきとによるSF格闘漫画「銃夢」を原作とした『 アリータ:バトル・エンジェル』が2019年2月22日より公開されます。「銃夢」は1990年から1995年にかけて「ビジネスジャンプ」連載された人気漫画で現在はシリーズ最終章となる「銃夢火星戦記」が「イブニング」で連載中です。
映画『アリータ:バトル・エンジェル』あらすじ
『アリータ:バトル・エンジェル』(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
支配される者と支配する者が分離された26世紀。世界は空中都市「ザレム」とザレムから排出された廃棄物が山をなすクズ鉄町「アイアンシティ」に分かれていました。ある日、アイアンシティに暮らすサイバー医師のイドは、スクラップ置き場からサイボーグの少女の頭部を発見します。
『アリータ:バトル・エンジェル』(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
イドは少女に新たな体を与え「アリータ」と名付けます。しかし、アリータは長い冬眠状態により捨てられる前の記憶は残っていませんでした。そんなアリータをイドは大切に育てていきます。
アリータ:バトル・エンジェル 6枚目の写真・画像© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
アリータは並外れた戦闘能力を活かし賞金稼ぎとなりますが、自分が一体何者かを知ることはできないでいました。しかしイドには分かっていました、彼女は300年前に作られた最強兵器だということを――。
アリータ:バトル・エンジェル 4枚目の写真・画像© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
アリータは自分が何者かを知るために旅に出ます。そしてそれは二つに分離された世界を揺るがす壮大な旅となる――。
映画『アリータ:バトル・エンジェル』原作との違いは?
アリータ:バトル・エンジェル 5枚目の写真・画像© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
原作を知っている方はお気づきかと思いますが、ヒロイン・ガリィの名前がハリウッド版では「アリータ」に変更されています。これはガリィ(Gally)の英語があまり良い意味ではないことから変更になったようです。また、アリータ(Alita)は英語で「羽のついた」という意味で、タイトルであるバトルエンジェルに引っ掛けているのかもしれません。
主人公「アリータ」の目が大きすぎる?
アリータ:バトル・エンジェル 7枚目の写真・画像© 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
公開の期待が高まる中、賛否両論となっているのが主人公アリータの目の大きさです。しかしこれには理由があり、ロドリゲス監督は原作者・木城ゆきとが描くキャラクターデザインの目の大きさを忠実に再現したと語っています。また、アリータの感情全てが目に映し出され、観客が感情移入しやすいという狙いもあるそうです。
映画『アリータ:バトル・エンジェル』キャスト紹介
■アリータ役:ローサ・サラザール
『アリータ:バトル・エンジェル』ワールド・プレミア(C) 2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
主人公アリータはCGの表現ですが、その声を演じるのは『ダイバージェントNEO』、『メイズ・ランナー3』などに出演している今大注目の若手女優ローサ・サラザールです。
『メイズ・ランナー:最期の迷宮』(C)2018 Twentieth Century Fox Film
ローサ・サラザール出演『メイズ・ランナー:最期の迷宮』
ジェームズ・ダシュナーによる小説「メイズ・ランナー」を実写化した『メイズ・ランナー』シリーズ第三弾。巨大迷路の中に捕らわれた若者たちが生き残りをかけて、秘密組織WCKDと戦うサスペンス映画です。本作は全米で大ヒットし、世界累計興行収入1000億円突破、50か国で初登場1位を記録しました。
『メイズ・ランナー:最期の迷宮』(C)2018 Twentieth Century Fox Film
ローサ・サラザールはシリーズ第二弾『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』から登場するブレンダ役を演じています。
シャイリーン・ウッドリー主演『ダイバージェントNEO』ポスタービジュアル TM & (C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
ローサ・サラザール出演『ダイバージェントNEO』
ヴェロニカ・ロスの大ヒット小説を映画化した2014年公開の『ダイバージェント』の続編。全人類を性格で振り分け、「勇敢」「無欲」「高潔」「平和」「博学」という5つの共同体で管理される世界で、いずれにも属さない異端者とされた主人公たちがこの世界の謎を解き明かそうとするSFアクション映画です。ローサ・サラザールは、シェイリーン・ウッドリーの相手役を務めています。