『ピッチ・パーフェクト2』あらすじ・キャスト紹介！大人気作の続編

女子大生アカペラ部の青春を描き、世界的ヒットを記録した『ピッチ・パーフェクト』。その続編『ピッチ・パーフェクト2』が2015年に公開されました。本作では、女子大生アカペラ部“バーデン・ベラーズ”が全米大会で初優勝を果たした前作から3年後が描かれています。今回はそんな『ピッチ・パーフェクト2』のあらすじやキャストなど紹介します。

『ピッチ・パーフェクト2』のメガホンを取ったのは、女優としても活躍しているエリザベス・バンクスです。前作『ピッチ・パーフェクト』ではアカペラの大会で解説者を務める毒舌のゲイル役を演じており、さらにプロデューサーとしても参加していました。

個性的な女子大生アカペラ部による青春が描かれた『ピッチ・パーフェクト2』は、前作『ピッチ・パーフェクト』から3年後が描かれています。さらに2017年には、本作からさらに数年後が描かれる『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』が公開されました。ここからは第3作目まで公開された「ピッチ・パーフェクト」シリーズについて紹介します。

「ピッチ・パーフェクト」シリーズの第1作目となったのは、2012年の『ピッチ・パーフェクト』です。監督は『シスターズ』ジェイソン・ムーア、脚本は『ブロッカーズ』のケイ・キャノンが務めています。本作は口コミから人気を博し、スマッシュヒット。数多くのファン動画がネット上に公開されるほどの人気となりました。

音楽プロデューサーを目指すベッカ（アナ・ケンドリック）は教授の父のススメもあり、嫌々ながらも大学へと入学。大学での学園生活に何の期待も持たないベッカでしたが、クロエ（ブリタニー・スノウ）に強引に誘われ、アカペラグループ“バーデン・ベラーズ”に入部し大会を目指すことに。そこには個性豊かな面々が揃っていてまとまりがなく、グループは活動できる状態ではありませんでした。しかし部長オーブリー（アンナ・キャンプ）の指導の下、日々練習に励んで行く中で友情が芽生え始め―。

「ピッチ・パーフェクト」シリーズの第2作目となったのは、今回紹介する『ピッチ・パーフェクト2』。本作は前作から3年後、2015年に公開されました。監督はエリザベス・バンクス、脚本は「ピッチ・パーフェクト」シリーズ全作に参加しているカイ・キャノンが務めています。

そして「ピッチ・パーフェクト」シリーズの第3作目、完結編となったのは2017年の『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』。監督は『ステップ・アップ5 アルティメット』のトリッシュ・シー、脚本は前作に引き続きケイ・キャノンと『スクール・オブ・ロック』のマイク・ホワイトが務めています。

全米大会初優勝、そして世界大会でも優勝を果たした“ザ・バーデン・ベラーズ”。ついには卒業を迎え、社会人としてそれぞれが飛び立っていきました。しかし仕事も恋愛もうまくいかず、輝かしい学園生活とは異なり、厳しい現実に直面していたのでした。

そんなある日、再結成する話が持ち上がり、ベッカたちベラーズは再び集まることに。そして、かつての名誉を取り戻そうと張り切るメンバーだったのですが―。

女性のみで構成されるアカペラグループ“ザ・バーデン・ベラーズ”が全米大会で初優勝を飾ってから3年が経過したある日、オバマ大統領の生誕記念イベントでファット・エイミー（レベル・ウィルソン）が失態を起こし、大会出場禁止処分を受けることに。

ベラーズに残された挽回のチャンスは1度きり。世界大会での優勝のみでした。しかしこれまでアメリカ代表が優勝したことはないとのこと。さらに優勝へのプレッシャーや大学卒業後の進路の不安からチームはバラバラに。そんな中、最強のライバル“ダス・サウンド・マシーン”も現れ、窮地へと追い込まれてしまうのでした。