『カメラを止めるな!』あらすじ、ネタバレ、みどころ、感想、キャストまとめ!

『カメラを止めるな!』あらすじ、ネタバレ、みどころ、感想、キャストまとめ!

異例の大ヒットを記録した話題の映画『カメラを止めるな!』は、どんな映画なのでしょうか?低予算映画なのに、どうして話題になったのでしょうか?この記事では『カメラを止めるな!』のあらすじやキャスト、みどころ、ネタバレ、感想などを紹介します。この記事を読めば『カメラを止めるな!』をもっと楽しめますよ!


『カメラを止めるな!』はワンカット撮影のゾンビ映画!だけじゃない!

©ENBUゼミナール

『カメラを止めるな!』は、上田慎一郎監督の劇場長編第1作。
製作費はたった300万円、都内わずか2館で公開されてから、SNSや口コミで大きな話題に、日本全国で上映、観客動員数は200万人を突破、第42回日本アカデミー賞8部門で優秀賞受賞を果たす大ヒット作となりました。

オーディションで選ばれた、無名の役者によって演じられる野心作で、「ネタバレ禁止」の意外な展開が繰り広げられる、ワンカット34分の長回しも話題に!B級ゾンビ映画が続くかと思いきや…。
前半はゾンビサバイバル映画、後半は映画業界の「裏側」がコメディ仕立てで描かれています。

『カメラを止めるな!』あらすじ

開局記念ゾンビドラマ

(C) ENBUゼミナール

バラエティ番組内の「再現ドラマ」やカラオケの背景映像の監督をしている、日暮隆之監督がゾンビ映画専門テレビ局の開局記念企画としてゾンビドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』の制作依頼を受けます。

ゾンビドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』

(C) ENBUゼミナール

撮影隊は山奥の廃墟で撮影を開始。監督はこだわってなかなかOKを出さず、テイクは42テイクに達します。

そんな中、撮影隊に「本物のゾンビ」が襲いかかり出し、大喜びで撮影を続ける監督…次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
実際37分ワンシーン・ワンカットの長回しで撮られた、ノンストップ・ゾンビサバイバル!

驚きの展開

(C) ENBUゼミナール

後半はゾンビ・サバイバルドラマが撮られた、映画業界の“裏側”がコメディタッチで描かれていき、まさかの展開に驚きが止まりません。

『カメラを止めるな!』ネタバレ

(C) ENBUゼミナール

『カメラを止めるな!』の前半長回し37分の、壮絶なワンカットB級ホラー・ゾンビドラマは劇中劇。
後半は一転!そのゾンビドラマがどのように制作されたか、そこに携わった人々がコメディタッチで描かれたメイキングフィルム(フィクション)という構成です。

生放送ワンカットドラマ撮影は、数々のトラブルまみれ!
本番当日、不倫中の監督役とメイク役の俳優が交通事故でロケ地に到着できず、監督の日暮と昔女優だった妻の晴美が代役をつとめることに。
いざ生放送のカメラが回り始めてからも、勝手な行動を取る俳優たち、カメラマンは重い腰痛発症で動けなくなり、メイク役の晴美は役作りしすぎで暴走…。
トラブル勃発ごとに、アドリブで繋ぎ台本にあるシーンを飛ばし、まさに「カメラを止めるな!」の精神でストーリーを進行させていくのでした。

あのゾンビドラマの裏でこんなにトラブルが頻発していたのかっ!と驚かされるネタ満載の後半は笑いが止まりません。

『カメラを止めるな!』みんなの感想

(C) ENBUゼミナール

「舞台裏を舞台にした作品の中でも、見せ方がユニークで、家族愛を織り込んだ展開も見事。長回し中に本当にアクシデントもあったとか、計算と偶然が混ざり合っているところもリアリティを感じさせ観客を引き込む魅力になっている。」

「非常に作りこまれたテクニカルな作品なのに小難しさはなく、制作側がこの映画を楽しんでほしいという気持ちにあふれている点に好感が持てます。」

「このチープ感が最高!」

「二度目の鑑賞は期待していなかったが、一度目とは全くちがう楽しみを発見できるので、繰り返しの鑑賞がおすすめ。」

「劇場で観て、二度目の鑑賞。ストーリーはわかっているので、細部やキャラクターの背景に注意が向けられてより面白かったです。 一度目あまり楽しめなかったひとでも、二度目はハマるかもしれません。」

「映画製作の大変さを見せてくれる。映画を観る視点が変わる。」

『カメラを止めるな!』はリピートしても楽しめた、映画愛にあふれた映画だという感想が多数でした。

『カメラを止めるな!』人気の理由とその魅力

宣伝や前半のゾンビドラマから「低予算B級ゾンビ映画」だと思って観ていると…。
後半はトラブル満載の映画製作の裏側が描かれていて、役者・スタッフが一丸となり困難を乗り越えて「カメラを止めることなく」撮り切れるのか?!というハラハラ感と最後のカタルシスがたまりません!

監督、スタッフ、俳優たち全員が無名で300万円という低予算でも、「観客を楽しませる!」「映画を作るのが好き!」という気持ちで製作されたことが伝わってくるのも、多くのひとを引き込む原動力となりました。

『カメラを止めるな!』ロケ地

(C) ENBUゼミナール

『カメラを止めるな』の撮影がおこなわれたロケ地は、水戸にある「芦山浄水場」です。
芦山浄水場は、現在は稼働していない浄水場で、みとフィルムコミッションが管理して、映像作品撮影のためだけに使用されています。
実際に浄水場として使われていた当時のままの建物の外観と内部が残されているので、『カメラを止めるな!』では、寂れた雰囲気がゾンビドラマの撮影にぴったりでした。

撮影は6日かけ、映画のストーリー同様、綿密なリハーサルとテイクを重ねたもの。
長回しのワンカットを6回繰り返し、OKとなったのは、ハプニングが奇跡のようなバランスでハプニングが起こった“二度と撮れない”6テイク目だったそうです。

『カメラを止めるな!』は上田慎一郎監督作品

上田慎一郎監督

上田慎一郎監督は多くの短編作品で高評価を得てきた若手映画監督。
ENBUゼミナール(監督・俳優養成スクール)のワークショップとして撮られたのが、自主製作映画『カメラを止めるな!』です。
上田監督は、ホラーやファンタジー映画を対象にした全米最大規模の映画祭「ファンタスティック・フェスト2018」で、最優秀監督賞を受賞しました。

その他の上田監督作品

『スペシャルアクターズ』上田慎一郎

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