『スパイダーマン3』ネタバレ・キャラクターなど紹介！ヴェノムも登場！

日本でも有名なアメコミキャラクター“スパイダーマン”を主役とした映画「スパイダーマン」シリーズ。その第3作目となる『スパイダーマン3』が2007年に公開されました。赤いコスチュームがトレードマークのスパイダーマンが本作では黒いスパイダーマンに?!今回はそんな本作のあらすじやネタバレ、登場するキャラクターなど紹介していきたいと思います！

『スパイダーマン3』の監督を務めたのは、前2作に引き続きサム・ライミ監督。1981年の『死霊のはらわた』にて長編作品デビューを果たし、その後『ダークマン』や『ギフト』などを手掛けています。そしてサム・ライミ監督の代表作となった「スパイダーマン」シリーズは3部構成となっており、本作が最終作となりました。

映画『スパイダーマン3』について紹介する前に、サム・ライミ監督が手がけた「スパイダーマン」シリーズや、その後に公開されたリブート作品「アメイジング・スパイダーマン」シリーズなどまとめて紹介します！

スタン・リー原作のマーベル・コミックの実写映画化作品の第1作目となったのは、2002年の『スパイダーマン』です。監督はサム・ライミ、スパイダーマン役にはトビー・マグワイアが選ばれてスタートした「スパイダーマン」シリーズ。1作目となる今作では、ニューヨークに住む主人公のピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでの過程とその後の姿が描かれています。

「スパイダーマン」シリーズの2作目となったのは、2004年の『スパイダーマン2』。舞台は前作のグリーン・ゴブリンとの戦いから2年後。今作では、スパイダーマンとしての活動と日常生活の両立に悩むピーター・パーカーの姿が描かれています。

そして今回紹介する『スパイダーマン3』の公開から5年後。キャストや制作陣を一新したリブート作品『アメイジング・スパイダーマン』が2012年に公開されました。今シリーズから監督を務めることになったのはマーク・ウェブ、スパイダーマン役にはアンドリュー・ガーフィールドが抜擢されました。

主人公はごくごく普通の青年ピーター・パーカー（アンドリュー・ガーフィールド）。伯父夫婦の元で暮らしていたピーターはある日、失踪した父の共同研究者の元を訪れた際に特殊なクモに噛まれ、スパイダーマンとしての力を手に入れることに―。

そして2014年には『アメイジング・スパイダーマン2』が公開。恋人との日々を送りながらも、ニューヨークの平和を守るために奮闘するスパイダーマンの姿が描かれています。また、今作は「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの最終作となっています。

大学生として日常を送るピーター・パーカー（トビー・マグワイア）は、恋人メリー・ジェーン・ワトソン（キルスティン・ダンスト）との仲も順風満帆のようす。さらにスパイダーマンとしても活躍しているピーターは、名誉市民賞を受賞するほど市民に愛される存在となっていたのでした。

そんなある日、ピーターの伯父を殺害した真犯人フリント・マルコ（トーマス・ヘイデン・チャーチ）はサンドマンへと変貌を遂げていました。他にも、スパイダーマンに父を殺された親友ハリー・オズボーン（ジェームズ・フランコ）は変異しニュー・ゴブリンに、ピーターにライバル意識を持つエディ・ブロックJr.（トファー・グレイス）はヴェノムと化し、次々とスパイダーマンへと襲い掛かってくる事態に―。

何もかも順調だと思っていたのも束の間。恋人のMJは女優としてうまくいっていないようすですが、ピーターはそれに気づいておらず。調子の良いピーターはプロポーズをするも、結果としてMJに呆れられてしまいます。一方でフリントがサンドマンと化して街の平和を乱しているも、ピーターはそれを逃してしまうのでした。

上手くいかないことが続いていたある日、ピーターは部屋に紛れ込んでいた謎の黒い液状の生命体に憑りつかれてしまいます。そしてブラック・スパイダーマンへと変化したピーターは、これまでにない大きなパワーを手に入れることに。しかし同時にピーターの心までもが黒く染まっていき―。

サム・ライミ監督と主演トビー・マグワイアによる「スパイダーマン」シリーズの最終作となる『スパイダーマン3』。ここからは、本作に出演するキャスト陣とそのキャラクターについて紹介します。